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プールとロックとお馬さん。

今日、明日のPOGりん

ではまず本日の結果を。

・京都1R 未勝利 ダ1800(牝・16頭)
⑩ウインミーティア(スモグリ・藤岡佑)・・・2着(2.4p)A

・京都3R 未勝利 ダ1800(16頭)
⑫アルディエス(OM・秋山)・・・6着

・京都5R 未勝利 芝2000(16頭)
⑨クランモンタナ(伊藤開示・ルメール)・・・3着(1.56p)A
⑦エーシンクーフラン(胴長熊猫・後藤)・・・7着

・京都6R 500万 ダ1800(16頭)
②ヴィンテージイヤー(リッチモンド・福永)・・・11着

・京都11R シンザン記念(GⅢ)芝1600(15頭)
⑦ジェンティルドンナ(toki・ルメール)・・・1着(37.0p)
③マイネルアトラクト(リッチモンド・岩田)・・・2着(15.0p)
⑨オリービン(フレンチサラダ・小牧太)・・・7着
④ピュアソウル(平田・川田)・・・14着

ジェンティルドンナは単勝400円の2番人気。
スタートから若干、掛かり気味になりながら先団へ。
道中は斜め前にマイネルアトラクトを見る4番手あたりの位置を追走。
直線に入ると馬群の中を突き、先に抜け出したトウケイヘイローを交わして先頭へ。
最後はマイネルがしぶとく伸びて来ましたが、差は詰めさせずに1馬身1/4のリードを保って先頭でゴール。
前走で見せたのと同じ、力強い内容でした。
全姉のドナウブルーと比べ、こちらは馬格があるので、こういう競馬ができるのでしょう。
tokiさんは今シーズンの初重賞制覇。
この人もやっぱり強い。

マイネルアトラクトはスタートから終始、インの前目を走行。
直線に入り、一旦、後続に捕まりかけましたが、直線半ばから二の脚を繰り出して最後までしっかり。
コースロスなく乗られたのが良かった形ですが、やはりこの馬は相手なりにしぶとい。
「第二のプレイ」という印象は間違ってなかった。
少しぐらい距離が伸びても問題ないでしょうし、次もおそらく重賞に出てくるでしょう。
リッチ君はPOGりん屈指の穴メーカーの面目躍如。

ウインミーティアは単勝730円の3番人気。
もっさりとしたスタートから、道中は中団の外目を追走。
4角手前から捲り上がり、直線では後続を突き放し・・・でしたが、遥か前方の勝ち馬には及ばず5馬身差の2着。
しかし3着馬には5馬身の差を付けておりますし、夏場から成長した姿を見せてくれました。
ダート適性もあるところを見せてくれましたし、引き続き牝馬限定なら十分勝ち負けになりそう。

今日のクランモンタナは若干、控える競馬で中団の前目を追走。
直線に入っても特に不利なく、そこそこに伸びましたが前に行った組には届かず3着。
2着馬とは2馬身離されており、ちょっと物足りない。
毎度、堅実に上位は確保しますが、もどかしい競馬が続く。

それでは明日の12頭。

・京都1R 未勝利 ダ1200(牝・16頭)
⑥アポロパレス(カワタカ・川田)

・京都5R 新馬 芝1600(16頭)
⑧ローゼンケーニッヒ(九官鳥・小牧太)

・京都9R 福寿草特別(500万)芝2000(12頭)
③ヴァンガード(toki・川田)

・中山3R 新馬 ダ1800(15頭)
⑪ハーコット(胴長熊猫・北村宏)

・中山5R 未勝利 芝2200(16頭)
④ダイワネクサス(そらおみ・北村宏)
(管理人・・・1400円)
⑮トーセンオードリー(メジロマック委員会・武士沢)

・中山6R 新馬 芝1600(16頭)
⑬アストライオス(津里俊満・石橋脩)

・中山11R フェアリーS(GⅢ)芝1600(牝・16頭)
④ダイワミストレス(胴長熊猫・北村宏)
⑦アイスフォーリス(平田・石橋脩)
⑨パストフォリア(そらおみ・横山典)
⑪ラシンティランテ(肉まん・藤岡佑)
(肉まん・・・1000円)1/9 0:05追記
⑮シャンボールフィズ(津里俊満・ルメール)

アポロパレスは今回がデビュー4戦目。
新馬戦で僅差の3着に入った割に、その後は7、5着と奮わず。
それほど馬格がある馬ではないので、冬場の重いダートが厳しいのかもしれません。
前回が連闘だったので、今回はその影響も気になるところ。
ただ、安定した先行力を持っているのは強み。

