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プールとロックとお馬さん。

ネタばらし。
しないと氏に失礼である。

僕はいつも、ミステリ小説をとてもいい加減に読んでいる。
いや、読者としてはまともだと思うのだが、マニアのように犯人探しに躍起にはならない。
最後に驚かされることだけを期待して読んでいる。
だから「読者への挑戦」とかやられても「ああ、そうですか」って感じにすっ飛ばす。

なもんで「馬神家の一族」を読んだ時もまるで犯人は分からなかった。

何かの虫が騒いだのは3月21日。
「馬神家」についてポツリポツリとツイートしていたカワタカ氏にメールを送った。
「答え教えて」って(笑)。

氏は実に明確な解答を授けて下さった。
さすがは昨シーズンのPOGりん最下位の男である。
競馬終わりの夕方、ココイチでカレーを食いながら、そのメールを読み、幾つかの意見交換をやり取りした。

それで目の前に道が開けた。
帰宅後、5時間を費やして30字×20行を13枚半、一気に書き上げた。
細かい文章作法、描写技法は気にせず、伏線の解釈に努めた。

書き終えた後、パソコンのメールでカワタカ氏にファイルを送り読んでもらった。
好評を頂けたのでホッとした。

プリントアウトし、翌々日に郵便局から封書でエンターブレイン社に送りつけた。
「封書可」ってのは、こういうことのために設けられた応募要項だと思ったから。

以上、ネタばらし。
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by efurin | 2011-04-16 23:10 | ボツネタ披露宴 | Comments(2)

