2006年 06月 26日
6/26今日の名曲
かなり有名な曲ですね。
RCの曲では珍しく、作詞曲クレジットが「忌野清志郎・仲井戸麗市」となっております。
わざわざ、こう表記してあるという事は実際に共作したのでしょうね。
まあ、メロディーといい歌詞といい文句のつけようがないゴキゲンなナンバーですが、この曲に関しては個人的に妙な理由で印象深いものになってたりします。
一昨年の秋、鈴鹿市で働いてた頃の話です。
自転車に乗って会社から寮へ帰る途中、僕の目の前で、小学校低学年の子供が猛スピードで黄色信号を越えようとしていたワゴン車に轢かれたのです。
まあ、その子も横断歩道をフライング気味で渡ろうとしていたわけですが。
慌てて車から降りてきたのは50歳ぐらいのオバハンでした。
で、一緒に帰っていた同僚に警察への通報を任せ、僕は子供の命に別状が無い事を確認してからオバハンの車に飛び乗り、現場横の駐車場へと車を移動させました。
その時、車内に大音量で流れていたのが、この表題曲。
ダメでしょ、いつものようにキメてぶっ飛ばしちゃ・・・。
子供の足はザックリ切れていて、骨がむき出しになっておりました。
オバハンはただオタオタするばかり。
僕は近くのガソリンスタンドへ走り、タオルをもらって子供の足を縛って止血し、オバハンを落ち着かせ、他の目撃者と事故の発生状況を確認し合い・・・。
救急車が到着するまで、
「痛いよ、痛いよー。死んじゃうよー、死ぬのイヤだよー」
とその子は泣き叫び続けていました。
僕はひたすら、
「大丈夫や大丈夫や、そんなんじゃ死なんから頑張れ」
と声をかけ続けましたねぇ・・・。
でも痛かっただろうなー、あれは。
って、なんなんだろ?今日のこの記事・・・(笑)。
それからというもの、この曲を聴くと必ずこの事故を思い出してしまいます。