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プールとロックとお馬さん。

今日、明日のPOGりん

では本日の結果。

・新潟5R 新馬 芝1600(11頭)
⑦プリフォンテイン(カワタカ・松岡)・・・1着(7.0p)

・札幌9R コスモス賞(OP)芝1800(8頭)
A②ラウンドワールド(ビエンビエン・岩田)・・・1着(18.0p)A


ラウンドワールドは単勝130円の1番人気。
スタートは、ほぼ五分に出て初手は枠なりに最内を追走。
1角で外から一気に馬が押し寄せておりましたが、コーナーワークで位置取りをキープ。
前から少し離れた3番手あたりから、3角手前で軽く外へ持ち出し捲り態勢。
直線に入るところで外へ膨れるなど、ちょっとモタモタしておりましたが、加速がついてからの脚が素晴らしい。
絶好の前残り態勢だった2着馬をゴール前で交わして3/4馬身差の1着。
明らかに着差以上の強さでしたし、まだ余裕残しの仕上げだったと思えばなおさら強い。
岩田Jも「自信を持って2歳Sに行ける」と手応えを掴んだようですし、札幌2歳Sも楽しみです。
ビエンビエンさんは貴重なエース馬のOP特別勝ちとなりました。

プリフォンテインは単勝530円の3番人気。
スタートも良く、すぐに2番手の位置で折り合っておりました。
新馬戦らしい超スローペースでしたが、馬を前に置かずとも折り合いながら、終始、逃げ馬の外から並びかける位置で走行。
直線に入ってすぐ先頭に立ちましたが、追い出しはグッと我慢。
後続を引き付けつつ、残り400過ぎから追い出されると、スッと伸び脚を見せて2着馬とは1馬身1/4差の1着ゴール。
500キロちょうどの大型馬ですが、「それほど仕上げに手間取ることはなかった」(松永幹師)とのことで、このあたりいかにも初戦から走ってくるアドマイヤムーン産駒、という感じ。
カワタカさんは今シーズンの3勝目でガッチリと首位をキープ。


明日は4頭。
(複勝コロガシはパスします)


・札幌1R 未勝利 芝1800(9頭)
④マイネルフィエスタ(安田ろろ・丹内)
⑧クライナーヘルツ(toki・横山典)

・札幌5R 新馬 芝1800(7頭)
②コディーノ(ビエンビエン・横山典)

・新潟5R 新馬 芝1600(牝・16頭)
A⑧バリローチェ(ビスコ食べてますから・岩田)


マイネルフィエスタは前走、7/22の札幌1800でデビューして4着。
しかし、当時は5頭立ての新馬で、勝ち馬から1秒離されたのは少し不満が残る結果。
でも、そこそこ馬格があるシンボリクリスエス産駒で、初戦から走れなかったのは不思議ではないです。
新馬戦らしいスローのヨーイドンより、ある程度流れた方が良いかもしれませんし、前々で流れに乗れれば今回はしぶといかもしれません。

クライナーヘルツは7/21の札幌1500でデビューして8着。
出遅れて、道中もゴチャついたところがありましたし、ちょっと厳しいデビュー戦でした。
牡馬で404キロという小型馬なので、外目の枠からゴチャつかずに気分良く走ることができれば。
ただ、上積みという点では微妙かもしれません。

コディーノはビエンビエンさんの5位指名馬。
これでカワタカさんと並ぶ5頭目のデビュー馬ということになります。
父キングカメハメハの牡馬で、母ハッピーパスという藤沢厩舎お馴染みの血統馬です。
上のラヴェルソナタとパストフォリアも堅実に走っておりますし、父がファルブラヴ、シンボリクリスエスからキンカメに替わって更に期待が高まる1頭です。
先週、函館のウッドコースでルルーシュと併され5F64.6秒という素晴らしい時計をマーク。
この頭数ですし、勝ち負けになると思います。

バリローチェはビスコ君の5位指名で牝馬エース。
これで2頭目のデビュー馬となります。
父はディープインパクトで、母ポトリザリスということで、ディアデラノビアの半妹にあたる血統馬。
「エンジンの掛かりは遅いが、攻めではいい動きを見せている」(助手)というのは、走るディープ産駒に割と多いパターンだと思いますし、外回りの新潟で上手く流れに乗れれば、終いでいい脚を使ってくれそうな予感がします。
ビスコ君は既に牡馬エースのウェーブオーキッドが新馬勝ちを果たしており、ここで牝馬エースも新馬勝ちするようなら、先の展望がかなり展望が明るくなるでしょう。
by efurin | 2012-08-11 19:41 | POGりん