ローゼンケーニッヒは九官鳥さんの1位指名で牡馬エース。
無事にゲートを出れば、これで全馬デビューにリーチが掛かります。
父シンボリクリスエス、母ローズバドという血統で、ご存知バラ一族。
半兄がローズキングダムという良血馬であります。
橋口調教師が「軽い走り」をすると言っており、父の一般的なイメージとは異なるタイプかもしれません。

ヴァンガードは前走、12/24の小倉2000で未勝利勝ち。
今回が昇級初戦となりますが、ここでも人気になりそうなヒストリカルと新馬戦で差の無い競馬をしていた馬なので、引けは取らないと思います。
前走で見せた切れのある末脚は見どころがありましたし、いかにも中距離で切れるタキオン産駒。
コースも良さそうですし、ここも好勝負を期待。

ハーコットは胴長さんの9位指名馬。
これで5頭目のデビュー馬となります。
父ゼンノロブロイの牡馬で、母アプリコットデューは準OPでも活躍したヘクタープロテクター産駒。
「ロブロイ産駒にしてはおっとりとしてズブいところがある」と鹿戸雄師のコメントもあり、ダートでのデビューとなりました。
年明けの火曜日に坂路でいい時計が出ておりますし、調子はいいのではないでしょうか。

ダイワネクサスはデビュー3戦目。
ダイワファルコンの全弟ということでデビュー前から注目を集めておりますが、ここまでは2、3着。
前走は窮屈な競馬を強いられ、内容的にもチグハグなものだった印象。
ただ、さすがは良血馬だけあって崩れず走っているので、ここもまともなら上位は確保してくれるのではないでしょうか。

トーセンオードリーは今回がデビュー6戦目。
これまですべて芝のレースを走り6、6、6、10、7着。
そこそこ馬格もありますし、「牝馬限定のダ1800なら・・・」と個人的には思いますが、一貫して芝を使われているのには陣営なりの理由があるのでしょう。
ただ、いつも後方からそこそこには伸びてくるので、今回もそこそこには。

アストライオスは津里さんの3位指名馬。
これで6頭目のデビュー馬となります。
父サクラバクシンオーの牡馬で、母は函館SSを勝ったビーナスライン。
年末の新馬戦を抽選除外となり、年明けのここへスライドしてきました。
血統的にマイルの距離がどう出るか未知数な面はありますが、この条件の外枠で好走するようなら今後に期待が持てるでしょう。

ダイワミストレスは前走、黒松賞で2着。
スタート直後に、あわや落馬かというアクシデントがありましたが、後方から大外を凄い脚で追い込んできました。
デビューから2戦で跨った横山典Jも高い評価をしていた馬ですし、この重賞メンバーに入っても見劣りしないと思います。
今回は距離延長での対応がポイントでしょう。
いい枠順を引きましたし、上手く捌ければ。

アイスフォーリスは前走、葉牡丹賞で6着。
ここまで一貫して牡馬との混合戦を使われており、その中で新馬・未勝利では力という走りでした。
長めの距離がいいと言われてきた馬なので、今回はマイルへの距離短縮がどう出るか。
ある程度、前目に行ければ勝負根性を発揮できそうですし、中山芝1800で2着の実績もあるので、コース自体は案外、向くかもしれません。

パストフォリアは前走、11/13の赤松賞で2着。
未勝利をハナ差で勝ち上がった直後のレースでしたが、相手なりにしぶとく走れるところを見せてくれました。
これまでの3戦はすべて東京コースで、初の中山がどうかですが、まったく問題ないのではと思います。
こちらもある程度、前目から馬体を併せる形になれば根性を発揮できそう。
後は少し空いたレース間隔がどうか。

ラシンティランテは白菊賞勝ちの後、上位人気を集めた阪神JFで15着に惨敗。
馬を前に置けず掛かってしまったのが敗因。
上手く折り合えれば、ここでも上位クラスの能力を秘めているのは確か。
ただ、前走が中1週でのGⅠだったので、その反動が心配されるところです。
やや外目の枠を引いたので、鞍上が上手く乗れれば。

シャンボールフィズは前走、白菊賞で4着。
早めに栗東へ入り、阪神JFまで見据えた遠征でしたが、そう甘くはなかったということでした。
位置取りも後ろ過ぎた感じですが、その中で最後はいい脚を見せていたのが救い。
今回は関東圏の開催で条件は好転。
新馬戦の勝ちっぷりからして、重賞クラスの能力は秘めているはずです。
ただ、この枠順はちょっと痛いかも。
by efurin | 2012-01-08 16:23 | POGりん