「馬神家の一族」解答編

太田一は、いつもより極めてゆっくり、何かを噛み締めるように頭を上下に揺らしていた。いや実際のところ、好物である中野の都こんぶを噛んでいた。かつての栄光を誇示するトロフィーや重賞競走の優勝レイもすっかり見飽きた馬神厩舎の応接室。太田一のその動きが、事件の解決が近づいていることを示すものであることを塩田は人づてに聞かされていた。きっと、太田一の脳内では、こんぶの旨みに誘発されるが如く、スローなバラードが流れているのだろう。
 やがて、関係者一同が馬神厩舎に揃った。この数日に起きた殺人事件の凄惨な影が、それぞれの表情に刻み込まれていた。そんな薄暗い空気を切り裂くかのように太田一は口を開いた。隣の塩田の鼻先に、こんぶの香しい匂いが漂った。
「このたびは大変な事件でしたが、ようやく犯人がわかりました」
「いったい誰なのですか? 私の大事な清春をこんな目に遭わせたのは!」
「お気持ちは良くわかりますが、まあ落ち着いて下さい、春江さん」
 一度、椅子から立ち上がった春江が力なく腰を落とした。
「ではまず刑事さん、例のものを出していただけますか」
 太田一がうながすと、刑事が応接テーブルの上に大きな紙を広げた。そこには拡大された文字でメールの文章が印字されている。その場の全員が身をかがめて紙の上に顔を落とした。
「秋美さん、そして那須さんはこれに見覚えがありますね?」
 秋美は力なく頷くだけだった。それがどうしたのよ。見覚えがあるからといって清秋は戻ってこないのよ、と言いたげな表情で。
「ええ、これはいつか私が清秋君に送ったものに違いありません」
 那須は続けた。
「これまではいろいろあって、この兄弟たちに私の馬を乗せることはできませんでしたが、彼らの秘めた実力は知っていました。十分に下積みを積んだ後、自分の馬に彼らを乗せることが馬神先生への恩返しになると思っていましたし、中でも清秋君の当たりの柔らかさには一目置いていたので、できれば七海さんが清秋君を選んでくれないか、と思っていたぐらいなんです。私はすでに牡馬クラシックの多くを獲得しましたが、牝馬の大レースにはあまり縁がなかったですし。しかし、こんなことになってしまって……」
 七海は我関せずといった表情で、皆とは違う方向に目を向けていた。
「私も那須さんと同じ考えでした。本当は三人に馬をうまく振り分けて馬神家を盛り立てていくつもりでしたが、馬神先生の意思を尊重したく思い、遺言の件には賛同したのです」
 鏑矢が那須の語尾に被せるように言った。
「それで太田一さん、このメールがどうかしたのですか?」
 塩田が問いかけると、太田一は新しい都こんぶを一枚、箱から取り出して言った。
「ええ、塩田さんも馬神家の顧問弁護士なら、ある程度、有名な馬の名前はご存知ですよね?」
「ええまあ、それなりに」
「あの、清秋さんのダイイングメッセージとも取れる3文字を見て何かを連想しませんでしたか?」
「ええ、確かにウオッカという馬を真っ先に思い浮かべましたが、まったく関係がないと思いまして……」
「それは自然なことだと思います。実際に私も、しばらくの間、あれは馬の名前ではなく、昨日、秋美さんから聞いた雨森先生の出身地である魚津市を指すものだと思い込んでいました」
 太田一は口に都こんぶをくわえたまま、それを唇でもてあそんでいた。
「しかし、そこで思い出したのが、このメールを清秋さんから見せてもらった時のちょっとした違和感だったのです」
 ほんの僅かだが、那須の表情が曇ったように見えた。しかし那須はすぐさま、日本の競馬を席巻してきた大馬主らしい毅然とした表情に戻して言った。
「何か私が怪しいとでもおっしゃるのですか?」
「いやいや、私はまだ何も言っていませんよ。まあ、そこらに転がっている一人の競馬ファンの戯言だと思って続きを聞いて下さい」
 太田一は都こんぶの箱でメールのある部分を指した。
「こんなことを指摘するのは名の知れた大馬主である那須さんには失礼かと思うのですが、この【シンコウラブリィ】の最後の文字、正しい登録馬名としては大文字の【イ】ですよね。そして【ファビラスラフィン】の【ィ】も小文字ではなく大文字の【イ】です」
「ハッハッハ、確かに失礼な指摘だね、君。そんなもの、一般の競馬ファンだって混同していると思うし、まさに重箱の隅をつつくというのはそういうことを言うのだよ」
 那須が笑い飛ばして言うと、また鏑矢が続けた。
「大体ね、我々競馬人というのは、自分が関わる以外の馬については細かいことを知らないものなんだよ」
「わかりました。では、話を最初のところに戻しましょう。清春さんが殺され、馬房に吊り下げられた事件です。あの一本だけ残された人差し指について、皆さんはどう思われましたか?」
「あれは三冠のうちの、まず一冠目という見立てで犯人が施したものだろうよ」
 鏑矢が、何を今さら、といった口調でまくし立てた。
