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プールとロックとお馬さん。

それぞれのPOGりん開幕編・3

毎年恒例、うんざりウンチクの回。
今回はエラい早くに順番が回ってきました。

「ヤングマザー愛好会」所属の管理人。
キャラの立ちにくい戦術家とも言えます。

昨シーズンは自身初の全馬デビューと二桁勝利を達成。
第48週終了時の18位から、ラスト4週で3位まで追い込むという、にわかに信じがたい鬼脚を披露してしまいました。
優勝は逃しましたが、終盤に見せ場が多く、良いシーズンでした。

ここ数シーズン、生煮え気味のドラフトを繰り返してきました。
中途半端な殴り合いを仕掛け、上位指名をことごとく落とす。
皆が1~2位で指名しそうな馬を1~4位に並べて負ける。

その反省を踏まえ、今回のコンセプトが生まれた。

「あれこれ欲しがらない」

リストアップした馬の、他者の予想指名順位帯をシビアに予想。
そして、
「皆が中位で獲りたい馬を上位できっちり獲る」
「中~下位は人気の盲点系をきっちりと獲る」
これを実践すべく、指名順を組んだ。

結果、ほぼほぼ満足のいく結果を得ることができた。
ただ、その私の思惑の上を行き、その私をあざ笑うかのような(褒め言葉)提示をしたPOが2名いた。
スモちゃんと胴長氏。
母ミゼリコルデは平田さんの9位指名というのが一般的な落としどころであり、私の読みでもあった。
母ドリームモーメントは、「須貝厩舎のハーツ産駒」という人気要素を踏まえても「6位で十分」のはずだったが、胴長氏の魔手に掛かってしまった。

でも、全般的には上手いこといった感たっぷりのドラフト結果。

昨年の当欄にて、
「過去の1次ドラフト上位壊滅時よりは手応えありますよ」
と宣言して結果3位。

今回はもっと手応えがある。
10回目の記念シーズンに初優勝は取っておきたいところだが、残念ながら先に今回、優勝してしまいそうだ。

ただ気がかりなことが幾つかある。
ドラフト惨敗を喫した過去2シーズンが7位、3位と好調だったのに対し、比較的ドラフトが上手くいった12-13で23位という屈辱的な惨敗を喫している点。
また、全体的にデビュー時期が後傾気味っぽい点。
今の段階で「秋以降に・・・」とか言ってると結局、年明けデビューというオチは多々ある。

どうでもいいからサッサと本題に入りなさいよ・・・。


3.えふりん

1位 ハートレー(牡・ディープインパクト×ウィキッドリーパーフェクト・5)
4/11・鹿毛・ノーザンF・サンデーR・美・手塚

母父Congrats クラブ募集額10000万円
母は米GⅠ勝ち
「品のある体つき。調教の動きを見ても走るディープ産駒らしい軽さを感じるし、ワールドエースみたいなイメージがある」(調教師)
「坂路で(200m)15秒の時計を出している。ディープ産駒にしては少し硬さがあるけど、成長すれば解消してくると思う。安定感のある走りを見せていて、体もどんどん良化してきている。育成を手掛けたリアルインパクトに似ている感じで、1600ぐらいまでが良さそう」(育成)475キロ
秋の東京デビューを目標

<「ワールドエースとリアルインパクトって全然違うくねえか・・・」というツッコミどころは放置。師自ら「開業以来、最高のラインアップ」と称する今回の手塚厩舎。確かに国枝厩舎とまでは言わずとも堀・藤沢和に匹敵する「関東第二銀河系」的な布陣ではある。アルフレード、アイムユアーズ、アユサン、アジアエクスプレス、ヤングマンパワー・・・2011年以降これだけ実績を残せば、そりゃ大手の信頼も厚くなる。特にノーザンと下河辺。
本馬はエーピーインディやらストームキャットやらミスプロやらが詰まったバチバチのアメリカン母系に父ディープ。輸入繁殖牝馬の2番仔。何より母5歳!マイラーかもしれないが、それはそれで構わない。サンデーRの1億円は、純粋に馬の出来から来る評価額と思って良かろう。「新馬→ベゴニア賞→朝日杯」のローテが今から目に浮かんでしょうがない。いただきます。そしてごちそうさまでした。>

