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プールとロックとお馬さん。

5/23今日の名曲

「CAN'T TURN YOU LOOSE」(オーティス・レディング)

ああ、なんてグレートなシンガーなのでしょう、オーティスさん。
ロック界に与えた影響は計り知れず、彼をリスペクトするロッカーも数知れず・・・。

この方、確か26歳の若さで亡くなっているのですが、良い意味でそんな若さを感じさせない歌唱ですね。貫禄というか成熟感というか。

初めてオーティスを聴いたのは、これまた例の「モンタレー・ポップフェスティバル」の映像でした。そう思うと、僕はかなりこの映像から影響を受けているわけですね。
曲は「I'VE BEEN LOVING YOU TOO LONG」でしたが、とても感動したのを覚えております。

で、オーティスのライヴ名盤「LIVE IN EUROPE」の2曲目がこの表題曲ですね。
超ファンキーでグルーヴィーです。って、書いててやや恥ずかしい表現ですが(笑)。
このライヴ盤はほんといいですよー。テンプテイションズのスタンダードナンバー「MY GIRL」、ストーンズの「SATISFACTION」、ビートルズの「DAY TRIPPER」のカバーなんかがあったりして面白いです。ノリノリな「SHAKE」もサム・クックの曲なんですね。今、初めて知った(笑)。

しかし、彼の歌唱力もさることながら、やはりバックの「ブッカー・T&ザ・エムジーズ」の演奏ってのも超ゴキゲンです。
10年ほど前、忌野清志朗氏が憧れのブッカーズとアルバムを出しておりましたが、さぞかし感慨深いものだったと思います。

あ、明日はRCサクセションにしよう。たまには邦楽も書かなきゃね。
by efurin | 2006-05-23 21:30 | ロック