「しかしですよ鏑矢さん、我々が思っているより、人の指を切断するなんてことは大仕事です。犯行直後、いつ誰かに目撃されるかわからない状況下で、そんな時間を要する作業をわざわざ行うのは、見立て以外の、それなりの必然性が存在している他にないはずです」
「一体、君は何が言いたいのかね?」
 那須は指輪をはめていない左手の人差し指を太田一に向けて言った。
「最初に私と那須さんがお会いした時、清春さんは那須さんの指輪のことを随分と熱心に話していましたよね。一度でいいからはめさせてください、と。」
「ああ、そうだったな。しかし彼には自力で稼いで買ってもらいたかった」
「では、いよいよことの核心に触れていきましょうか。あなたはあの夜、遺言発表の場が開けた後、清春さんに、指輪をはめさせてやる、とでも言って馬房に誘い出したのでしょう」
「何を根拠に! 君、失礼にもほどがあるんじゃないか!」
「まあ所詮、B級探偵のたわごとですから我慢して聞いて下さい。後で名誉毀損で訴えてもらっても構いません。ここには警察の方もおりますし。あ、良かったらどうぞ」
 と言って太田一は都こんぶを一枚差し出したが、那須はその手を払いのけた。明らかに那須は興奮していた。
「続けましょう。そしてあなたは、自分の左手の中指から順番に指輪を外し、清春さんはそれを同じように左の中指からはめていった。清春さんは指も太いから、なかなか窮屈だったでしょうけどね」
 那須は反論するのも馬鹿らしくなったのか、無言で太田一の言葉を聞いていた。
「憧れの三冠指輪をすべて装着し、清春さんが浮かれていたところを見計らって、あなたは床に置いてあったスコップで清春さんの後頭部を殴打して殺害した。そして、凶器から指紋をふき取り、最後の作業として指輪を回収しようとしたものの、これがなかなか外せない。そりゃそうでしょう、太い指に無理矢理ねじ込んだ指輪ですからね。そこであなたは慌ててスコップの先を死体の指に打ち付けるようにして3本の指ごと指輪を持ち帰った」
 太田一が一気に話し終えると、待ってましたとばかりに鏑矢は口を開いた。
「いやいや太田一さん。那須さんのアリバイは私が証明していますよ。あの夜、私は那須さんといっしょにホテルへ戻り、そのまま深夜まで酒を飲んでおりましたから」
「鏑矢さん、あなたは今、口を挟まない方がいいと思いますよ。ただ、あなたは最初の事情聴取の際、那須さんと深夜まで酒を酌み交わしていた、と証言されたそうですが、いっしょに帰った、とまでは言ってませんよね? そうですよね、刑事さん」
 刑事は無言でうなずいた。
「それは、言葉のアヤというものだろうが!」
 鏑矢は声を張り上げたが、太田一はお構いなしに決定打を放った。
「そうおっしゃるのならしょうがないですね。あの夜、那須さんは鏑矢さんから少し遅れてホテルに戻っていたことを、刑事さんがホテルの従業員に裏を取ってくれました」
 鏑矢はそれ以上、何も言えなくなった。
「そして翌日の事件です。那須さん、あなたはまた、大事な話があるとでも言って調教プールに清介さんを呼び出したのでしょう。ここでもあなたは隙をついて、おそらくガーゼに染み込ませておいた睡眠薬を嗅がせた上で、清介さんの体を下に向けてプールへと沈めた。そして、最初の殺人の見立てと関連付けるために足を大きく開いてからその場を去った」
「大した想像力、いや妄想力だよ、君。ただね、私のような痩せた老いぼれがそんな大それた力仕事をできるとでも思っているのかね?」
「そうでしょうね。その点も含めて、あなたの計画はこうだった。七海さんを奪い合うべく三兄弟が骨肉の争いを始める。まずは、清介さんが清春さんを殺す。しかし、やがて罪の意識にさいなまれた清介さんが思い余ってプールに身を投げて自殺する。そして、最後に残った清秋さんに馬神の家を継がせよう。そんな絵を描いていたのでしょう、きっと。清春さんはあの体型では減量もままならないし、清介さんはあの事故の影響で顔を隠さねばならないようでは、那須の馬に華が添えられない。その邪魔な二人を消し、しかも、それをすべて清介さんの仕業に仕立てようとしたのではないですか?」
 ついに苛立った那須は太田一の手から都こんぶを奪い取り、その一枚をむしるように口へ入れた。
「そもそも、帰国時は顔に包帯を巻いていただけの清介さんに、マスクの着用を提案したり、一日遅れて来るように仕向けたのもあなたではないですか? 那須さん」
「なぜ私がそんなことをする必要があるのだね?」
「あなたは、この遺言の内容を馬神先生の生前から知っていた。それをタネに、事前に上手いこと言ったんじゃないですか、清介さんに。賀子さん、どうですか、そのあたりは?」
「はい、確かにあの子は言ってました。今、マスクが届くのを待っているからどうしても一日だけ待ってくれ、と。私は意味がわかりませんでしたが、あの子がそう言うのなら、と……」
「那須さん、あなたはいかにも清介さんが周囲から疑われやすいように策を施しておいたのでしょう。確かに私だって最初は惑わされましたよ。どうですもう一枚?」
 太田一は新しい都こんぶの箱をポケットから取り出し、慣れた手つきで箱からこんぶを一枚引き抜いた。那須はその一枚を素直に受け取った。もはや、その顔にはあきらめというか、むしろ安堵ともいえる表情が浮かんでいた。
