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プールとロックとお馬さん。

6/17今日の名曲

「セプテンバー」(クレイジー・ケン・バンド)

オリジナル盤では「せぷてんばぁー」と表記されておりますね。
で、彼らのライヴ盤「青山246深夜族の夜」ではカタカナ表記。

最近、新しい音楽を聴く事がかなり減ったのですが、今年に入って唯一、僕のお気に入りに新規参入したグループです。

ノンジャンルで、ひたすら気持ちいい音を出すグループですね、CKB。
でいて、音が野太い。
あと、カバーの選曲が渋すぎる。
スパイダーズの「メラメラ」とか、平山みき(ばんばんの元嫁ですな)の「真夜中のエンジェルベイビー」とか。
でもって、どちらの曲も、臆面なく原曲を忠実にコピーしている所がカッコいいです。

「シャリマール」とか「けむり」とか「葉山ツイスト」とか、あのセンスは、もう横山剣さんの独り舞台ですね。
あの、「こぶしを回して唄うロック」という点において、横山氏というのは宇崎竜童氏の正当な後継者だと思われます。

でもって、野坂昭如氏がゲストで出てきたりして、恐ろしいインパクトのアルバムですが、そんな中、怖いぐらいにあっさり味のラブソングですね、表題曲。
歌詞にもある通りの、
「ありがちな恋の歌」
です。

が、このアレンジは秀逸過ぎる。
いや、僕がボサノバ好きだというだけの話かもしれませんが。

どうでもいいが、「横山剣-横山やすし-中田英寿」っていうのは似ている。
基本的に顔の話だが、キャラ的にもみんな日本人離れしている。
by efurin | 2006-06-17 21:31 | ロック