2015年 08月 15日
8/14日記
絵葉書みたいな空だった。
9時過ぎに起床。
シャワーを浴び、9時15分頃に寮を出た。
155号を東へと。
コメダ珈琲の隣のローソンへ。
前職最後の給料を出金。
給料口座(三菱東京UFJ)に8千円だけ残しておいた。
府中市の住民税の積み立て用。
朝から随分と日差しが照っていた。
更に歩くこと20分ほど、ファミマがあったので入店。
幾つかの銀行について、イーネットのATMなら無料で預け入れができる。
定期預金用の口座(三井住友信託)に6万円、ジャパネット銀行に2万円を預け入れ。
あと、SBI口座にも1万円を投入しておいた(馬券用)。
そんなに馬券を買っていいものか。
今朝、私が目指したのは名鉄の知立駅。
想像以上に遠かった。
予定していた電車の時間にギリギリ間に合った。
9時59分発、岐阜行きの急行に乗車。
昨夜はロクに眠れなかった。
その上、朝から灼熱の中、30分も歩いた。
そこそこ長い乗車なので、居眠りでもしてりゃいいものを、何でか人間観察に耽ってしまう。
偶然かもしれないが、この地域の男性乗客は、貧乏ゆすりをする率が高い。
その理由についてもっともらしい仮説を立ててみたが、もう今は忘れた。
それにしても「貧乏ゆすり」という言葉の語感はろくでもないよな、と。
貧乏人が他人に対し、ゆすったりたかったりしている絵が浮かぶ。
電車に揺られること1時間弱、笠松駅に到着。
おそらく12年だか13年ぶりの笠松来訪だが、競馬場への経路はすぐに思い出した。
こんな階段を上り、横断歩道を渡ると、
眼下に突如、競馬場が出現する。
こういう画像を撮ると、競馬エースを買うとヤクルトが付いてくるみたいだが、そんなわけじゃない。
競馬場の先着何名だかに配られていた。
(今日はヤクルトが協賛レースを出していた)
クイっとヤクルトを飲み干して場内へ。
特観席(600円)に入るか迷った。
金の問題ではなく、空調の効いた室内を取るか、場内の風情を満喫できる屋外を取るか。
何だかんだ、特観席に入ってしまうと、外へ出るのが億劫になってしまうもので。
「1Rの馬券が当たったら特観」ということに決めた。
そして外れた。
「場内の風情」とは、笠松名物の内馬場パドックとか、予想屋さんだとか、串カツ屋さんだとか・・・。
隙あらば食い続けた。
笠松名物といえば、こういうのも。
オグリキャップ像。
2Rのレース名が「祝 近藤竜 生誕20周年記念」で、3Rが「栗林勝40才記念」で、4Rが「円葵(みつき)ちゃん誕生日記念」。
誕生日に来店すると店員が歌を唄ってくれるレストランか・・・。
ていうか、この協賛レースってやつ。
もしも私が、金が余って余ってしょうがない成金で、「協賛金を5億円出すから、1着賞金2億円のレースをやってくれ」と申し出たら、果たしてやってもらえるのだろうか?
シレっと4RあたりのC-13組とかで。
などとしょうもない妄想をしながら、スタンドに座りつつパドックを見て、馬券を買って、またスタンドに戻ってレースを見て・・・。
これをひたすら繰り返したが、まるで馬券は当たらず。
締切に間に合わず買えなかった5Rを除き、8Rまで全スカ。
9R、初めて手出しした予想屋さんの目の通りに買い、3連複と3連単を当てるも、総額1700円買って払い戻しが2400円。
その時点で1万円以上負けており、焼け石に水っぽいプラス700円。
そういや、その9Rが「ヤクルトカップ」だった。
穴場付近で爺さんが「ヤクルトカップだから8-9-10と買ってりゃええわ」と叫んでいたが、その目は9Rではなくメインの10Rで、その順番通りに出た。
そのメインも外し、迎えた最終11Rは7頭立て。
これは是が非とも当てて帰りたい。
でまあ、こういう3連単を買って(他にも3番の2着固定を買ったりして)、締切前に不安がよぎり、2枚の馬券を買い足すという、ありがちな光景。
他の目を買い足すついで、最も自信があった3-2-6の目を100円ずつ追加していた。
3-2-6で決まった場合、買い足した分だけ余計な損失が出ることになる。
そんな思考が、この買い足しに繋がっていた。
本能的な動きだった。
めでたく1690円の3連単を700円当てることができた。
損失の大半を回収。
払い戻しを済ませ、そそくさと競馬場を出て笠松駅へ。
都合良くやって来た名古屋方面行きの特急に乗車。
名古屋駅で下車してJRに乗り換え。
これまたタイミング良くやって来た岡崎行きの速いやつに乗車。
名古屋から20分で刈谷に着いた。
30分ほど時間を潰して18時35分、いつもと違う路線のバスに乗った。
TSUTAYAのあたりに停まるバスがあったので、あえて。
バスに乗り込む際、乗客は皆、運転手さんに「お願いします」と言う。
運転手さんも「はい、よろしくお願いします」と返す。
無料バスならではの美しい光景。
無論、私もそれにならう。
そしてそのあたりで降り、TSUTAYAで競馬用の赤ペンを買った。
この2ヶ月ほど好調をもたらしてくれた通称「神の赤」も、そろそろインクが終わりそう。
何かそれっぽい店で食事を取ろうとも思った。
しかし、昼間に串カツを食べ過ぎたせいか、まるで腹が減らない。
(上の画像に加え、他に3本食べた)
それでもセブンに寄り、中京スポと小サイズのドライカレーとパンを買った。
あと、月末にSBI口座からクレカの引き落としがあることを思い出したので、2万円を入れておいた。
20時前に帰寮。
激しい疲れを感じた。
日に焼けたらしく、顔や腕がほんのりと痛い。
POG関連の更新を済ませた後、馬券収支を計算。
マイナス1370円(14230円-15600円)。
そこに新聞代と飲食代と交通費を含めて5千円ぐらい使ったのだろう。
平和なものだ。
明日は浜松方面(オートかボートか)に行こうと思っていたけど、やめておく。
理由は三つ。
まずは、この暑い中の遠出は疲れると、改めて今日、思い知った。
まして2日続けてはキツかろう。
二つめに、やはり金銭面の問題。
実際に今日、各口座に金を振り分けてみて、手元に残った金額を見ると、そうそう無駄遣いしている場合じゃないと実感した。
どうしても行っておきたかった笠松は別として、他は、もっと貯金が軌道に乗ってからでいい。
そして、案外デカい最後の理由。
明日、刈谷の街では夏祭りと花火大会が行われる。
(「刈谷わんさか祭り」というネーミングが良い)
それに伴い、明日の夕方以降、刈谷駅から北方面へ向かうバスが軒並み運休。
つまり明日、遠征先から刈谷の駅に戻った時、寮の方向へ戻るバスは無い。
ギャンブルに敗れ(たとして)、更に死人にムチを打つかの如く、駅から30分も歩かされるのは辛い。
今朝、知立駅まで歩いて改めて思った。
この寮の立地は残酷だと。
どうにか歩ける範囲に駅が5個あるのだけど、どの駅へも徒歩30分前後を要する。
明日も(明後日も)早めに起きる。
何せ月曜からは朝の5時起床。
ここで昼過ぎまで寝てしまうのは危険。
幸いにして、土日にはJRAの競馬がある。
朝イチの馬券をコチョっと買っておけば勝手に目が覚める。
ではまた。