2位 [レッドアルカナ](牝・ディープインパクト×シークレットジプシー・8)
4/3・鹿毛・社台F・[東京HR]・[美・国枝]

母父Sea of Secrets クラブ募集額3000万円
母は米GⅡ勝ち
「牝馬にしては馬格があるし、血統的にもスピードタイプのイメージ」(調教師)
「ディープ産駒らしくまとまりのある体をしているが、それに加えて筋肉量にも恵まれている。馬体は目立つ。グラマーという感じだが、重苦しさはなく動きに窮屈さもない。ゴツいのではなくスピード感がある。強い調教をしても体は減らないし、いい体つきのまま良化を遂げている。こういう雰囲気の馬が自然と上のクラスで走っているのだろう」(育成)478キロ
秋口デビュー予定

<てか今、気付いたのだが、この馬の母の母「Miss Utada」って何よ?ヒカルが関与しているのか?
そんなのはどうでもいいが、ここにひとつのデータがある。
「474・474・462・494・420・474・440」
パッと見て「馬体重だな」と思った方はさすがだが、何の馬体重かは分かるまい。これは「POG期間内にGⅠを勝った父ディープインパクト牝馬のデビュー戦の馬体重」である。
「ジェンティルドンナ・ハープスター・マルセリーナ・アユサン・ジョワドヴィーヴル・ショウナンアデラ・ミッキークイーン」の7頭。
ジョワドとミッキーを除き、皆それなりの馬格を持っている。小柄に出るディープ牝馬が多いことを踏まえると結構な占有率だし、これは牡馬にも言えること(2頭のダービー馬、キズナとディープブリランテは「484・490」)。間違っても関係者は馬主の手前「この馬は小さいからダメ」とは言えない。「小柄だけど大きく見せる」とか「小柄だけどキビキビと小気味いい動き」といったコメントを取ってつける。何せ、小柄でも馬を売らなくてはいけないわけだし、買ってもらった手前、褒めなくてはならない。しかし実際は、馬格が無いと厳しい。これが近代競馬の現実。もちろん、小柄でも活躍する馬は出てくるが、これは確率論の話。例外というのは概ね、必要以上に目立ってしまうもの。大き過ぎるのも困るが、牝馬でいうと460~490あたりが理想的と言えよう。
ということで、このディープ牝馬。輸入繁殖の国内2番仔。国枝先生はたまに、牝馬を過大評価して吹きまくることがあるので怖いが、まあ大丈夫だろう。この馬が活躍すると、(ドラフトで同順重複の)スモちゃんが歯ぎしりすることになるので楽しみ。逆もまた然りなのだが・・・>

3位 [シャケトラ](牡・マンハッタンカフェ×サマーハ・7)
3/17・青鹿毛・ノーザンF・[金子真人HD]・[栗・角居]

母父シングスピール 14セレクトセール4900万円
「こちらに来た当初からいい体をした馬で、個人的に凄く気に入っていた。初めはゆっくりめかな、と思っていたが、ここに来てどんどん良くなってきた。坂道で(200m)16秒ペースと、まだ速い調教は行っていないが、動き自体はいい。精神面はまだ幼いところがあるので、成長を待ちながら進めていきたいと思う」(育成)511キロ

