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プールとロックとお馬さん。

それぞれのPOGりん10

では、例年のめんどくさいやつをシレっと投入。

はい、私が管理人です。
第1回シーズンから参加させて頂いております。
2着が多いのが特徴です。

昨シーズンは牡馬エース・ハートレーでGⅡ勝ち。
ほぼ、これ一発で際どくベストテンを確保。
全体的には苦しいシーズンでした。
(もしハートレーがいなければ23位)

昨年と今回、1次ドラフトは極力、殴り合いを避けるよう心掛けております。
その成果か、前回も今回も1次ドラフトでは重複負けは2頭のみ。

イギリス母系のTまつださん、アルゼンチン母系のgalvezさんと続いたところで、こちらはアメリカンGⅠ母系。
まあ、「ディープとハーツはアメリカンダート母系が良く似合う」をPOGの重要指標として掲げているので、自ずとそうなってしまう。

この記念すべき第10回目のシーズン。
どうにか優勝できないものだろうか。
いや、するんです。

10.えふりん

1位 アルアイン(牡・ディープインパクト×ドバイマジェスティ・9)
5/1・鹿毛・ノーザンF・サンデーR・栗・池江

母父Essence of Dubai クラブ募集額10000万円
母は米GⅠ勝ち
「これは凄い馬。血統、見た目ともにいい。ディープ産駒にしては少し大きめ。もちろんクラシック候補」(調教師)
「遅生まれで体が小さかったが、ここにきて大きくなり、しっかりしてきた。走りにはバネがあるし、背中の柔らかさは特筆もの。これで芯が入ってくれば言うことない。普段は少しうるさいところもあるが、走り出せばコントロールもつくし、まったく問題ない。王道を歩んでほしい」(育成)506キロ

今期のドラフトリストを組み立てるにあたり、一貫して不動だったのが、この馬の1位指名。
「馬格のあるディープ産駒」
「アメリカンダート母系のディープ産駒」
「池江厩舎のディープ産駒」
「ノーザンFのヤングマザー(3番仔)」
「いかにも走るディープの育成コメント」
僅かに気になるのが遅生まれ気味という点だが、ディープブリランテは5/8生だったし、ジョワドヴィーヴルは5/13生だし、ハープスターも4/24生だったし・・・あまり気にすることはなかろう。
この馬が走らなければ、私のPOG観は根底から覆される。
重賞1勝が最低限のノルマ。


2位 [サトノルーラー](牡・ディープインパクト×コンテスティッド・5)
2/12・黒鹿毛・社台F・[里見治]・[美・国枝]

母父Ghostzapper 15セレクトセール11000万円
母は米GⅠ勝ち
「それなりに大きな馬で500キロぐらいはありそう。ちょっと硬めなところがあるけど、いい馬。デビューは秋口あたりになるかな。何とかクラシックに乗せないと」(調教師)

今、改めて今期のドラフト対策ノートを眺めてみる。指名リストの第一案では、1位~補欠2位までの12頭中11頭がディープ産駒で占められていた。
記念すべく10回目のシーズン。悲願の初優勝を達成するために、伊藤さんばりのディープ固めも辞さない構えであった。その当初リストで補欠2位に据えていたのがこの馬。「こっそり獲れる国枝ディープ」というチョイス。
その後、無用な殴り合いを回避すべく、ディープ産駒を各順位帯にバランス良く配置する戦術に切り替えつつ、確実にこの馬を確保するため2位に繰り上げた。
(結果的には、あの当初リストで母ミュージカルロマンス以外、すべて重複勝ちできていた。超強力ディープ固めが叶っていたと思うと、自らのチキンっぷりを悔いるばかりである)
ちなみに過去、私が指名した国枝厩舎所属馬は6頭。期間内にデビューできなかったカラジャスを除く5頭すべてが勝ち上がり。ベストディールという重賞ウイナーも輩出している。今回も国枝枠は2頭確保。
こちらもアルアイン同様、アメリカのGⅠ勝ち馬とディープの配合。初仔だが馬格がありそうで問題なし。
最低限、500万特別は勝ってもらいたい。


