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プールとロックとお馬さん。

それぞれのPOGりん19

シリーズ第19回目は胴長熊猫さん。

「ミスター無風」のドラフトスタイルから、狙うはひまわり賞とダート交流制覇。
09-10の初参戦以降、5シーズンは中位から下位に低迷。
一昨シーズン、ミッキークイーンで初のGⅠ勝ちを果たして6位に躍進。
しかしながら一転、昨シーズンはまた19位に戻ってしまいました。
ただ2シーズン連続となる重賞勝ち(ロジクライのシンザン記念)は立派でした。

そして迎えた今年のドラフト。
異例とも言えるボクサースタイルで臨み、何と4頭の重複負け。
普通のPOなら一般的な結果ですが、胴長さんとしては相当な殴り合い。

そんな中、5頭のディープインパクト産駒を確保。
母タイユドゲップがケガのため、社台オーナーズで募集中止(ドラフト後)になったのは気になるところ。
でも、牡馬エースの母レディジョアンが至極順調にきているのは何より。

そして、いつも気になる「九州産馬が小倉開幕週の限定新馬に間に合うのか?」問題。
何せ今回の「胴長九州産枠」は九州産馬としては異例の高額(700万)と言える落札馬。
流石はロードカナロアの近親といったところですが、小倉開幕まであと3週に迫った現時点で馬名登録されていないのは気がかり。

では毎年恒例、ご本人のブログよりコメントを拝借しつつ10頭をご紹介。


19.胴長熊猫

1位 ダノンオブザイヤー(牡・ディープインパクト×レディジョアン・10)
2/6・青鹿毛・千代田牧場・ダノックス・栗・池江

母父Orientate
母は米GⅠ勝ち
「素晴らしい馬。500キロぐらいあってスケールの大きさを感じる」(調教師)
「気が早いが後々は種牡馬として血を残したいので、そのためにも大きなタイトルを取ってほしいと思っている」(育成)502キロ
7/16(土)中京芝1600でデビュー予定

当初の予定では「千代田牧場だし下のほうで取れるディープインパクト牡馬産駒」の位置づけで7~9位を考えていましたが、サラブレ小冊子に「種牡馬にするだけの成績を・・・」なんて書かれていたので怖くなってエースに。最初は母オジャグワだったのに。
結局、被ったのはえふりん管理人だけで指名順位は7位でやんの。ハーツクライ産駒を補欠であげたので貸し借りはなしで。


2位 [サロニカ](牝・ディープインパクト×サロミナ・5)
3/3・黒鹿毛・ノーザンF・[吉田勝己]・[栗・角居]

母父Lomitas クラブ募集額5000万円
母は独GⅠ勝ち

ディープインパクト牝馬はPOGりんでの人気は両極端にわかれることが多くて読みにくいんですが、この馬は母がドイツオークス馬で馬主は社台の一口。しかも角居厩舎ということもあって好きな人にはたまらない背景じゃないかと踏んで上位に持ってきたんですが被ったのはメジロマック委員会さんだけでしかも補欠2位。
この子はやられると目論んでたんだけどなぁ・・・。


3位 ブルークランズ(牝・ルーラーシップ×ランズエッジ・8)
1/22・鹿毛・ノーザンF・吉田勝己・栗・今野

母父ダンスインザダーク クラブ募集額2000万円
半姉ロカ(クイーンC3着)近親ディープインパクト、ブラックタイド

今回のPOGでの重要事項は「キングカメハメハが種付け中に事故があったので産駒が少ない」こと。パッと見ただけでも寂しく写るし数が少ないだけでも当たりの確率は減るだろう。
それでも超両血は危ないだろうと考えれば代替種牡馬は間違いなくルーラーシップ。さらに姉がロカと来ればクラシックに乗りかけてダメだった馬の下の法則で取りに来る人もいると考えての3位。今回の中では一番改心の指名だが走るかどうかは知らん!


4位 母タイユドゲップ・15(牝・ディープインパクト)
2/21・黒鹿毛・社台F・不明・[栗・角居]

母父Septieme Ciel
半兄シリュスデゼーグル(ドバイシーマC)

これ無風か・・・。
シリュスデゼーグルの妹に当たり、日本に空胎でやってきて15歳での日本初年度産駒になる同馬。やや高齢なのと子供が晩成気味なのはPOGにおいてはマイナスポイントながら割りと夢の配合かなと思ったのだが。
これも社台OCで角居厩舎なので兄との合わせ技で1本取られるとの判断で母サロミナとどちらか取れればいいやと行ったらまさかの両取り。これ走ったら相当おいしいがどうだろうか。


5位 カルトデュモンド(牡・ディープインパクト×ワールドリープレジャー・14)
1/28・青鹿毛・白老F・社台RH・栗・須貝

母父Devil His Due クラブ募集額8000万円
半兄ゲームオンデュード(ハリウッドゴールドC)
「まだ心身ともに幼いし、ここからの成長に期待。デビューは遅くなりそう」(調教師)

こちらは昨シーズンにGI勝ちを収めたディーマジェスティに近い感じのディープインパクトに母系がヘイルトゥリーズン系。露骨な母父ブライアンズタイムはさすがに危ないがデビルヒズデューというタイキシャトルに近いヘイローのクロスが発生する母ですな。
POGりんでは昨シーズンと3年前のシーズンのトレンドを踏まえるPOが何名か見受けられるので(特にマル外)、補欠では無理だろうという判断で中位に持ってきましたが実際には補欠1位なら何とかなったり。
だが、王者と被った馬だし見た感じレースに使うのはこの夏どれだけ成長するかにかかりそうですが、ガラッと変わってくれば嬉しいところ。


