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プールとロックとお馬さん。

それぞれのPOGりん5

さて、長ったらしいやつよ。
管理人こと、えふりん。

ここ4シーズンは毎回、GⅡ以上の勝ち馬を出してベストテン内をキープ。
確率論を重んじるので、どうしてもディープインパクト主体となっておりますが、それが功を奏している格好。
昨シーズンはエース・アルアインが重賞2勝を挙げ、POGりん史上初の通算重賞10勝に到達しました。
今シーズンはまだ勝っていない期間内GⅠ(朝日杯、桜花賞、ダービー)をまとめて勝つ気概でおります。

今回のドラフトは8頭の重複負け。
ディープ争奪戦で6頭を落としましたが、2次組を含め7頭のディープ産駒を確保。
これまでは2~5頭に留めていたディープ産駒を増強。
伊藤さんスタイルからの影響もある。
血統面以外の基本線は「母が若い」「馬格がある」の2点。

全体的には平均値の高い、満足のいくリストに仕上がったと自負しております。
昨シーズンのアルアインみたいに飛びぬけて自信のある馬はいないですが、どれも手堅く走ってくれるんじゃないかな、と。
唯一、馬体重を知らずに指名したケイアイノーテックが450キロで勝ってくれたのは御の字。
目指すは史上初の全馬勝利と、もちろん初優勝。


5.えふりん

1位 [スーパーフェザー](牡・ディープインパクト×オーサムフェザー・7)
1/18・ノーザンF・[KTレーシング]・[栗・友道]

母父Awesome of Course 16セレクトセール26000万
母は米GⅠ勝ち
「走ってもらわないと困る。セリ当時から素晴らしい馬だったが、それは今でも変わらない。馬体的にも性格的にも大人びていて、古馬のような風格がある馬。悪いところがまったく無い。いい意味ですべてにおいて平均以上といった感じ。無理に早くから使うような馬ではないし、来年はクラシック路線を歩まないといけない馬。そういったことも含め、デビューは秋以降になると思う」(調教師)
「現在は坂路で16秒を少し切るくらいのペースで乗り込んでいる。こちらに来た当初はひ弱な感じだったが、ここにきて馬体重も増えて雰囲気が出てきた。じっくりと調整しているが、動きはディープ産駒らしく柔らかくてバネを感じるし、クラシックを意識できる器だと思う」(育成)
485キロ(3月) 6月函館入厩済

私の大好物である「母7歳・2番仔」。
アメリカンダート母系で馬格のあるディープ産駒。
持ち込みの外国種牡馬の仔を生んだ後、父ディープを迎えた2番仔。
今世代、マイルールに最も合致したのがこの馬。
昔はからっきし不発だったセレクト高額落札馬も、近年はそれなりに結果を出している。
1次ドラフト前、この馬と母ヒルダズパッションと母プラウドスペルの3頭をどう組み入れて、どう順位付けするか大いに悩んだ。
ただ、やはりこの馬を逃すことだけは避けたく思い、また牝馬エースとして母エレクトラレーンも欲しかったので(ドラフト3位指名で重複負け)、プラウドスペルを外し、ヒルダズを2位に落とした。
結果的に「1位ヒルダズ、2位オーサムフェザー、3位プラウドスペル」なら総獲りできたと思うと悔しいが、それはしょうがない。
POGりんの1位指名は、すなわちエース馬の指名なのである。
早生まれ過ぎるのが唯一の不安点。
「牧草が生え揃う3~4月あたりの生まれがいい説」が最近気になる。
でもまあ、そこは日本一の生産牧場のこと。
あまり気にしなくても良かろう。
無事なら普通にOP入りするはず。
友道厩舎っぽく北海道でゲート試験だけ済ませての秋デビューか。

2位 [サトノディード](牡・ディープインパクト×ゴジップガール・9)
4/22・社台F・[里見治]・[美・国枝]

母父Dynaformer
母は米GⅠ勝ち
「立派な馬体をしている。馬っぷりの良さには高い点数を付けられるし、何とか大きな舞台に連れていきたい」(調教師)
「血統馬らしい風格があり、いい雰囲気を持っている。ディープ産駒らしい素軽い動きで乗り手にも高く評価されており、将来が楽しみ」(育成)
506キロ(4月) 秋デビュー予定

