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プールとロックとお馬さん。

ふと競馬格言。その①

また思いつきで新シリーズ。ゆるゆると続けます。第1回目のお題は、

「2強並び立たず」

最近の例でいうと何でしょうか・・・?

「バルセロナとレアルマドリー」

いや、少し違うな。

「伏見俊昭と佐藤慎太郎」

いや、これは福島ラインで並んでるな・・・。

「去年の秋華賞のエアメサイアとラインクラフト」

ワンツー決着じゃん。

いかんいかん、「マックイーンとテイオーの春天」しか思い浮かばん・・・。

ま、いいや。馬券的なイメージとしては、

「1強」はその馬が勝って、ヒモが人気薄(スペシャルウィークの時によくあった)。
「2強」はどっちかがコケて小波乱。
「3強」はその中の2頭で決着(ウイニングチケットのダービーとか)。

ってな感じでしょうか。ただ、これを考える際のポイントは、

真の「○強」レースなのか、それとも、

メディア等がでっち上げた「○強」レースなのかをしっかり見極める事でしょう。

メディアは見出し的に盛り上がるために、しばしば「○強」ムードのでっち上げをする事があります。これは、70年代の「TTG」時代やら、80年代後半の「オグリキャップ、タマモクロス、イナリワン、スーパークリーク激突」、そして「マックvsテイオー」の幻影を追うメディアの悪習慣ですな。

そんな意味で近年最後の真の「○強」レース、ってのは、「サイレンススズカ、エルコンドルパサー、グラスワンダーの毎日王冠」だったという気がします。GⅡなのが悲しいところか・・・。

ちなみに、条件戦ではこの格言はオッズを見るだけで適用できたりします。
直接関係ないけど、去年の夏の北海道シリーズでは、横山典の単勝100円台の大本命がやたらと2着になってました。さすが「2着の鬼」です。馬単2着付けで、しばしば「裏目千両」馬券を取らさせてもらいました。

多分、その②は1ヶ月ぐらい後になりそう。
by efurin | 2006-05-13 01:41 | 競馬