人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

プールとロックとお馬さん。

菊花賞を考える①

この秋は総流し野郎に徹するつもりなんで、何も考える事なんて無いのですけどね。
ただ、どうせローズプレステージ2着付けの3連単も買うと思うので真剣に考えてみます。

90年代、かのスローペース症候群により中距離志向の馬でも勝てた時代があったりしながらも、変わらないのは菊花賞が「ステイヤー種牡馬の見本市」のようなものである事です。

去年、4頭をこの舞台に送り出したエルコンドルパサーの仔も今年からはもういません。
となると、例年に増してダンスインザダーク産駒が席捲するかと思いきや、案外2頭だけ。
おそらく、その要因は昨年の新種牡馬、タニノギムレット、ジャングルポケットの台頭にあるのだと思われます。
しかし、まだこの両種牡馬に関してはまだイマイチ分からん部分が多いのですね。
基本的には、それぞれの父、ブライアンズタイムとトニービンのイメージでいいのかもしれませんけど。

血統の話でいうと、今年、俄然注目を集めているのがメジロマックイーンの血ですね。
ホクトスルタンとドリームジャーニー。
しかし、前にも書いたと思いますが、いろんな評論家の人が「マックイーン=ステイヤー」という事を言う度に、僕は妙な違和感を感じるのですよ。
マックイーンは速かった。
これが僕のイメージです。
ビワハヤヒデと同じような。
だからどうした、という話ですが。
それにしてもホクトスルタンは人気になり過ぎた、とは誰もが思っている事でしょう。
そりゃ確かに笑えるぐらい、菊花賞のダークホース条件が揃い過ぎた馬ではあります。
でも、ここまで人気になってしまうと目標にもされてしまうんじゃなかろうか。
長距離GⅠに強い横山典さんですが、他のジョッキーもいい加減ここは「典さんの好きにさせてたまるか」と思ったりもするんじゃないかなあ。

あと、皆さん困ってるのがロックドゥカンブの扱いじゃないですかね。
困ったあげく1番人気になってる感じですが。
「4戦無敗の南半球生まれの外国産馬」という今までの菊花賞に無い存在ですからね。
とりあえず買います。

意外と人気になってないなあ、と真っ先に思ったのがアサクサキングス。
久々に「菊花賞はダービー2着馬が強い」とか思ったりもして。

その他、気になる馬満載。
フサイチホウオーとか。
どうなんでしょうね。
結局、フサイチジャンクなのかな・・・。

まあ、1頭1頭触れてたらキリが無いのでここらへんで。
by efurin | 2007-10-20 19:38 | 競馬