「8頭中7頭勝ち上がり」
何かって、これまでに私が指名した国枝厩舎の所属馬の話。
勝ち上がれなかった1頭は13-14シーズンのカラジャス。
これは期間内未出走。つまりデビュー馬は全部勝っている。
(この話、去年も書いてら)
着成績で言うと(10.4.1.17)である。
私のPOGりん通算72勝中、およそ1/7は国枝厩舎。
11-12シーズン、京成杯を勝ったベストディールを皮切りに、それ以降毎回国枝枠を確保。
15-16シーズン以降は毎回2頭の国枝勢を導入。
昨シーズンはアンティノウスが2勝を挙げてくれた。
「こっそり獲れるサトノ、こっそり獲れるディープ」
どうしたってサトノの期待馬は「西の池江、東の堀」ということになる。
しかし今春、妙に気になる光景を見た。
グリーンCHのPOGドラフト番組。
池江パパがサトノを1位で指名せず、他パネラーがどよめいていた。
また、ギャロップPOG本の里見オーナーインタビューでは、世代一番の期待馬サトノグロワールを評して「サトノダイヤモンドとまではいかないが、アーサーには近いところにいる。アーサーが100とすれば90ぐらい」などと弱気な発言が出ている。
天下の高額馬軍団の1番馬がそれかい、と。
もしや今世代のセレクト組(つまりアドバイザー池江パパ組)は不発なのでは・・・と勘繰ったりしてみた。
しかしどうであれ、昨今のサトノ軍はどこからともなく活躍馬を輩出してくるはず。
競馬経済の理屈からすれば、そうでないと困る。
ならば別ルート、吉田照哉氏の薦めでセレクト介さずの半持ち、サトノにおいて王道では無い国枝厩舎のこの馬が狙い目だろうと。
思えば14-15シーズン。全兄ジェネラルゴジップはドラフトで絶大な人気を集めた(POGりんでは5名重複)。
それから3世代振りの2番仔。
兄ちゃんだって、それなりにそこそこ走っている。
初仔より馬格がしっかり出た2番仔。気になるのはロベルトの母系だけ。


3位 [アルビオリクス](牡・ディープインパクト×スカイディーバ・9)
1/30・ノーザンF・[サンデーR]・[美・木村]

母父Sky Mesa クラブ募集10000万
母は米GⅠ勝ち
「大型馬なのでじっくり進めているけど馬はいい。血統的にも期待している」(調教師)
「背の高さ、脚の長さを活かしたダイナミックな走法で登坂している」(育成)
497キロ(5月)

リストに加えてから気付いたが、
「アメリカンダート母系のディープ牡馬」
「母9歳」
「サンデーRで10000万の募集価格」
なるほど、アルアインと被る点が多い。
思えばこの母、初仔はセレクトで25000万。
サトノシュプリームとして走る予定だったがデビューに至らず。
2番仔のスカイノーヴァはステイゴールド牝馬でシルクR所属もここまで未勝利。
父がディープに戻った3番仔、馬格のある牡馬に出たところでサンデーR。
この流れは買い時だろう。
じっくり系の進捗状況が気になるけど、その分、メディア露出に乏しく、ドラフトでは獲りやすいと踏んだ。
実際、重複したのは補欠4位指名の伊藤さんだけ。
ディープ目利きの伊藤さんと被ったのだから、これも好材料と捉えている。
セントポーリア賞とかフリージア賞とか、そのあたり、東京の500万特別を勝ってもらいたい。


4位 [レッドヴァール](牝・ディープインパクト×レッドヴァージン・6)
2/20・社台F・[東京HR]・[栗・松田]

母父Distorted Humor クラブ募集4200万
「母は顔が大きくて蹄も大きかった。この馬は初仔ということもあり最初は小さかったが、今では480キロ台にまで大きくなっている。ただ、父のいいところを受け継いだのか、この馬は小顔。大型のディープ牝馬といえばファンディーナがいるが、この馬も大きくて綺麗でディープの仔らしい」(調教師)
「元々、素材の良さは感じていた馬だし、冬を越しての充実ぶりが光る1頭。バネの利いた軽快なフットワークで、非凡なスピードがありそう」(育成)
514キロ(5月) 6月入厩済

「デカいディープ牝馬」
これを探すのが例年の作業。
無論、アメリカンダート母系。
マツクニ先生のコメントもどこかそそる。
当てにならないかもしれないけど。
おそらく重複はしないと読んでいたが、母エレクトラレーンの影武者(牝馬エース代役)としての1次ドラフト7位指名。
ただ、マイルールに沿ったから何となくリスト入りさせた感もあり。
こういうのが走ったりするから面白いのだけど。
栗東入厩時、輸送で馬体が減ったのは気になる。