3位 [バックドアルート](牡・ステイゴールド×ウィキッドリーパーフェクト・6)
4/26・芦毛・ノーザンF・[金子真人HD]・[美・萩原]

母父Congrats 15セレクトセール6200万円
半兄ハートレー(ホープフルS)、母は米GⅠ勝ち
「入厩の時期は夏から秋になると思う。血統的にも楽しみにしている」(調教師)

「POGにロマンは要らぬ」
これもまた私のPOG信条。
確かに昨シーズン、共同通信杯でよもやの惨敗を喫した後、戦線離脱を余儀なくされたハートレーのリベンジ指名のように見える。
ていうか当然、その意図もある。
しかし、本心は別のところにある。
これはシャケトラのリベンジ。
15-16シーズンが閉幕した2週後、シャケトラはひっそりとデビュー。
いや、完全にひっそりではなく「遅れてきた大物」として話題のデビュー戦だった。
既出走相手ながら「確勝級」と言われ、実際に勝った。
昨秋、デビュー目前までいって頓挫したのが悔やまれる。
そのシャケトラは「金子オーナーが縁の無い血統馬を、わざわざセールで買う。そこにはきっと、目利きの側近がいるはずだ」という指名理由であった。
この馬もまた同じ理由である。
しかも、ハートレーのデビュー前に落札しているのだから、そりゃ馬がいいのだろう。
慎重に(悪く言えばモタモタと)使う萩原厩舎というのがPOG的に引っ掛かったが、それなりに早い入厩を予定していると聞き、まあ良かろうと。
あと、馬名が裏口入学っぽくてちょっと嫌かも


4位 アンティノウス(牡・クロフネ×ミクロコスモス・8)
2/22・黒鹿毛・ノーザンF・サンデーR・美・国枝

母父ネオユニヴァース クラブ募集額3600万円
「いい馬格をしているし、同じクロフネ産駒という意味ではインパルスヒーローみたいな雰囲気がある」(調教師)
「坂路で15秒を少し切るぐらいの時計を出しているが至極順調。暖かくなってきて代謝も上がって、とてもいい状態。パーツパーツにボリュームがあって本当に見栄えがする。動きにも切れが出てきたし、芝もいけそう」(育成)
6/5(日)東京芝1600でデビュー(8着)

クロフネもネオユニヴァースも指名しない。またまたこれも私の信条。前者はダートに出る可能性が高いし、後者は当たり外れの差が大きい(しかも最近は当たりも大きくない)。
でも、ネオユニヴァースというのは母父として入ると「母父SS」的に機能してくれるのではないか。
どことなしか、そんなことを考えてみる。
開幕週デビューが決まっていたのも指名理由の一つだが、何よりダートへの転戦に期待しての指名。
交流重賞がポイント対象である以上、リストに1頭ぐらいはダートっぽいのが欲しい。
なもんで、芝の新馬で見せ場なく敗れたのも、さほど悲観はしていない。
出番はダートの番組が充実してからでいい。
あと数戦、芝で使われるかもしれないが、国枝センセなら芝→ダートの見切りも早いはず。
目指せ全日本2歳優駿。


5位 ユイフィーユ(牝・ディープインパクト×スクービドゥー・10)
3/3・青鹿毛・三嶋牧場・キーファーズ・栗・池江

母父Johan Cruyff
半姉プリンセスムーン(韋駄天S)、母は伊GⅢ勝ち
「男勝りの馬。体高があって伸びもある。夏にデビューできそう」(調教師)
「軽いフットワークは、さすがディープ産駒といったところ。坂路を15秒台のラップで駆け上がっているが、まだ力をもて余している感じ。今後は馬のいいところを引き出して育成していく」(育成)506キロ
6月下旬ゲート試験合格

