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プールとロックとお馬さん。

皐月賞を考える。③

さて、推理を展開します。

今年の皐月賞戦線、番組面で唯一の変化は何か?
そう、阪神コース改修に伴う毎日杯の距離変更である。
一昔前、毎日杯というのは「関西の秘密兵器」を生むレースでしかなく、それらは皆、本番では不発に終わったものである。
また近年ではマイルCへのステップ的な意味でレベルが高くなってきておりますが、やはり皐月賞のステップとしてはイマイチな感じ。
だが、条件が変更された事でその状況が一変するのではないか、と思うわけです。

で、毎日杯をステップに皐月賞を制した馬といえば、かのテイエムオペラオー。
彼とて皐月賞の時点では6番人気だったのです。

まあ、クドクドと述べるのはそろそろ止めましょう。
要するにナムラマースなのですよ。
本来なら、この馬を含めて「3強」と言われていてもおかしくないと思うのですよ。
多分、鞍上で多少人気を落としているのもあると思う。
でも、昔から皐月賞というのは若手騎手が活躍するGⅠという側面もあるわけです。
イシノサンデーの四位であったり、オペラオーの和田であったり、去年の高田であったり、あと若手じゃないけど中央での経験の浅かったコスモバルクの五十嵐であったり…。
多分、後方待機組の有力馬に乗る一流どころが一流らしい駆け引きをしてモタモタしてる間に、思い切ってドーンと行った若手騎手が勝ってしまうのが皐月賞なんでしょう。

そしてもう一点、今年の皐月賞は去年と雰囲気が非常に似ていると思うのですよ。
で、レース経験の豊富さやら、好位で立ち回れる脚質やら、去年の勝馬とナムラはイメージが被るのです。

他馬では、外枠を引いたのが吉と出そうなヴィクトリー。
終わってみたらラジオNIKKEI2歳Sの2、3着馬でワンツーとかありそうな気もしますし。
フサイチとアドマイヤの比較では後者の方が皐月賞に向いてそうなのでこちらが3番手評価。
今年のGⅠはここまで「アンカツ→ユタカ→アンカツ」と来てますからね。

◎⑧ナムラマース(藤岡)
○⑰ヴィクトリー(田中勝)
▲⑮アドマイヤオーラ(武豊)
△①フサイチホウオー(安藤勝)
△⑦サンライズマックス(池添)
△⑩メイショウレガーロ(福永)
△⑯フライングアップル(横山典)

ナムラからの馬連でいこうと思います。

あー、今日はいっぱい記事書いたなぁ。
by efurin | 2007-04-15 01:26 | 競馬