5位 ケイアイノーテック (牡・ディープインパクト×ケイアイガーベラ・9)
4/7・隆栄牧場・亀田和弘・栗・平田

母父Smarty Jones
母はGⅢ勝ち
6/3(土)阪神芝1600で新馬勝ち

まったくもってメディア露出なし。
例年3~4月頃、netkeiba.comでディープ産駒の全チェックを済ますが恒例となっているけど、その時ですら見落としていた存在。
開幕週にデビュー勝ちを決めた際、某競馬バーで「どこから拾ってきたの?」と驚かれた。
正解はギャロップの「丸ごとPOG」。
トラックマン推奨馬のページ内、関西エイトの津田氏と仲氏が揃って本馬を挙げていた。
最近は平田厩舎のPOG媒体露出が無く(角居・石坂・藤原英系スタンスに寄ってきたのか)、そんな中、比較的地味なコーナーでこっそり取り上げられていた。
この手の情報系は単独で挙げているだけだと、その記者の好みとか厩舎の贔屓が出ただけという面もあろう。
ただ2人が挙げているということは何かある。
馬が良くて、かつ進捗が順調。
調べてみたら不明だった馬格面を除き、マイルールにほぼほぼ適合。
1次ドラフト後、坂路で好時計を出し、ああ、これはホントにイケるかも、と思った。
いい形で朝日杯へ駒を進めてもらいたい。


6位 レイドバック(牡・ハーツクライ×ストライキングヴェイル・7)
4/24・富田牧場・宮川純造・栗・高橋忠

母父Smart Strike
「500キロと馬格に恵まれているし、馬体のバランスもいい。走りも抜群」(調教師)

ディープインパクト同様、アメリカンダート母系のハーツクライ産駒を毎度ちびりちびりと狙う。
しかし、どうにも鈍いダート馬や勝ち味に遅い馬しか引けない私。
それなりに走ってくれたのはカポーティスターぐらいか。
でもやはり、大舞台でディープを負かすのはキンカメ、ステイゴールド、そしてハーツクライ。
今回のハーツはどうにかしたいところで、この3番仔。
全兄・全姉(ヴレ、レッドコルディス)は共に新馬勝ち。
まずそこに担保を求めた。
上の競走成績はどうだっていい。
仕上がりが早くて、初戦からスカっと走れる一族。
あと、どうでもいいけど馬名がいい。
クラプトンというかね、どこかロック。


7位 [ロールモデル](牝・ディープインパクト×インランジェリー・6)
3/13・社台F・[社台RH]・[美・国枝]

母父エンパイアメーカー クラブ募集4000万
母は米GⅠ勝ち
「女馬の割に馬格があるし、ちょっと時間を掛けた方が良さそうなタイプ。もう少し軽さが出てくればいいね」(調教師)
「体だけでなく、大きくていい動きをしている。走りにブレがない。素質に磨きをかけていってほしい」(育成)
510キロ(5月)

国枝枠その2。
コメントがいかにもじっくり系で、そこは気になるところだが、マイルールは概ね合致。
父フランケルの持ち込み初仔を経ての2番仔ディープ。
まず、1次ドラフトでストレート10頭確保は無いと思い、こっそり獲れるディープ牝馬として補欠1位に配置。
何せノーザンF隆盛の昨今、社台F産はこっそり獲りやすい。
大レースでノーザンが席巻しているのは事実だけど、やっぱり社台Fも血統レベルは高い。
ほどほどにOPまで行ってくれたら・・・という観点では指名しやすい。
ひと夏を越してグンと良くなってくれたら。
とりあえず晩秋までにはデビューしてもらいたい。


8位 [ギガバッケン](牡・アイルハヴアナザー×ウインディーヒル・7)
2/18・岡田スタッド・[ノルマンディーTR]・[美・中川]

母父マンハッタンカフェ クラブ募集1280万
「大型馬でも脚元に不安はなく、調教が一番進んでいる組で乗り込んでいる。走りが力強く、先行してパワーで押し切るような競馬で力を発揮してくれそう。距離に泣くことはないと見ており、パワータイプでダート戦を得意とするはず。早めの始動も視野に入れている」(育成)
552キロ(5月)