昨年、レッドアルカナの指名理由で書いた馬体重理論。
今年、シンハライト(出走時422キロ)がオークスを勝ち、小柄ディープ愛好家は溜飲を下げていることだろうが、私は頑固である。
さて、今年の我が脳内会議にて候補に挙がったデカディープ娘は3頭。
この馬の他、母コケレールと母サプレザ。
「母ドバイマジェスティの1位は揺るがないから、コケレールは2位で獲りにいこうか・・・」
(母サプレザは初仔が大コケした分、人気にならないだろうし、補欠で引っ掛かれば・・・と思ったが、結果的に上~中位指名者多数)
しかし、この手の牝馬を1位で獲りに掛かるのもPOGりん的手法。
何名かの手練れ職人の名前が脳裏に浮かんだ。
あれもこれも欲しがらない。
昨年、胸に刻んだ言葉に従い、コケレールの名を外すことにした。
一方、この馬は非社台系につき、少しだけ順位を下げての指名が可能だろう。
池江銀河系軍団の中に紛れているのも人気を下げる要因。
社台じゃないけど、育成が吉澤ステーブルなら大丈夫。
13-14シーズン、胴長さんの牡馬エース・メイショウチギリの全妹。
全姉メイショウメイゲツも新馬を勝ち、アネモネSで2着。
その姉より遥かに馬格がある。
夏デビューも叶いそうだし、ぜひ阪神JFへ。


6位 マルムーティエ(牝・ダイワメジャー×マルティンスターク・9)
2/23・鹿毛・ノーザンF・キャロットF・栗・高野

母父シンボリクリスエス クラブ募集額1600万円
6月上旬ゲート試験合格

2歳リーディングではディープを凌駕するダイワメジャー。
ちゃちゃっと仕上がって堅実に走る。
それでいて1200、1400専門というわけでもなく中距離までなら対応可能。
丈夫なイメージもある。
さてこの馬、昨秋の時点で488キロだかの馬体。
仕上がりも早そうで、早期デビュー要員。
今回、どれだけマイルールに適っていても、デビューがもたつきそうな馬はバッサバッサと切った。
まあ、要するにイメージはメジャーエンブレムなわけです。


7位 [ロードソリスト](牡・ディープインパクト×レディアーティスト・10)
2/27・鹿毛・ケイアイF・[ロードHC]・[栗・橋田]

母父フレンチデピュティ クラブ募集額5940万円
近親ダノンバラード
「普通なら夏デビューを考えていいほど、いい感じで進んでいるが、ディープの仔は急いで使うべきではないと思っているので、じっくり乗り込んでからのデビューを考えている。気性は走ることに前向きで、気持ちに余裕がが出ればもっと良くなるだろう」(育成)480キロ

昨今、POGドラフトを考える上で肝要なのは「下位でこっそり獲れるディープ」を探すことではないか。
(更に言えば「上位(1位)でしか取れないディープ」との切り分け)
その点で、いつも盲点化するのがケイアイF(ロードHC)のディープ産駒。
まあ、「ディープ×ケイアイF」で大活躍したのがダノンバラードとキャトルフィーユぐらいなので、どうしても地味な印象になるのかもしれない。
ただ本馬は、そのダノンバラードの近親。
にしてもだ、「ディープ×フレンチデピュティ」はグレイトフルなニックスである。
この組み合わせ、現3歳世代以上で34頭。
その中からショウナンパンドラ、弟マカヒキと姉ウリウリ、クロウキャニオン一家、アヴニールマルシェ・・・これをニックスと言わずして何がニックスか?
そして現2歳に、この組み合わせは6頭。
そのうち4頭がPOGりんに拾われている。
早速、九さんのアンジュデジールが新馬で2着に好走した。
あとは、ケイアイさんが慎重になり過ぎぬよう願うばかり。