「しかし太田一さん、あなたの推理が正しいとして、私には清秋君まで殺す必要はないと思うのだがね」
 やはり、年寄りの口に都こんぶは合うのか、那須はリラックスした風情で太田一に問い正した。
「ええ、あなたは清秋さんを残し、馬神先生の遺言は守りつつ、牝馬の適当なところをあてがっておけばいいとでも考えていたのでしょうね。このメールの文面からもそのことはうかがえます。しかし、鏑矢さん、あなたの意見は違いますよね、きっと」
 しばらく口を閉ざしていた鏑矢の表情が更に曇った。
「当然のことながら鏑矢さんは最初の事件の夜、ホテルで、いやもしかしたらこのトレセンに来る前かもしれませんが、那須さんから今回の計画については聞かされていましたよね?」
「いや、わ、私は断固として反対したんだ!」
「まあいいでしょう。那須さんは清秋さんに自分が所有する牝馬を任せる。しかし、鏑矢さんはそれも良しとはしなかった」
「なんでそんなことがわかるんだね? 君に」
「それはあなたが日本でもトップに君臨する牧場の長だからですよ。私だって競馬ファンの端くれですから、その立場の人が考えることは想像がつきます」
「ほう、どういうことかね?」
「馬主さんにとっては、牡馬だろうが牝馬だろうが所有馬が賞金を稼いでくれればいいわけですし、その中で、どちらかと言えばレースの格も賞金も高いのは牡馬のレースでしょう。だから那須さんは、牡馬だけはトップクラスの騎手に任せるつもりでいた。でも、生産牧場にとって牝馬は宝であり、牧場の基礎を成す存在でしょう。その貴重な将来の繁殖牝馬を、競走馬時代に技術的に頼りない、いや、秋美さんには失礼な言い方ですが、清秋さんに任せて何か良からぬ影響を及ぼしてはいけない、そう考えたのでしょう。そのぐらい生産者というのは繊細なところにまで気を回す仕事ではないのですか?」
 那須は既に落ちようとしていた。太田一が持つ箱から次々と都こんぶを抜き取り、狂ったように口に運んでいた。そして那須が言った。
「ああそうだ。最後に清秋君を殺したのは我々だよ。もちろん、私は乗り気じゃなかったがね」
 塩田の目には、清々しく白状する那須の姿が妙なものに思えていた。しかし、太田一はそれも当然とばかりに話を続けた。
「ようやく認めて下さいましたか。さすが都こ……いや、日本を代表する馬主さん。あなた方はGⅠ勝ちの祝いに行くと清秋さんを木曽路厩舎へ誘い出し、その大仲で清秋さんを殺した。息が絶える間際、清秋さんが血で何かを書き残そうとしているのを見た。おそらく清秋さんは、せめて犯人の一人が那須さんであることを、殺されに行く直前に、馬神厩舎でこのメールを見せた私に知らせようと思い、あえて間違った馬名である【ウォッカ】と書き残そうとしたのでしょう。犯人は片仮名の大小を使い分けられないあの人だ、という意味でね。しかし、清秋さんは三文字目で力尽きた。それを見たあなた方は、その三文字を【ウオツ】すなわち魚津と解釈した。あなた方はご存知でしたよね、雨森先生の出身地が富山県の魚津市だということを。確かに秋美さんは私に、そのことを知っているのは自分だけ、と言いました。しかし同時に、馬神先生は酔っ払った時に話していた、ともおっしゃりましたよね?」
「ええ、確かに……」
 息子の死の謎が解き明かされつつあるせいか、秋美は少し落ち着いた口調で答えた。
「これまで、日本の競馬を代表するトリオとして切磋琢磨してきた三人ですから、酒を酌み交わす機会など無数にあったでしょうし、まして競馬関係者同士なのですから、あなた方二人も雨森先生のことは馬神先生の口から散々聞かされてきたのではないでしょうか?」
「ああ、確かにそうだ」
 気が付けば口をもぐもぐ動かしていた鏑矢が言った。
「清秋さんのダイイングメッセージを見たあなた方は、魚津、すなわち雨森さん、もちろん雨森先生はここにはいませんから、おのずとその孫娘であり、今回の当事者である七海さんに嫌疑の目が向けられると思い、そのまま文字を消さずに残したのでしょう。そして最後に、那須さんはその指輪をはめた手で米俵をひと突きして穴を空けた。これによりライスシャワー、そして三冠目の菊花賞を我々の頭に浮かべさせる効果を期待したのでしょう。なぜかって、どちらも京都をイメージさせる名称だからです。ライスシャワーのGⅠ勝ちは菊花賞のみならず、すべて京都競馬場でしたし。七海さんはきれいな京都弁を使われますから、それも七海さんに皆の目を向けさせる材料になるだろう、と。しかし、よくぞ犯行現場で即座にそこまで考え付いたものだと、思わず感心してしまいますね、まったく。そして、いったんその場を離れ、電話をかけてきた塩田さんに清秋さんの行き先を知らせた後、わざとらしく遅れて現場に戻ってきた、というわけです」
 二人の犯人はともに笑みを浮かべていた。
「最後に七海さん」
「へ? うちがどうかしやはりましたか?」
 太田一の頭が激しく揺れ始めていた。
 

