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プールとロックとお馬さん。

今日、明日のPOGりん

では土曜の結果。

・札幌1R 未勝利 芝1500(8頭)
③クッカーニャ(ちち・藤岡佑)・・・1着(6.0p)A
(管理人・・・3300円→3300円)


クッカーニャは単勝340円の2番人気。
今日はどうにかゲートを五分に出て、すぐに折り合いもついて前目へ。
逃げた2着馬を前に見る位置のインで競馬を進め、直線は中を割り、逃げ馬を交わして2馬身差の1着。
追ってからの伸びも良かったですし、距離延長もまったく問題なし。
このコースで距離ロスなく進められたのも良かったと思います。
今後、マイル前後で活躍してくれそうな印象を受けました。
この後は、おそらくひと息入れて秋に備えるものだと思われます。
ちち氏は悲願の(?)牝馬エースの期間内勝ちとなりました。
これで昨シーズンの呪いも払拭されましたでしょうか。

管理人はこれで馬券企画5コロ成功となりましたが、複勝元返しで威張っていいものか・・・。

さて、明日は10頭。

・小倉1R 未勝利 芝1800(16頭)
②ボーイフレンド(カワタカ・尾島)
⑤リーノレオン(安田ろろ・渡辺)
⑪クラヴェジーナ(えふりん・北村友)
⑫エーシンドクトル(謎男・川田)

・札幌5R 新馬 芝1500(牝・14頭)
⑥ラシンティランテ(肉まん・上村)
(肉まん・・・1100円)8/20 23:53追記

・札幌6R 新馬 芝1800(8頭)
①ウイニングサルート(伊藤開示・藤田)
②グランデッツァ(せつな・秋山)
④マイネルフェイブル(カワタカ・丹内)
(津里・・・1000円)8/21 9:28追記

・新潟5R 新馬 芝1800(17頭)
⑩アイスフォーリス(平田・松岡)
⑯ダイシンキャンディ(胴長熊猫・田辺)


ボーイフレンドは新馬開幕週の土曜日、阪神芝1200でデビューして7着。
今回は2ヶ月空いての出走となりますが、この中間で坂路時計も詰めてきておりますし、元からリンカーン産駒なので、この距離は向く可能性があると思います。
新馬当時の6着以上馬は、その後、軒並み好走しておりますし、やはり早期デビューの利というのもあると思います。
カワタカさんのリンカーン産駒でこのコースといえば、今年2月のゲディスバーグの未勝利勝ちを思い出しますし、当時は1900万馬券が出た大波乱でした。
また何かが起こるかもしれません。

リーノレオンは今回がデビュー3戦目。
ここまでの2戦は芝1200を使われ7、5着。
テンにもたつきますが、最後はそれなりにいい脚で伸びてきております。
今回は連闘後の中1週での出走で、この熱い最中、厳しいローテではありますが、こちらも父がサクラプレジデントで、このぐらいの距離が向く可能性を秘めていると思います。
追走も楽になるでしょうし、前回より上の着順に来ても不思議ではないと思います。

クラヴェジーナは前走、7/24の新潟芝1800でデビューして4着。
2着争いの着差がハナ、ハナという接戦でした。
当時はまだ仕上げも緩かったらしく、戦前から、使われてから良くなりそうという陣営の話も聞こえておりました。
確勝を期して土曜新潟のマイル戦に出走の意向でしたが、出張馬房が回ってこずこちらへ。
小回りコースの忙しい競馬になると・・・という不安はありますが、外目の枠でゆったり走れそうなのは良さそうですし、これは引き続きいい勝負になると思っております。
わたくしのエース馬だけに、何とかお願いします。

エーシンドクトルは7/30の新潟マイルでデビューして10着。
勝ち馬とは1.9秒離された厳しい結果でしたが、その前走で3番人気に推されたことや、前回の福永Jに続き、今回もこのクラスの騎手が騎乗するあたり、素材が評価されているということなのだと思います。
前走490キロと、まずまず大きな馬で使っての変わり身も見込めそうですし、坂路追い切りの終いの時計も良くなってきた感じがするので、前走みたいな負け方はしないのでは、と思います。
ただ、父モンジューということで、もうちょいパワーを要するコースで見てみたいような気もします。