8位 ビートフォーセール(牝・ハーツクライ×ライフフォーセール・6)
1/23・鹿毛・ノーザンF・シルクR・栗・池江

母父Not For Sale クラブ募集額3000万円
母は亜GⅠ勝ち
7/23(土)中京芝1400でデビュー予定

この馬、リスト検討当初はまったくのノーマークだった。
それはさておき3年前の種付けシーズン。
キングカメハメハが体調不良のため途中からお休みとなり、現2歳世代は産駒が50頭しかいない。
それと同じ憂き目となったのが現3歳世代のハーツクライ。
産駒数が82頭に留まった中、ロジクライ、アドマイヤエイカン、アーバンキッドといった重賞好走馬を出したのは流石の底力。
そして2歳世代、産駒数は146頭まで復旧。
(狙うべきは2015年産以降のような気もするが)
ところで、すっかり今をときめいている池江厩舎。
良血ディープ産駒を預かるだけでも忙しいこの厩舎。
たとえノーザン傘下のシルクといえども、おいそれと預託できるものではないらしい。
実際、現2歳のシルク所属馬リストを見渡すと、池江厩舎に預託されたのは2頭のみ。
そのうち1頭は今春、追加募集された母クライウィズジョイ。
つまり、1歳の募集時から池江厩舎だったのは本馬のみということになる。
よほど馬がいいに違いない。
ただ、この厩舎にこのフレーズ、前々回シーズン、トラストニーケーの指名理由でも用いた気が・・・。


9位 [サーワシントン](牡・ディープインパクト×マイジェン・7)
1/28・芦毛・社台F・[窪田芳郎]・[栗・藤原英]

母父Fusaichi Pegasus クラブ募集額7000万円
母は米GⅡ勝ち
「筋肉量に恵まれた体をしていて、マイルくらいが合うのかなという感じはするが、ビュンと切れる脚を見せてくれそう。優れたバネがあるし、力強さも感じる」(育成)476キロ

毎度お馴染み「母7歳2番仔」シリーズ。
(ただ今回、出生時の母齢はボーダーを軽く引き上げた。10歳前後の馬が多い)
これは「下位で獲れるディープ」としての指名。
情報非開示系の藤原英厩舎で個人馬主。
また昨今、ノーザンFの陰に隠れまくっている社台F。
初仔の姉レッドビアンカ(現3歳)は6戦して5着が最高着順。
人気を上げる要素に乏しく、ドラフト的には狙い目だと思っていた。
社台系牧場の輸入牝馬に関し「初仔が持ち込み(海外種牡馬)で2番仔がディープ」というのは個人的に好みのパターン。
何せディープのお相手として輸入されているパターンが多いはず。
海外種牡馬の初仔が日本の馬場に向かないケースは多いだろうし、初仔で馬格不足というケースもあるだろう。
父ディープを迎えての2番仔、馬格もしっかり出た。
このパターンでのガラリ一変は枚挙にいとまがない(はず)。
ただひとつ怖いのが、この厩舎で個人馬主につき、じっくりモサモサと使われるパターン。
期間内にデビューできなかったフィエロ(11-12)のトラウマ。
(その点で「上位で獲られたら、まあいっか」の補欠1位指名でもあった)


10位 スピリットソウル(牡・ハーツクライ×ハイドバウンド・7)
1/31・黒鹿毛・ノーザンF・落合幸弘・栗・大久保

母父Grand Slam 14セレクトセール6400万円
母は亜GⅢ勝ち
「いい体をしている。仕上がりも早そう」(調教師)
6/26(日)阪神芝1800でデビュー(2着)

「母7歳2番仔」シリーズの続き。
当初は補欠の5、6位あたりに置くつもりだったが、ドラフト前、報知ブログあたりでの評判が上がってきていたのと、動物的カンをもって補欠2位へ引き上げた。
結果、胴長氏に対してのリベンジ(昨シーズン、僅差で同じハーツクライ産駒ロジクライを持っていかれた)となったのは良かった。
母はアルゼンチンの活躍馬らしいが、母父がグランドスラムだからバリバリのアメリカン母系。
ハーツクライ産駒はどこかで急にスイッチが入るものだが、その前段階の新馬戦で2着に好走したのは何より。
いかにも「競馬を教えながら」っぽい内容の乗り方だったし、そのあたりの福永Jはもっと評価されていいところだと思う。
そして何やら札幌へ向かったらしい。
ぜひ未勝利勝ちから札幌2歳Sへ。

 
 
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by efurin | 2016-07-09 03:30 | それぞれのPOGりん | Comments(0)