2006年 06月 20日
6/20今日の名曲
彼らの音楽に初めて耳を傾けたのは、10年前でした。
「東京」という名のアルバムが発表された頃で、「はっぴいえんどの再来」みたいな感じで売り出されていたので買ってみたのですね。
「日本語ロック」というものが完全に確立された今の時代において考えると、確かに、言葉の乗せ方がはっぴいえんどっぽい部分があります。
ま、全体的にマッタリとしたフォークロック風味のアルバムで、結構ハマったものです。
で、しばらく間、彼らの新譜をチェックする事はなかったのですが、迎えた1999年。
めったにシングルCDを買う事のない僕が、思わずジャケ買いしたのがこの表題曲でした。
イントロのギターで「おっ!」と思わされました。
ああいう、生音に近い感じのギターが好きなんですね、僕は。
どことなく彼らの音楽は、歌詞のアプローチとかスピッツと被る部分があるのですが、やはりサニーデイの方がロック寄りですね。バンドの編成も関係あるのかもしれない。
いや、まあ比較しても意味はないですが。
あと彼らのアルバムでは「24時」っていう大作も名盤だと思いますね。
表題作が収録された「MUGEN」というアルバムを残して彼らは解散してしまったのですが、まあ、解散する事自体もロックっぽい。今時、国内の商業ロックバンドってのはあんまり解散しないでしょ。
よく分からんけど。
by efurin
| 2006-06-20 23:26
| ロック