2006年 05月 13日
ふと競馬格言。その①
「2強並び立たず」
最近の例でいうと何でしょうか・・・?
「バルセロナとレアルマドリー」
いや、少し違うな。
「伏見俊昭と佐藤慎太郎」
いや、これは福島ラインで並んでるな・・・。
「去年の秋華賞のエアメサイアとラインクラフト」
ワンツー決着じゃん。
いかんいかん、「マックイーンとテイオーの春天」しか思い浮かばん・・・。
ま、いいや。馬券的なイメージとしては、
「1強」はその馬が勝って、ヒモが人気薄(スペシャルウィークの時によくあった)。
「2強」はどっちかがコケて小波乱。
「3強」はその中の2頭で決着(ウイニングチケットのダービーとか)。
ってな感じでしょうか。ただ、これを考える際のポイントは、
真の「○強」レースなのか、それとも、
メディア等がでっち上げた「○強」レースなのかをしっかり見極める事でしょう。
メディアは見出し的に盛り上がるために、しばしば「○強」ムードのでっち上げをする事があります。これは、70年代の「TTG」時代やら、80年代後半の「オグリキャップ、タマモクロス、イナリワン、スーパークリーク激突」、そして「マックvsテイオー」の幻影を追うメディアの悪習慣ですな。
そんな意味で近年最後の真の「○強」レース、ってのは、「サイレンススズカ、エルコンドルパサー、グラスワンダーの毎日王冠」だったという気がします。GⅡなのが悲しいところか・・・。
ちなみに、条件戦ではこの格言はオッズを見るだけで適用できたりします。
直接関係ないけど、去年の夏の北海道シリーズでは、横山典の単勝100円台の大本命がやたらと2着になってました。さすが「2着の鬼」です。馬単2着付けで、しばしば「裏目千両」馬券を取らさせてもらいました。
多分、その②は1ヶ月ぐらい後になりそう。