今回リストで異彩を放つ一口出資馬。
ほれ、募集額が安いだろ。
初仔なのにバカでかい。
現状、アイルハヴアナザー産駒に目立った活躍馬はいないけど、勝ち上がった馬の大半は母父サンデー系。
個人的にはPOGにおいて「これはクラシック、これはマイル、これはダート路線・・・」と配分するのは好きじゃない。
結局、クラシックを制する者がPOGを制すわけだし、クラシック血統に比重を傾ける方が大物輩出の可能性も高まる。
だからダート血統はほとんど指名しないけど、まあ、たまにはいいんじゃないか。
これを書いている頃、美浦近郊まで移動したみたいだし、夏の新潟ダ1800あたりでデビューしてくれないものか。
8/13(日)の1鞍しか無いけど。


9位 [ピリカクル](牝・オルフェーヴル×ピリカ・7)
4/20・社台F・[社台RH]・[栗・音無]

母父Monsun クラブ募集2400万
母は仏GⅢ勝ち
「518キロと牝馬としては少し大きな数字だが、そんなことは感じさせないバランスのいい馬体。クラブでも期待の大きな馬だし、結果を出さないといけないだろう。デビューは秋以降になると思う」(調教師)

新種牡馬産駒の指名は、ワクワク感とリスク感とが入り混じる。
手堅くいくなら、既に実績のある種牡馬の仔を重視したいもの。
まして今回のオルフェーヴルはドラフトでも人気になる。
貴重な上位指名帯をオルフェに充てるのはリスクが高い。
でもやはり、何と言ってもオルフェーヴルである。
このクラスの名馬に関しては、社台グループも力の入れ方が違う。
なので補欠下位2頭に忍ばせておいた。
1頭は「あわよくば」の母ウィキッドリーパーフェクト。
これはさすがに獲られてしまったが、このピリカは残った。
まだフタは開いていないが、オルフェーヴル産駒もディープインパクト同様、「父に似ず、馬体が大きく出た方が走る」という傾向が出ると思う。
メンタル面を父から、馬体は母系からといった感じで。


10位 [オブセッション](牡・ディープインパクト×パーシステントリー・9)
4/20・ノーザンF・[シルクR]・[美・藤沢和]

母父Smoke Glacken クラブ募集10000万
母は米GⅠ勝ち
「血統馬だからね。大きな馬だから早く使うことは考えていないけど、クラシックを意識して頑張る」(調教師)
536キロ(5月)

2次ドラフト参加が決まった時点で、ディープインパクト牡馬の補充を即決。
それもノーザンF産のが欲しかった。
1次確定9頭中、ノーザンは2頭しかいなかったし。
「ミッキーアイル→サトノラーゼン→ハートレー→アルアイン」と紡いできた「ノーザン・ディープ」ラインを途絶えさせてはならない。
母パーシステントリーはこれが4番仔。
2番仔・パーシーズベストは、かつての我が指名馬。
確かに上の全兄姉3頭は期待に応えられていないけど、この血統馬を2次ドラフトで拾えたなら御の字。
残り物には福がある、はず。

 
 
 


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Commented by 伊藤 at 2017-06-11 18:58 x
開幕ダッシュおめでとうございます。
私はノーザンファームはわざと1月生まれを狙い、超高級飼料で育てていると思っているので、むしろ狙い目だと思いますよ。サトノダイヤモンドもマカヒキも1月生まれですし。
サトノアーサー持ちとして90点のくだりはびっくりしましたね。ええ2位で堀サトノ取りましたけどね。ドラフトのウラ話は楽しいですね。
Commented by efurin at 2017-06-11 21:50
伊藤さん・・・ありがとうございます。
ドラフト前に考えていたことを語るのは、自分のトレンドの推移を振り返るためにもいいものです。
まあ、ノーザンFともなれば、あれこれ最先端のことをやってるでしょうから、細かいことは気にせず、信頼して手出しすべきでしょうね。
果たして3頭で足りるのかしら・・・
Commented by 胴長熊猫 at 2017-06-11 22:41 x
オルフェーヴル産駒を指名したいがために止めたノーザン・社台F以外のディープインパクト産駒をエース作戦(グランド、パカパカ、千代田)。
今年は母ケイアイガーベラの予定だったのでハンカチ噛み締めてます。
しかもオルフェーヴル産駒負けちゃったし…。
Commented by efurin at 2017-06-11 23:52
胴長さん・・・ケイアイは正直、来るとしたら胴長さんかなぁ・・・とは思っておりました。
ただ、胴長さんのディープ上位3騎は強力ですよ。
秋山・清原・デストラーデがブンブン打って、他は(辻、平野あたり)しぶくスモールベースボール、みたいな黄金時代のライオンズ的に機能すれば優勝ですね。
オルフェ産駒いなくても大丈夫です。
by efurin | 2017-06-11 17:11 | それぞれのPOGりん | Comments(4)