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プールとロックとお馬さん。

今日、明日のPOGりん

まずは土曜の結果。

・札幌1R 未勝利 芝1800(7頭)
②マイネルフェイブル(カワタカ・丹内)・・・2着(2.0p)
④ウイニングサルート(伊藤開示・藤田)・・・7着

・札幌5R 新馬 ダ1700(13頭)
③イースターパレード(平田・荻野)・・・8着

・札幌6R 新馬 芝1200(9頭)
⑨イントゥザブルー(安田ろろ・柴原)・・・2着(2.8p)
②リトルボス(津里俊満・津村)・・・3着(1.8p)

・新潟2R 未勝利 芝1600(18頭)
⑭エースドライバー(フレンチサラダ・蛯名)・・・6着

・小倉2R 未勝利 芝1800(16頭)
⑩コーダリー(リッチモンド・川須)・・・2着(2.4p)A


激しい雨が降る中で行われた新馬戦。
イントゥザブルーは好スタートから、一瞬、テンにもたつくような形でポジションを下げましたが、すぐに流れに乗って外目の4番手を追走。
4角でも外を回り、結構、距離ロスがあった感じでしたが、直線では切れずとも力強い伸び脚でリトルボスを捕らえて2着。
コース取りを考慮すると、勝ち馬との2馬身差は本来、もう少し縮まっていたものだと思います。
やはり、1個上の兄(リキサンマックス)よりはローレルゲレイロに近いタイプという印象。
安田さんは今シーズン初のポイント獲得。

リトルボスもスタート良く、そして二の脚も速く内からハナへ。
若干、頭の高い感じにズンズンと逃げておりましたが、直線に入ってすぐ、勝ち馬に交わされておりました。
最後までよく粘り込んでおりましたし、距離ロスなく乗られたのも良かったのでしょうが、それでも初戦としては好内容だったと思います。
名前の通り416キロの小柄な馬体で、今後はもう少し増えてきてもらいたいところです。
津里さんは、これで2週連続のポイント獲得。
それにしても、なぜ今日に限って津里さんは複コロ行ってなかったのか・・・。

マイネルフェイブルは7頭立ての最低人気。
スタートからポツンと離れた後方を追走し、3角手前ではいった、馬群に追い付いておりましたが、またコーナーで置かれ、4角手前ではムチが入っておりました。
まともなら、そのまま終了だと思ったのですが、直線、大外に持ち出されると馬群を一気にごぼう抜きして2着。
5馬身ちぎった勝ち馬と同じ上がりタイムでしたし、これは驚いた。
勝ち馬以外のメンバーレベルに疑問符が付く一戦ではありましたが、これはいいきっかけになりそうなレースでした。
これでカワタカさんはデビュー6頭中3頭目のポイント獲得。

コーダリーは単勝1170円の4番人気。
出脚良く、最初のコーナーまでにハナを取り切って最内へ。
明らかに距離延長が良かった感じで、伸び伸びと走っておりました。
最後は4角から捲り上がった1番人気の勝ち馬(ニシノビークイック)に交わされてしまいましたが、最後までしっかりと伸びておりましたし、後続とは3馬身半の差を付けた。
これは価値のある変わり身だったと思いますし、今後もこのあたりの距離で使われていくことになるでしょう。
順調なら今後も勝ち負けの競馬になりそう。

では、日曜の4頭を。
(今週の複勝転がし、管理人はパスします)

・札幌1R 未勝利 芝1500(牝・14頭)
⑭ケープジャスミン(肉まん・藤田)
(肉まん・・・2600円)

・札幌5R 新馬 芝1800(11頭)
③アドマイヤトライ(ビエンビエン・川田)
⑪アルディエス(OM・秋山)

・小倉11R 小倉2歳S(GⅢ)芝1200(13頭)
⑩エピセアローム(ビスコ食べてますから・浜中)


ケープジャスミンは函館の芝1200を2回使われて連続2着。
小柄な牝馬ですが、いつも差の無いところまで詰めてきます。
前走の未勝利戦はなかなかハイレベルなメンバーでしたし、当時、4着だったクッカーニャがその後、1500の未勝利を楽勝。
この馬にも同じ結果が回ってきてもいい状況だと思えます。
ただ、今回はこのコースの大外枠。
そこは気になるところですが、前半を上手く立ち回れば、外差しが利く馬場で相殺できるのではないでしょうか。
札幌開幕から3週連続、このコースでポイントを獲得している肉まんさんの指名馬ですし期待しましょう。

アドマイヤトライはビエンさんの7位指名馬。
言わずと知れたアドマイヤグルーヴの3番仔にして初の牡馬。
元々は2週前の1800でデビュー予定でしたが、態勢が整わずに延期。
ここにきてようやく動きが良くなってきたので、この判断は正解だったかもしれません。
シンボリクリスエス×SSの良血馬が初戦から苦戦している印象はありますが、その2週前の1800では同配合のサトノギャラント(母スティンガー)が3着に好走してましたし、このコース向きのパワーがある配合とも言えるのではないでしょうか。
半姉・アドマイヤセプターは昨夏、このコース(1500でしたが)で新馬圧勝後、札幌2歳Sでも3着に奮闘しておりましたし、その意味でも期待できそうです。

アルディエスはOMさんの9位指名馬。
父キングカメハメハの牡馬で、母の父がダンスインザダークという血統。
母の母がニキーヤということで、ゴールドアリュール、ニルヴァーナの一族であります。
母のバレエブランはデビュー当初、ダートで好走しており、その初仔にあたるアルディエスも若干、ダート向きっぽい印象もありますが、母には札幌2000での勝ち鞍がある。
牡馬にしては小柄らしいので、そのあたりからも芝向きに出ている可能性は高そう。
相変わらず札幌の新馬はいいメンバーが揃っておりますが、その中でどこまで闘えるか注目したいです。

エピセアロームは開幕週の阪神マイル戦でダローネガの2着に好走した後、京都のマイルで未勝利を6馬身差の圧勝。
直後、新潟2歳Sを目標にすることが表明されておりましたが、新潟2歳Sの優先出走権の大半がOPと新馬勝ちで埋まってしまい、残念ながら抽選除外。
そういう経緯で小倉の重賞に回ってきましたが、やはり陣営も距離不足を懸念している様子。
ただ、ここを目標に万全の仕上げみたいですし、相手関係と頭数はこちらの方が楽。
前走のレベルが低く見えるのは気になるところですが、それでも馬が強くないとあの勝ち方はできない。
序盤のペースに戸惑わなければ、力は上の方だと思います。
by efurin | 2011-09-03 13:03 | POGりん