ほどなくして那須と鏑矢は刑事に連れられて部屋を出ていった。息子を失った母親たちと、なぜだかいきり立つように七海も続いて退室し、太田一と塩田だけが応接室に取り残された。
「それにしても太田一さん、見事なお手前でした。最後の一言を除いては」
「うっ、いやその、私はちょっとした知恵を働かせただけで、偉いのはこいつですよ」
 太田一は頬を手でさすりながら、もう片方の手で都こんぶの箱を塩田の前に突き出した。
「いや、実はこれには自白剤が仕込んでありましてね、いえ、人体に悪影響のない程度ですよ。まあ、こういった稼業をしておりますと、警察とかあちらこちらに顔が利くもんで手に入るのですよ。ほら、私は警察の人間じゃないから、本人たちが罪を認めてくれないことには、私の推理だって何の意味も成さないわけでしょ。あ、いてて……」
「どうりで、太田一さんは那須たちにこの都こんぶを食べるよう勧めていたのですね……」
「いや、上手いこと食べてくれて助かりましたよ。そして何より、私も根は小心者なので、犯人を指摘する場面ではいつもこれにお世話になっているのですよ」
「あ! だから最後のも……」
「その話はやめましょう。もう事件は解決したのですから」

 太田一が七海に向かって最後に言ったこと。
「七海さん。わ、私は、あ、あなたが好きです!」
 その直後、応接室に乾いた平手打ちの音が響き渡った。
「ほな、これで」
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by efurin | 2011-04-16 22:49 | ボツネタ披露宴 | Comments(0)

更新遅れ予防披露宴14

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久々の宴であります。
いや、そのまた、日付が替わる前に日記を書けそうになくてさ。

「クソゲーレビュー新作」のボツ作をいくつか。
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by efurin | 2008-03-19 23:28 | ボツネタ披露宴 | Comments(0)

