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プールとロックとお馬さん。

12/22日記

しゃぶしゃぶとGSとエルヴィン・ジョーンズ。
この三つのお題で落語を作れ、と言われても難しかろう。

朝から仕事をし、昼はSSV氏と外へ食事。
今日が年末ジャンボの発売最終日で、本日残業の氏が昼休みのうちにクジを買いたい、と言うので借りたチャリで本町駅へ。
別に本町駅じゃなくても買えるようなもんだが、なんとなくそこが当たるような気がしたのだと。
駅近辺の中華料理屋で飯を食い、食後ものん気に競輪話をしていたら、休憩時間が残り5分に。
慌ててチャリをかっ飛ばし、ハアハア息を切らしながらながら3分遅れで職場に戻った。
そのぐらいでは何も言われないあたりは良い職場なんだろう。
まあ、仕事がヒマなのもあるだろうが。

5時に退勤後、一旦帰宅。
30分ほどゆっくりした後、府中駅へ。
定刻の6時半の2分前に指示されていたしゃぶしゃぶ屋に入ったら、まだ誰も来てねえでやんの。

という具合に今夜は昨年12月入社組の忘年会にゲスト参加。
ゲストって、会費は普通に自腹だけど。
そりゃ当たり前か。

1時間半、ほのぼのとした盛り上がりの中、会は終了。
特に二次会になだれ込むでもなく解散。
こういうシレっとした会もいいもんだ。

TSUTAYAに寄ってCDを7枚借りた。
相変わらず5枚千円レンタルと輸入盤100円レンタルをやっていたもんで。
ジャズコーナーにエルヴィン・ジョーンズのリード作(正確にはリチャード・デイヴィスとの連名だけど)の名盤「Heavy Sounds」が置いてあったのは驚いた。
さすが、分倍河原店とは品揃えが違う。
ちなみにエルヴィン・ジョーンズってのはコルトレーン黄金カルテットのドラマーで・・・って、そんな解説してもしなくても誰も興味ねえわ。
このアルバムは昔から愛聴しておったのだけど、去年1月のCD大処分時、ジャズのCDは例外なく残さなかったので、今回、レンタルできて良かった。

帰宅して、昨日レンタル屋で借りたDVDを鑑賞。
「GSワンダーランド」という栗山千明が主演の映画。
GSブームの最中から、そのブームが去っていく時代の流れを描いた作品で、なかなか面白く見れた。
鑑賞前のイメージは、もっと実在のGSのヒット曲ゴリ押しで来るのかと思っていたのだけど、実際は、この映画のためにそれっぽい曲をこしらえているあたりがむしろ良かったかも。
この手の映画にありがちな「最初はヘタクソなところから練習して・・・」という流れが無いところも豪腕っぽい。
で、最後のオチは普通に笑ってしまった。
この映画のすべては、ここに落とすための前フリであり伏線だったのか、とさえ思わされた。
優れた娯楽作品の基本は「大どんでん返し」にあるわけで、その意味でも大いに勉強になった(何のよ?)。

という具合に、今はエルヴィン・ジョーンズのCDを聴きながら、こういうクソみたいな日記を書いておるのです。
学生の頃は、夜中に部屋を暗くして、こういうのを聴きながらタバコをふかして「カッコええわぁ」とか気分に浸っていたもんだけど、今も昔もカッコいいのはあくまでも音楽だけ。

明日は休み。

ではまた。
by efurin | 2009-12-23 01:28 | 日記