<今回の2歳世代で、最も獲りたいと思ったのがこの馬。3位指名というのは、あくまでもドラフト戦略上の都合。それでも万全と安全を期しての3位指名。確実に獲りにいった3位指名(クドい)。本来ならもう少し下の順位帯でもいいと思う。
今回のドラフトを考える上で、角居厩舎は切って離せなかった。当然ながら厩舎の技術レベルは最上級。それでいて、例の預託拒否宣言があり、現3歳の在籍数が少ない(それでも結局11頭いるけど)。その分、馬房に余裕がある。そこで迎えた今世代。そりゃPOG的には熱いに決まっている。
もちろん、獲りたい理由は他にもてんこ盛り。まずは「出産時母7歳・2番仔」という我が黄金比。指名馬選定の際、英語表記の血統を見たら謎男さんを想起するのと同様、この組み合わせを見たら私の影が背後にチラついていると思って頂いて結構。ところで謎男さんといえば、本馬の半姉(モルジアナ)を持って2勝しておりました。持ち込み馬をリストに入れる謎氏と、輸入牝馬の国内種付け初産駒(2番仔)を狙う私。当然ながらこのバトンリレーは起こりうる。2番仔フリークの私にとって、初仔はあれぐらい走ってくれるのがちょうどいい。あれ以上走って重賞とかを勝つと、一気に興味を失う。「重賞勝ちの下」となれば、ドラフトでも変に人気してしまう。また確率論として、2世代続けて重賞勝ち馬を出す繁殖はそうそういない。あとは父マンハッタンカフェ。現3歳世代、やたらと牝馬の活躍馬を輩出していたけど、それはどうだっていい。
ヒルノダムール(母父ラムタラ)、ガルボ(母父ジェネラス)、レッドディザイア(母父カーリアン)、ジョーカプチーノ(母父フサイチコンコルド)と、やたらと重厚ノーザンダンサー血脈との相性がいい(てか、ほぼカーリアン系だけど)。ならばシングスピールで悪くなかろう。
そしてこのオーナー。金子血統でも何でもないところをセレクトセールで購入。金子オーナーの側近には、相当な目利きがいることは容易に想像できるのだが、あえてマンハッタンカフェである。悪い馬なわけがない。おそらくこの晩秋、京都2歳Sあたりを単勝1番人気で走って勝ってると思う。最後にどうでもいいが、この馬名。ピチピチと跳ねる鮭を、虎が必死に捕まえようとしている絵が浮かんでしょうがないのは私だけじゃあるまい(実際は幻の高級ワインの名前なんですって)。>

4位 [ロードプレミアム](牡・ディープインパクト×インディアナギャル・8)
2/26・黒鹿毛・ケイアイF・[ロードHC]・[栗・池江]

母父Intikhab クラブ募集額6480万円
「手ごろなサイズでいい馬」(調教師)
「一番進んでいる組で調教を積めており、(200m)15秒を切るペースも出せている。背中の感じが良く、パワーもあり、現時点でケチをつけるところはない。これだけの馬だから見切り発車はしたくないし、夏場はじっくりと乗り込みたいと思う」(育成)488キロ
秋以降のデビューを予定

<ミッキーアイル、(他所POGの)グランプリボス、そしてサトノラーゼン。この3頭が我がPOG史上における「3大ドヤ顔指名馬」である(トールポピーはベタ良血で誰でも獲れる)。「全部ノーザンじゃん」というツッコミはお引取り願う。なぜなら、ベタ良血化する前の段階で獲るのは、例えノーザンF産でも難しいものだから。
さて、本馬はまさに「二匹目のドジョウ」狙い。「性別・父・母父・厩舎」がラーゼンと同じ。ただそれより、「あまり目立たない池江ディープをこっそりと獲る」というニュアンスの継承が強い。ただし、POG本の育成ページではケイアイFのエース格として挙げられており、1年前のラーゼンよりは目立っている。だから1次指名順は4位と、「こっそり」と言う割には高めの順位に置いた(ラーゼンは9位指名)。結果論だが、もう少し下の順位で攻めても良かった。
ちなみに、この馬の全兄・ロードグランツも昨年リストアップしていた。結局「初仔だから様子を見るか」と指名を回避。10月の新馬で1番人気2着と素質の片鱗を示したが、残念ながら屈腱炎で引退。本馬は育成が順調でありながら、じっくり秋まで待機というのも、このあたりが影響しているらしい。
昨シーズン同様、池江厩舎には高額ディープ牡馬が大挙入る予定だが、またしても「こっちのディープかよ!」という結果を期待したく思う。へっへっへ。>