6位 [ラッシュハート](牝・ディープインパクト×マネーペニー・11)
5/7・鹿毛・オリオンF・[小林哲之]・[美・戸田]

母父Monarchos 15セレクトセール3200万円
半兄ダイトウキョウ(黄梅賞)
「小柄だけど動きはキレキレ。気性のキツい血統なので、そこを気をつけながら牧場で進めている。仕上がれば早そう」(調教師)
「兄姉同様センスあふれる走りを見せている。仕上がり自体は早いが、もう少し体の成長がほしい。走っている時は小ささを感じさせない。兄姉よりも距離の融通は利きそう」(育成)402キロ
札幌デビュー予定

こっから下の確定馬は完全無風。まぁ、この子は最初例年通り無風を目指してて1位の予定だったけど、路線変更で外すのも何なので入れた馬。
生産はオリオンファームだわセレクトセールで購買されたが馬主は検索かけても何者だかわかんないわでわたくしとしてはこういうわけわかんないディープインパクト産駒が大好きです。
中央で登録されるんだろうな?盛岡とか金沢競馬だったら泣くぞ。


7位 リエノテソーロ(牝・Speightstown×Akilina・8)
2/24・栗毛・米国産・了徳寺健二・美・武井

母父Langfuhr 15ファシグティプトンサラトガセール25万ドル
「もの凄くスピードがあって短距離向き」(調教師)
札幌デビュー予定

これも無風を目指していたときのマル外を担当させる予定だった馬。途中で何度かリストを書き直したときに消されては追加され消されてはやっぱり戻してを繰り返した挙句、無事にリスト入り。
ラニがUAEダービーを勝ったことでダート向きマル外を謎男さん以外のPOが1頭は指名してくるんじゃないかという公算と、指名したかったマル外が「芝でもやれそう」なんて不穏なワードが必ず出てきてうんざりしたので。エーデルワイス賞は任せた。


8位 [イノレンジャー](牡・ブラックホーク×アドマイヤファイン・7)
3/8・鹿毛・本田土寿・[井上久光]・不明

母父シンボリクリスエス 15北海道サマーセール710万円
近親ロードカナロア

毎度おなじみ九州産。母ダイヤモンドビコーがゼンノワスレガタミなんて名前を付けられていたがこっちだってブラックホークの忘れ形見。負けられん。
しかしこの馬、九州産ながら北海道サマーセールに上場されて700万を越える金額で落札されてるんですよ。九州トレーニングセールじゃ300万円台で最高落札額になることがザラな昨今エライ金額です。
問題は落札者が井上久光氏。間違いなく関東厩舎に入るよね・・・。


9位 [アグロドルチェ](牡・ステイゴールド×ライブリーチューン・10)
2/11・黒鹿毛・社台F・[山本英俊]・[美・藤沢和]

母父Dixieland Band 14セレクトセール9000万円
半兄ダノンゴールド(清秋ジャンプS)

補欠から繰り上がりでの9位なんですが、これも無風なんですよね。
母からはまだ目立った産駒は出ていませんがセレクトセールで山本英オーナーが9000万で落札して藤沢和厩舎へという黄金タッグによるステイゴールド牡馬産駒なんて補欠で獲れるわけねーだろ!獲れたよ。
これまで指名してきたステイゴールド産駒でまだポイントを稼いだことが無いどころかここ2シーズンは未出走で行方知れずなのでまずはデビューしてください。


10位 [エヴェリーナ](牝・ヴィクトワールピサ×アッシュベリー・5)
3/7・栗毛・ビクトリーホースランチ・[大樹F]・[美・大竹]

母父Any Given Saturday クラブ募集額1100万円

この子も無風を目指していたときの1頭で、個人的には珍しい大樹の一口馬。生産はビクトリーホースランチ。
ヴィクトワールピサ産駒を今シーズン洗ってたっけ・・・?とか、どこから情報を持ってきたんだっけ?とこの記事を書きながら出所を思い出そうとしてるんですが見つからない。
何が決め手だったかな・・・。こんなんだからDクラスなんだ!


 
 
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Commented by 胴長熊猫 at 2016-07-11 12:33 x
それPOG執筆お疲れ様です。
10シーズン記念と言うことで防空壕から出てきてみましたが、やはり殴りあって全勝するなんてのは夢のまた夢でした。無風のほうがまだ楽だったとは。
ただ、最終リストをどう捏ね繰り回しても完全無風は無理だったので参加者皆様の短足…いえ、胴長化が大層心配です(笑)
Commented by efurin at 2016-07-11 18:45
胴長さん・・・ほぼ事後承諾に近いコメント拝借をさせて頂き、ありがとうございました。
今週末デビューのダノンオブザイヤーはロジクライに続き、私が重複負けした胴長馬の重賞制覇となるのか?
きっと活躍して、歯ぎしりすることになるんだろうなぁ。
7位で獲れると思ったんだけど、やっぱりPOGりんは甘くなかった。
まあ、ドラフト結果がどのように転ぶか、まだ分からないですが、今シーズンも楽しみながら見守っていきましょう。
by efurin | 2016-07-10 23:46 | それぞれのPOGりん | Comments(2)