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プールとロックとお馬さん。

秋華賞を考える①

ハイレベル3歳牝馬の世代最終決戦。

前日オッズ、見事に3頭が300円台で人気を分け合いましたね。
うん、分かるよ、その気持ち。
でもね、そんな簡単に3頭で上位独占できないよ、きっと。
だって3歳の牝馬限定戦ですよ。

ほんでもって、京都内回りというコース。
ダイワスカーレットとウオッカが戦った春の2戦。
そして、ダイワとベッラレイアがワンツーしたローズS。
これ、全部、阪神の外回りコースでしょ。
あのコースって、昨年末のお披露目以来、けっこう実力通りに決まりやすい感じでしょ、今のところ。
まあ、逆を言えば、そのコースで好走してきた、いわゆる3強はやっぱり強いという事です。

でもね、京都の内回りはそうじゃない。
紛れも起こる。
実力を発揮できずに終わってしまう馬。
漁夫の利を得る馬。

そんなコースに18頭が走る。
穴の目に賭けてみたくはならないのか?

んで、ウオッカ。
この秋は、この後、JC、有馬と進むようです。
これが何を意味するのか?
「わたしゃ、秋華賞なんぞ別に勝たんでもええんですわ」
という事なんじゃなかろうか。
凱旋門賞回避の無念はJCで晴らす、と。

それでもね、世の中には、
「牝馬でダービーを制した馬だじょ。ここでは別格でしょうが」
と言う方々もわんさかいらっしゃるわけですよ。
確かに快挙だ。
素晴らしい。
でも冷静に考えると、あんな低レベルな3歳牡馬に混じって勝ち取ったダービーに、そこまでの価値はあるのでしょうか。

そのウオッカがハイレベル3歳牝馬戦線に戻る。
夏を越して成長を見せた馬もいるでしょう。
ましてや今回は宝塚記念以来のぶっつけ。
去年のこのレース、休み明けの2頭で決着してましたけど、あの2頭の陣営はJCだとか有馬だとか言ってなかったでしょ。
普通に秋華賞、女王杯に全力投球な感じ。

という、ウオッカ軽視の自己主張。
△は打ちますけど。

順調にトライアルを使ってきた分、ダイワの方は安心して買えそうかなあ。
ベッラレイアは、ここでなら頭まで突き抜けても不思議ではないとも思うけど、やっぱり2、3着のイメージは付きまとう。

さて、ひとまず日記でも書きます。
by efurin | 2007-10-13 23:42 | 競馬