ボツネタ披露宴13

久々にやっときますか。

ボツレビュー大放出でもやろうと思いましたが、かなり面倒なので今月号分のふきだシアターのやつ(雨の中でカップルが)でお茶を濁しておきます。

では、ネタ出し時に思いついた順で。

・背中に刺さった何かが痛い……
・傘発明したの実は俺
・君の横顔がバカに良く見えるよ。
・多分、1号艇がインから逃げるよ
・君にマイナス18キロは無理だよ
・すみませんね、こんな見ず知らずの男を……
・なあ婆さん、懐かしいねえ、セントライト……
・「ねえ、あれ織田裕二じゃない?」「バカ、あれは徳光さんだよ」
・よし、誰もマネキンとは気付いていない
・ああ、早く帰ってポケモンやりたい……
・キャバ嬢だからって馬券代まで出させんなよ
・あの馬の父さんはシンボリクリ●●スっていうんだよ
・お前、その串カツ100本目だろ?
・そういや周平どこ行った?
・そんなに騎乗位が好きか?
・なあ、東京音頭歌ってもいい?
・ねえ、日ハムの監督誰になると思う?
・霊感が落ちるから離れてくれない?
・君の胸前も男馬のようだ
・ああ、今夜もネカフェのペアシートか……
・あの赤いリボン、君のお尻にも付けてあげたい
・あ、キンタマーニが来た!
・実は俺、軍事評論家なんだ……
・「おすぎです」「ピーコです」
・ねえ、俺とラモスどっちが好き?
・いつもより多く回しておりまーす!
・雨降ってるのに傘さして楽しいか?
・最後に50円ずつ出してあの馬の単勝を買おう
・君は当て馬の気持ちを考えたことがあるか?
・僕、サンデーサイレンス。種付け権ほしくない?
・種田、まだやれるよな?


とかいう総ボツ大全集。

また気が向いたらヒッソリやろうと思います。
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by efurin | 2007-11-20 20:56 | ボツネタ披露宴 | Comments(4)

ボツネタ披露宴12

ナンバーズのコーナーが終わった事を忘れてました。
なもんで保存分を一斉公開。
最後のは肖像画ですな、ギニョールさんの。
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by efurin | 2007-09-25 19:47 | ボツネタ披露宴 | Comments(0)

ボツネタ披露宴11

更新遅れ予防措置として久々の披露宴カム・アライヴ!

春場所・千秋楽のクソゲーレビューで総ボツを喰らったダメな4本をチェケナウ。

「リジキス」

理事長在任中に何人の愛人を作れ    どこにでもいる普通の女の子が理
るかを競う。純粋な恋愛SLGを       事長に恋をした。彼と二人きりに
期待した人には憤慨モノの内容。     なるため競馬学校に入り騎手デビ
銀座の夜の熱いかけ引き。嫁から     ューし、一流ジョッキーに近づき
の圧力。スキャンダルには気をつ     やがて結婚して、その旦那が大記
けろ。愛人への報酬は的中馬券を    録を達成した記念パーティーに出
サインで伝えるべし。なるほど、      席した理事長に「ちょっと別室で
サイン説の真相はこういうことだ      お話が」と声をかけるという作戦
ったのか……なわけなーだろ!      は普通じゃないと思うけど。



「デットーリス」

次々とジャンプするニセデットー      安易なテトリスのパクリもん。シ
リを消していくわけの分からんゲ      ステムもまるで同じなので誰にで
ーム。デットーリが落下する間に      も楽しめると思いきや、これデッ 
彼に様々な質問をし、その真偽を     トーリ騎手のデビューからの騎乗
判断するのだけど、その質問って     GⅠ全レースが延々と映し出され
のがデットーリとか以前に人とし      実際にジャンプした時にしかブロ
てどうかという内容。馬の足は何      ックが落ちてこないもんだから恐
本? とか。で、「5本」って何        ろしくゲーム進行が遅い。記録年
を1本加えてるんだか……。        鑑としては凄いんだけどさ……。



今、読み返しても、なんともお粗末な内容です。
いつもに増して創造性に欠けている感じ。
まあ、スランプという事ですな。
来月号はお題が4本なので1本は載ってほしいところ・・・、なんて言いつつ「調教師ファイト」は出せなかったので今回も苦しいかもしれないにぃ・・・。
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by efurin | 2007-08-31 04:32 | ボツネタ披露宴 | Comments(0)

ボツネタ披露宴⑩

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ゴドルさん2作。
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by efurin | 2007-07-15 01:45 | ボツネタ披露宴 | Comments(2)

ボツネタ披露宴⑨

恒例のクソゲーボツレビュー公開。

今、ネタ帳を見てましたら、今月載った2本とも二巡目に書いたやつでした。
つまり一巡目は総ボツだったという事で、2本ずつ書いたのが報われた結果と言えるでしょう。

「イサキ教授と不思議なトレセン」

「トレセンとかめったに来ないか
らな」という教授の言い訳からゲ
ームは幕を開く。この時点ですで
に雲行きが怪しい。「なぜこの厩
舎だけ馬房が少ないんだ?」とか
ガハハハでは済まない発言連発。
不思議なのはトレセンではなくあ
んただよ。あと、助手のスダクン
がスリムなのは何の圧力?


