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プールとロックとお馬さん。

明日のPOGりん

どうも、また金曜がやって来ました。

いつもながら、金曜のこの時間にこれを書いていると「はぁ、やっと週末で休める」とグッタリ感と幸福感が入り混じった気分であります。
今週は水曜が休みだったというのに、この有様です。

さて、秋の東京・京都開催も二回り目に突入。
毎週のように有力っぽい新馬がデビューしてくれて楽しいものです。

そんな今週は15頭が出走予定。
参加者数の割に、思ったほど伸びてこないような気もしますが、このぐらいなら管理しやすいとも言います。

明日は8頭。
またラジオと重複する話ばかり書きますが、ご了承下さい。

・東京1R 未勝利 ダ1400(牝・13頭)
③ゴールドファイター(安田ろろ・吉田豊)

・東京2R 未勝利 ダ1600(16頭)
⑯リアライズブレイク(謎男・三浦)

・東京6R 新馬 芝1800(11頭)
②イグアス(ビスコ食べてますから・津村)

・京都4R 未勝利 芝2000(10頭)
⑦ラプスドール(胴長熊猫・松岡)

・京都6R 新馬 芝1600(15頭)
④コティリオン(えるこん・武豊)
⑪ディヴァインクレア(ビスコ食べてますから・小牧太)

・京都11R ファンタジーS(GⅢ)芝1400(牝・17頭)
④ホーマンフリップ(toki・古川)
⑩ケイティーズジェム(OM・福永)


ゴールドファイターは7/24、ヴァナディースが勝った新潟の新馬戦でデビューして9着。
16番人気でしたが、勝ち馬からは1.3秒差と、それほど大きくは負けていません。
今回は3ヶ月半振りで初のダート戦。
牝馬限定戦としてはそこそこ馬格のある馬が揃いましたが、この馬もそこそこ大きい(前走472キロ)。
軽いイメージのある東京のダートなので、あまり関係ないかもしれませんが、とにかく、ダートでどんな走りを見せるか。

リアライズブレイクはデビューから4戦、北海道シリーズで使われ7、6、7、10着。
すべて芝で1200、1500、1800と距離を試されましたが結果が出ず。
一息入れられて、ここが初ダート。
森厩舎所属の関西馬なんですが、何やら追い切りは美浦の坂路。
こちらもダートで変わり身を見せられるか注目。

いよいよ、今シーズン最後に残された未デビューの男が出走馬を送り出す東京6R(京都6Rより10分早いな、こっちの方が)。
イグアスはビスコ君の8位指名馬。
ディープインパクト産駒で半姉はディアデラノビアというキャロット、角居厩舎お馴染みの良血馬であります。
ここは唯一の関西馬というのもあり、ブランド的要素も含めてかなり人気になるでしょうが、その期待通りにデビュー勝ちを飾ってもらいたいものです。

ラプスドールは前走、ダ1800の新馬戦でデビューして8着。
勝ち馬から2.1秒離され、とりたてて見せ場はありませんでした。
すかさず芝に矛先を向けてきたあたり、陣営もまだ適性を定めかねている様子なのでしょうか。
そりゃ、まだ分かりませんから、あれこれ試してもらいたいものです。

コティリオンは、えるこんさんの1位指名、牡馬エースであります。
父はディープインパクトで母はOPでも活躍したジェミードレス(タスカータソルテの一族)。
橋口厩舎らしく坂路で乗り込まれ、なかなかの時計を出されてきております。
「性格がいいし、きれいなフットワークで走る。現時点で思い描いた通りの動き。期待は大きい」という橋口師もコメントしており、陣営の期待もかなり高そうです。

ディヴァインクレアはビスコ君の4位指名馬。
こちらもディープインパクト産駒で、母がペトラ(半兄・ミッキーペトラ)という牝馬です。
ディープインパクトの母の母であるバーグクレアという馬の3×3のクロスを持つ馬でして、つまりバーグクレアの孫同士の配合馬ということになります。
こういうのって当然、狙って配合されたものでしょうね。
調教の動きがあまり上がってこず、陣営のトーンもちょっと低い感じですが、やっぱり父ディープですから、実戦に行って良さが出る可能性はあると思います。

ホーマンフリップは新潟2歳Sの発走直前、ゲート内で暴れて除外。
その後はゲート対策を施されつつ、10月の上旬あたりから復帰戦が浮かび上がっては消え、というのを何度か経た後、ここがデビュー2戦目ということになりました。
坂路で51秒台を叩き出され、一応、態勢は整ったと思いますが、問題は6/26の新馬勝ち以来となるレース間隔ではないでしょうか。
ただ、馬の力自体はこのメンバーでも互角のものがあると思います。

ケイティーズジェムは前走、2週前のマイル戦で新馬勝ち。
当時2着のサダムパテックは騎乗した柴田善Jをして「クラシックに乗れる馬」と言わしめた牡馬の好素材ですし、実際、次走の未勝利戦をあっさり勝ち上がっておりました。
デビュー戦の内容からして、距離短縮もこなしてくれそうですが、問題となるのはキャリアの浅さでしょう。
重賞、OPでの実績組が多く揃った顔ぶれだけに。
しかし、ここで結果を出して阪神JFへ向かうようなら、レーヴディソールと合わせ、OM牝馬勢が随分と派手なことになってくる。
by efurin | 2010-11-05 21:50 | POGりん