人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

プールとロックとお馬さん。

明日のPOGりん

台風迫る金曜日。
競馬への影響も気になるところですが、土曜の朝には通り過ぎる見込みらしいので、開催への支障は無さそうです。

さてどうも、アンポンタンの管理人です。
今日は仕事が休みなので、超早い時間での更新。

今シーズンの2歳戦も開幕12週目を迎えました。
ほぼ1/4ですか。
ここまでの11週、全体では(16.14.7.42)という着成績となっております。
去年の同時期が(14.8.4.47)なので、人数が1名増えたことを考慮しても優秀な経過だと思います。

今週は11頭が出走予定。
重賞の出走馬は1頭だけですが、新馬も5頭おり、今週も楽しみであります。

明日は7頭。

・札幌1R 未勝利 芝1800(7頭)
②マイネルフェイブル(カワタカ・丹内)
④ウイニングサルート(伊藤開示・藤田)

・札幌5R 新馬 ダ1700(13頭)
③イースターパレード(平田・荻野)

・札幌6R 新馬 芝1200(9頭)
②リトルボス(津里俊満・津村)
⑨イントゥザブルー(安田ろろ・柴原)

・新潟2R 未勝利 芝1600(18頭)
⑭エースドライバー(フレンチサラダ・蛯名)

・小倉2R 未勝利 芝1800(16頭)
⑩コーダリー(リッチモンド・川須)


これで5週連続での出走馬となるカワタカさんの6位指名馬。
マイネルフェイブルは2週前の1800新馬でデビューして6着。
8頭立てでの結果ですし、勝ち馬とは1.3秒離れたものなので威張れた成績ではありませんが、やや急仕上げ気味だった面もあるでしょう。
ただ、1、2着が後方から伸びたレースの中で、この馬も後方から進めて伸びなかったのはちょっと物足りなかった。
でも、今回は相手関係がぐっと楽になるので、ある程度の上位進出は期待したい。

ウイニングサルートはマイネルフェイブルと同じ新馬戦でデビューして4着。
こちらも3着馬とは5馬身離されておりましたが、終始インコースを進め、直線で窮屈になった場面もあり、最後はあまり無理をさせなかったような印象もありました。
ただ、切れる脚が無さそうな、そのあたりがスローのヨーイドンで出た感じもありました。
今回は前走・新馬2着の馬が強そうですが、その他とは差が無い、というより素質からしても上位でしょうから、こちらにも上位争いを期待したいところです。

イースターパレードは平田さんの3位指名馬。
平田さんは今シーズン4頭目のデビュー馬ですが、新潟以外で走るのは今季初。
父ゴールドアリュールの牡馬で、半兄は先日のレパードSでも人気になったレックスパレード。
とにかくダートで強い系統ですし、そこにこの父とくれば、いきなり砂からのデビューも至極納得であります。
調教ではちょっと気の難しい面を見せているらしく、そのあたり、実戦も調教で乗り慣れた荻野Jで、という経緯があるみたいですね。
かなりの大型馬らしいですし、パワフルな先行脚を見せてもらいたいと思います。

リトルボスは津里さんの4位指名馬。
父サクラバクシンオーの牝馬で、母父がアグネスタキオンという新配合。
母のグランプリシリウスは2歳夏の小倉1200で新馬勝ちし、その後フェニックス賞で3着と早期から動いていた馬でした。
その初仔なのですが、馬主がグランプリでこの父とくれば、やはりグランプリボスを連想させられます。
快速津里軍団にして、昨シーズンは一度も芝1200の出走が無かった津里さんですが、やはりこうでないと、という芝1200デビューとなりますし、追い切りの動きも良かったですので、ここはゲートをポンと出て上位争いを見せてもらいたいものです。

イントゥザブルーは安田さんの3位指名馬。
父キングヘイロー、母ビッグテンビーという血統で、ローレルゲレイロの全弟にあたる馬です。
1個上の全兄・リキサンマックスは中距離で走って、きさらぎ賞で2着に来てましたが、こちらはよりゲレイロに近いタイプなのでしょうか、1200デビューの運びとなりました。
馬が完成するのはまだ先みたいですし、実際、これまで併せ馬で先着したことが無いというあたりが若干、不安点ではありますが、それでもある程度、格好は付けてもらいたい血統馬。
ゲレイロも2歳戦の早い時期から活躍しておりましたし、それでいて成長力もあった。
血が騒いでもらいたい。

エースドライバーは新馬開幕2週目、中山の芝1200でデビューして4着。
当時は落馬の煽りを受け、直線に入ってすぐに大きく外に振られる不利がありましたが、それでも立て直してからは鋭い末脚を見せておりましたし、勝ち馬とはコンマ8秒離れてましたが、実質はもっと価値の高い結果だったと思います。
中山から直線の長い新潟外回りに替わるのも好材料ですし、スムーズなら十分、勝ち負けになると思います。
今回に限っては中2ヶ月空いたのが気になる材料ですし、フルゲート戦は楽じゃないですが、外枠でゴチャつかなさそうなのがいい。

リッチ君の1位指名馬・コーダリーは今回がデビュー3戦目。
ここまでは京都、小倉で芝1200を使われて3、6着。
新馬の3着も勝ち馬とはコンマ7秒離さたものですし、母キュンティア、半姉オディールという血統面から来る期待度の高さからすると、かなり物足りない戦績。
相変わらず追い切りの動きも良くないみたいですが、今回は一気の距離延長で変わる可能性があります。
タキオン産駒にとって本質的に1200は忙しいとも思えますし。
こちらも頭数が揃った一戦ですが、どうにか上位争いを期待したいところ。
by efurin | 2011-09-02 11:12 | POGりん