ラシンティランテは肉まんさんの3位指名馬。
父アグネスタキオンの牝馬で、母の半弟がトーセンジョーダンという血統であります。
初仔ということもあり、430キロぐらいの小柄な馬体らしく、その分、仕上がりは良さそうです。
枠順もなかなかいいところに収まりましたし、前向きな気性ということなので、スタートからいい位置に出していければ初戦からいい勝負になるかもしれません。
先週、同じコースでオメガホームランが新馬勝ちを果たした肉まんさんだけに、この馬にも続いてもらいたいところでありましょう。

ウイニングサルートは伊藤さんの5位指名馬。
天皇賞馬・ヘヴンリーロマンスの3番仔にあたる牡馬で、父はフレンチデピュティ。
その母がちょうど6年前に勝った札幌記念当日でのデビュー戦となりました。
500キロほどの大型馬で、しぶとくバテないタイプということです。
血統的に札幌の洋芝も向きそうなイメージが沸きますし、追い切りに乗った藤田Jもセンスの良さを評価していたみたいですので、この枠順から前目に付けて抜け出しを計りたい。
伊藤さんはこの馬で今シーズンの好スタートを切れるか。

グランデッツァは、せつなさんの2位指名馬。
言わずと知れた今シーズン話題の良血馬です。
父アグネスタキオンの牡馬で、1個上の半姉が今年の桜花賞馬・マルセリーナであります。
ドラフト前から「タキオンの最高傑作」というフレーズが飛び交っていただけあり、デビュー前のトーンも引き続き高いものになっております。
血統的に、外回りのゆったりとしたところで見たかった気もしますが、ここは少頭数の一戦ですし、そんなに忙しい競馬にはならないと思います。
とりあえず走ってみないと分からないですが、噂にたがわぬ走りを期待しましょう。

マイネルフェイブルはカワタカさんの6位指名馬。
これでカワタカさんは5頭目のデビュー馬となります。
父ハーツクライの牡馬で、全兄・ロジハーツは昨シーズンもカワタカさんが(シーズン中の代替)指名して暮れに新馬勝ちを飾っておりました。
セレクトセール出身のマイネル、というプロフからも何か匂うものを感じさせますし、上記2頭の良血馬がいる中でも、非常に不気味なオーラを漂わせている存在だと思います。
血統的にも洋芝が向きそうに思えますし、それほど評判は聞こえてこないですが、上位進出の目もあるかもしれません。

アイスフォーリスは平田さんの10位指名馬。
父ステイゴールドの牝馬で、サンデーRで1400万円の募集馬。
先週の新潟芝1800でデビュー予定でしたが、抽選で弾かれて今週にスライドとなりました。
今週の美浦坂路では4F52秒を切ってきましたし、出走が1週遅れたのも結果的には良かったのかもしれません。
相変わらず多頭数の新馬戦が続く新潟ですが、外回りコースの外目から末脚を伸ばしてくるようなイメージが浮かんできます。
これで新潟開催3頭目のデビュー馬となる平田さんですが、そろそろポイントが欲しいところでしょうし期待して見守りましょう。

ダイシンキャンディは胴長さんの3位指名馬。
父アグネスタキオンの牝馬で、半兄・タガノデンジャラスは若葉S2着から皐月賞に駒を進めた馬でした。
もう少し早い時期に出てきそうな話もあったのですが、ゲート試験に落ちたりした関係で、この時期でのデビューとなりました。
このコース、距離でデビューさせてくるあたり、松田博厩舎の牝馬らしく後方から末脚を伸ばしてきそうなイメージが沸いてきますし、この厩舎お気に入りの鞍上とも手が合いそうな気がします。
良血馬満載の厩舎ですが、この辺に隠し玉が潜んでいそうな予感がしますし、関東圏の新馬だけにいきなりから好勝負になりそう。
by efurin | 2011-08-20 12:58 | POGりん