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プールとロックとお馬さん。

11/1日記

「東京にも大阪にも無いもの」

かの昔から、愛知県の人々が求めてきたもの。
結果、良くも悪くも独特の文化が形成されてきた。

「日本一巨大な田舎」と呼ばれる所以も、少し分かった気がする。

そういえば、私が住む近辺には、とんこつラーメンの店がやたらと多い。

長らくの間、愛知のラーメンといえばスガキヤだったと思われる。
地の人で、スガキヤのラーメンを食べたことなく育った子供はいないはず。

そして、スガキヤといえば、あの白いとんこつスープである。
愛知には古くから、とんこつ(ぽいもの)が根付いている。
そこに目を付けたのが、博多や久留米を中心とした「本格とんこつ業界」なのではないか。

福岡県民はとかく、とんこつラーメンにうるさい。
「地元の博多ラーメンは、こんなもんじゃなかとです」
というセリフを、私も何度か耳にしたことがある。

「愛知よ これがとんこつだ」
というコピーを店頭に掲げた久留米ラーメンの店が、我が寮の近くにある。
ずっと気になってはいたが、一度も入ったことが無かった。

などとここまで書いた内容と、これから書く話はほとんど関係が無い。

火曜日。
仕事を終え、夕方17時に帰寮した後、洗濯などのあれこれを済ませてから、公共料金を払うべく外に出た。
セブンで支払いを済ませた後、18時半だったか、その久留米ラーメンの店へ。

店に入った瞬間、店主らしき男性と女性店員が慌てた様子で厨房から出てきた。
「もうしわけありません、今日はスープの出来が悪くて、今ちょうど店を閉めようと思っていたところなんですよ。出せないこともないのですが、これがうちの味だと思われても困るので・・・」

何だかとても申し訳なさそうだった。
「じゃあまた来ます」とだけ言って店を出て、そこから10分ほど歩いたところにある「はなまるうどん」へと向かった。

歩きながら、二つの感想が交錯した。

「こだわりを持ってスープを作っているんだなぁ」
「てか、いつも一定水準以上のスープを作れるようにするのがプロというものじゃないか」

そういう出来事があった、というだけの話である。

食事絡みの話といえば木曜日、社食の無料開放というイベントがあった。
きっと混むだろうと思い、普段より早めに食堂へ駆けつけたが、案外、いつもと同じ感じだった。
1001円分、食べておいた。
小市民根性丸出しである。

その日の退勤後、バスが1時間待ちとなったため、徒歩帰宅を選択。
自転車通勤の同僚・カワチさんと歩いていたところ、「びっくりドンキー寄って行こうや」と言われ、1500円ぐらいする、ごっついハンバーグをおごってもらった。
カワチさんは私より4つ年上で、この手の製造系現場を渡り歩いている。
そしていつも、私に飯をおごってくれる。

この日は随分と食費が浮いた。

そして迎えた長い方の週末。
土曜は朝9時に起き、9時34分のバスに乗ってハイウェイオアシスへ。
10時12分に着く、このタイミングだとフードコートが空いていることが分かった。
いつものように横綱のラーメンを食い、温泉に浸かり、休憩所で馬券を買ったレースの動画を携帯でチェックしたりして過ごした。

13時15分のバスに乗って、刈谷市街へと戻った。
いつもの「快活CLUB」に入り、競馬中継を見たりマンガを読んだり。
5100円の馬券資金が1600円に目減りした土曜の競馬。
千円台の安い3連複を2回、当てたのが救いだった。

夕方、店を出ると、デミズ君が待ち構えていた。
午前中、電話が掛かってきて「飲みに行きましょう」と誘われていた。
近所の焼き鳥屋へ。
3時間ほど飲み食いして3500円ほどの出費。
タクシーに乗って刈谷駅のキャバクラに行こうと誘われたが、そんな無駄遣いは避けたいので断った。

帰寮して、POG関連のあれこれを済ませてすぐに寝たけどまたすぐに起きて、中京スポの馬柱を眺めたり、深夜に放送している関西テレビ系の競馬予想番組を見たり。
結局、3時頃に寝た。

今朝は10時過ぎに起床。
洗濯機を回し、米を炊いて肉を焼いた。
残1600円のうち800円を用いて京都6Rの馬券を買った。

そろそろ土日のハイウェイオアシスも飽きてきた。
そう思い、愛知県内のスーパー銭湯をネットで調べた。

11時45分のバスに乗り、刈谷駅へと。
駅に着き、ファミマのATMで馬券代を千円だけ補充していたところ(天皇賞の予算は1800円)、オッサンから電話。
少し話した後、つい申し出てしまい、天皇賞の馬券購入を千円だけ請け負ってしまった。

東海道本線の新快速に乗り、次の停車駅である安城で下車。
途中のローソンでオッサン用の馬券資金を千円追加しつつ、15分ほど東へ歩き、「コロナワールド」という複合施設に到着。
まずは「コロナの湯」というスーパー銭湯へ。
なかなか良いお風呂だった。

風呂上がりのタイミングでオッサンから電話。
10分ほど天皇賞についてあーじゃこーじゃと。

スーパー銭湯を出て、同じ敷地内にあるネットカフェに入って天皇賞を観戦しようと思った。
しかし、マッサージ椅子のブースが無いことが判明したため回避。
すぐに刈谷へ戻れば、天皇賞の発走前には帰寮できることが分かったので帰路についた。

15時7分に刈谷駅。
15時10分のバスに乗り、10分ほどで近所のバス停に着。
買い物をしたサークルKの前でハギモト氏と遭遇。
6~7分ほど立ち話。
例の限定正社員の話とか(結局、氏は4月からの東京行きを回避し、しばらく刈谷にいるらしい)、自転車通勤の所要時間とか(氏は最近、自転車を買った)。

「競馬を見なきゃいけないので」と話を切って寮へと戻った。
天皇賞の発走3分前。
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軸馬イスラボニータ、値千金のハナ差3着確保。
2年連続の秋天的中。

ただ、1週間前の時点では「秋天はラブリーデイとイスラボニータの2頭軸で臨む」と意を決していた。
「3連複は2頭軸流し、そして3連単は1、2着固定と1、3着固定で流す」とまで決めていたのだが、オッズを見てブレてしまった。
(ラブリーデイが中途半端な1番人気になったのを見て、急にあら探しを始めた)
京都大賞典を見た時の「ああ、むちゃくちゃ強くなったな、ラブリーデイ」という感想を、そのまま今日まで持ち続けていれば、3連単も獲り込めていた。

という、超あるあるのタラレバ。

東京最終を800円だけ買って外し、24000円残しで終了。
POG関連業務を済ませ、18時半に外へ。
セブンへ行き、馬券の勝ち分から18000円を出金。
「厄年の夜明けは近い」
そう思った瞬間だった。

例の久留米ラーメンの店へ行った。
コテコテでギトギトのとんこつスープではなく、随分とあっさりした感じだった。
その分、パンチは足りない印象。

店を出て、そのままTSUTAYAや快活CLUBの方向へ歩く流れを断ち、寮の方向へ戻った。
業務用スーパーであれこれと買い込んでから寮に戻った。

こんな感じで1週間を振り返ってみると、何だかんだで人付き合いが増えていることに気付く。
悪いことではないけれど、余計な出費が増えぬよう気を付けなくてはならない。

明日からは夜勤の5日間。
淡々と仕事に通う。

ではまたそのうち。
by efurin | 2015-11-01 23:31 | 日記