「モンスターゲート」

ゲート車の改造という主旨が十分
クソなのだが、クソを上塗りする
がごとく馬運車、散水車、ハロー
掛け車が次々とモンスター化して
登場。深夜のコース内で集会しな
で。さらには券売機、タダ茶機ま
でもがチューンアップ。お茶の噴
出力やお札の払い出しに殺傷能力
持たせてどうなるというのか?


「ディグタフ」

情操教育の重要性が高まる昨今、     ネット通販限定品だとかで、届い
残虐性を有するこのようなゲーム      た妙にデカい箱を開くとゲームソ
には非難の矛先が向けられるもの     フトらしき物の他にポンプの様な
だが本作に関しては至って平穏。      機械と布団圧縮袋が16枚。ソフト 
ターフィーが愛玩動物扱いされて      を起動させても機械の使用法が映
いないのと、いかにゲームが売れ      し出されるのみ。何が「今まで押
ていないかの証明。かくしてクソ       し入れに一杯だったターフィーも
ゲーメーカーの表現の自由は悲し      すっきり収納!」だか。ささ、ク
くも守られているのである。          ーリングオフ、クーリングオフ。



仕事をしながら書いてた一巡目がいまいちノッてない様子が伝わってくる感じです。
ディグタフは難しかったなぁ、特に。
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by efurin | 2007-06-21 02:17 | ボツネタ披露宴 | Comments(0)

ボツネタ披露宴⑧

さて、また旅に出る前にこれでもやっておきましょう。

下手なネタの見本として何かの参考にして下さればこれ幸いでございます。

ボツレビュー6本。

「逆転裁決」

お母さんの「今夜もカレーよ」から     淡々とレース映像が流れる裁決室。   
細●●子のずばりまで、あらゆる     静かにモニターを見つめる委員た
ものに異議を唱え続けてきた男。     ち……って何、雑誌見ながら弁当
そんな彼が裁決室入りしたもんだ     食ってんのよ、あんた。逆転する
からそりゃ大変。で、散々駆引き      わけない。この人ずっとこんなん
させておいて、最後は裁決委員長     だけど、なぜか途中から異議が通     
とジャンケン勝負だなんて……。      り始め、あげくの果てには7着馬
委員長あと出ししまくりだし。何       を繰り上げ優勝させたり神の領域
がどう逆転するというのか……。      に到達。レース見てないくせに。


「ターフィー無双(仮題)」

なんとこれがそのまんまゲームの    これ何なのかっていうと、Ⅱコン
メイン画面。子の字の横棒からパ     マイクに向かって延々「コドモコ
ンチが、供の字の「ハ」から蹴りが     ドモ……」と言い続けるゲーム。
跳ぶ。ターフィーも横棒発射で応     そうやって画面上に次々と現れる
戦。作者はなぜこのシュールな表     子供の文字を消してゆくのだが、
現法を用いたのか? 多分、ター     少しずつ出現スピードも上がり、
フィーから棒を1本抜くとオリッ       間違って「コモド」などと言おう
クスのローズになると言いたかっ     ものなら子供の数が一気に倍増。
たのだろう。そんなとんち嫌だ。      とてもムダな音声認識の高精度。


「パニックin迷子センター」

子供たちがパニックなのではなく
お姉さんがパニック。いたずらを
される毎にパニック値が上昇。お
姉さんどんどん巨大化。お姉さん
を操作して子供たちと戦うゲーム
のはずなのに全然ボタン利かない
し。なぜお姉さん、コースに出て
走ってるの? わ、パトロールタ
ワー壊してるわ、この怪物……。


「理事長の野望」

日本で初めてメガネを地面に叩き
つけたことで有名な事長の物語。
理(ことわり)家の長男として生ま
れた事長は父・科室の寵愛を受け
て育つ。やがて元服を迎えた彼は
突然、メガネが欲しいと言い科室と
対立、城を出る。そこからゲーム
のシナリオは開始。で、この事長
の奥方、何者よ?ムカつくわ。


ちょっと妄想力が足りてなかった感じです。

しかし、ボツ作があってこその掲載作なわけで、下手ながらも馬鹿にはできないわけであります。

うんじゃらかんじゃら。
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by efurin | 2007-05-20 19:32 | ボツネタ披露宴 | Comments(0)

ボツネタ披露宴⑦

さて、誰の何の役にも立たないボツネタ披露の宴、本日第二弾。

レビューでもいっときましょうか。
ボツ作全部。

「ファンファーレの達人」

このデカイ筐体、アーケード用と  
思ってたら家庭用なんだと。内容
はひたすらファンファーレの譜面
が映し出されるのみ。あとは演奏
後、カラオケみたいに採点してく
れる。ここらが唯一のゲーム性か。
本物のラッパ付きで19万8千円。
高いと思うか安いと思うかはあな
た次第。オレは買わんけど。


「THE ゴミひろい」

この主人公、実は地見屋だった、    ゲームとはいえ、いろんな物が落
というオチを想像してたんだけど     ちとるんだね、競馬場ってのは。
違いましたね。この人は外れ馬券    エロ本とか家の近所で捨てろよ。
を集めて五重の塔を作りたいのだ    ガンプラも。それを意気揚々と拾
と。いろんな人生があるもんだ。     う彼もどうかと思うが。その中で
でも、なんで落ちてくる競馬新聞     「てつぞう」と書かれたヘルメッ
が頭に当たるだけで死ぬの? こ    トには驚いた。貰った物は、いつ
いつ。スペランカーを超える最弱     かその場所に返せ、という事か。
キャラ誕生。めでたくはない。       何の教訓にもなってないけどさ。


「ボロサッカーチームを作ろう」

ジローラモ氏の「はーいヤツヅカ    テーマ曲はBOROの「早来で産
さーん、ピッチの上はウ●コの臭    まれたお馬」。そんなので無理に
いで熱気ムンムンデース」という    「競馬」を主張しないでもらいた
リポートでおなじみのシリーズ最    い。で、ボールがボロなのではな
新作。ボールが足元に吸いつくよ    く、ボロで選手を作るの、これ。
うなドリブル、ってホントにくっ      良血馬のボロを配合すると凄い選
ついてんじゃねえかよ。ヘディン    手ができるとか。ボロが人の姿に
グすると頭がアフロみたいになる    変化する場面とか気持ち悪いよ。
し。ボロバーヘッドって・・・・・・。     馬ゲーとサッカーの不幸な融合。


まずB9リーグでボロのこね方の
基本を学ぶ。もちろん素手。超美
的画像が恨めしい。ようやく形に
なったB8でいよいよ試食。馬へ
の愛があれば美味しいはずだ!
という監督のゲキも空々しい。B
7ではボロに色づけすべく伝説の
塗料を求め旅立つ二人。愛の軌跡
は甘く果てしなく・・・・・・。



ボローラモ氏の方が良かったかもな・・・。
とか、そういう問題でもなく、さすがはボツってるだけあって、どれもいまいちだよな、やはり。
かといって、載ったのが上手いかといえばそういうわけでもなく、まあ比較的ましだったという事でしょうか。

来月号も、8本送った中で1本でも載ってくれたら嬉しい限りです。
「逆転裁決」の2本あたりがまずまずの出来かもしれません。
どうとも分かりませんけど。
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by efurin | 2007-04-19 00:08 | ボツネタ披露宴 | Comments(2)