5位 パーシーズベスト(牝・ディープインパクト×パーシステントリー・7)
3/30・黒鹿毛・ノーザンF・シルクR・栗・石坂

母父Smoke Glacken クラブ募集額5000万円
母は米GⅠ勝ち
466キロ
夏~秋口デビュー予定

<「角居・藤原英・石坂」これらを栗東の3大「POG取材拒否厩舎」と勝手に呼んでいる(批判しているわけじゃない)。食事会を兼ねた2歳馬取材会を開いたりする池江・矢作とは対極のスタンスにある。我々一般ファンからすれば、後者の方がありがたいに決まっているのだが、「競走馬は経済動物であり、馬主はそこに高額を注ぎ込んでいる」という観点からすると当然、前者の立場も理解できる。
さて、厩舎のみならず育成牧場でも「取材の場に出さない」という馬が多々いる。これの裏を読んでみる(実際のところは知らん)。
1年前、ギャロップのPOG別冊でトップグラビアを飾ったトーセンゲイル。
「セレクト17000万の高額ディープ産駒」「池江厩舎&島川オーナー」「米GⅠ馬の初仔」
と、確かに目立つ要素は多かった。一転して今回の全妹は、実にひっそりしたもの。これは「兄が大コケしたから」という理由だけではないと思われる。一般的にクラブ法人はPOG取材に協力的である。POG媒体への露出は既会員へのサービスに繋がるし、POGファンを一口馬主へ取り込むことは顧客獲得の手っ取り早い近道。そんな中、ノーザンFのページはもちろん、シルクの取材ページにすら、この馬はチラっとしか登場しない。私はここに石坂師の影響を感じる。思えば、かつての愛馬・レッドクラウディアもそうだった。
4年前の春、POG本を手に取った私は「なんだ、全然注目されてないじゃん、クラウディア・・・」とひがんだものだった。しかし今となっては「なるほど、そういうことだったのかも・・・」と勝手に解釈している。
話は戻るが、そんな状況下でも、チラホラとこの馬の高い評判が漏れて聞こえてくる。例えば、ギャロップ別冊の中でも凄く地味な「産地馬体検査リポート」の推奨馬欄(コメントなし)に挙がっていたり、あとはnetkeiba.comの掲示板に出資会員が書き込んでいる内容とか。相当に期待されている馬を、どうにか評判が漏れないようフタをしているのだが、あふれんばかりの勢いで、隙間からニュルニュルと評判が漏れてしまっている。そんなイメージ。当然ながらレッドアルカナとの阪神JF2頭出しを期待している。>

6位 [フリーフォール](牡・ヴィクトワールピサ×ワイ・5)
1/24・鹿毛・追分F・[G1レーシング]・[栗・角居]

母父Galileo クラブ募集額5000万円
「背中が柔らかく、しなやかな動きをする。どっしりとした気性で精神面の落ち着きがあるのも好印象。ガリレオの肌で血統的に長めの距離が良さそうなタイプ」(育成)493キロ
秋デビュー予定

<本馬にも、上記パーシーズベストと同じことが言える。追分リリーバレーの取材ページには登場していない反面、ギャロップ別冊の吉田晴哉氏(牧場代表)・正志氏インタビューでは真っ先に期待馬として挙げられていた(上記育成コメントも、そのインタビューより転載)。育成牧場の合同取材日の展示可否なんて、当日の馬の体調とかもあるだろう。でも、一番馬の評価をされているクラブ馬なら普通、撮影会に出すんじゃなかろうか?私はここに角居師の影を感じる一方、室内の茶飲み話的なインタビューで社長クラスが期待のほどを語るのは、そりゃ勝手だわなとも思う。
リリーバレーも毎年毎年、着々とソフト&ハード面が整ってきて、今世代あたり、そろそろ結果が付いてくる頃だと思う(何を偉そうに)。本馬は初仔だが、馬格があって問題なし。
個人的に新種牡馬は様子見をセオリーとしているが(ディープみたいなのは別格として)、ヴィクトワールピサは積極的に狙ってみた。何せドバイWC勝ち馬ですよ。ちょっと扱いが地味過ぎやしないか?ディープインパクトが種牡馬として結果を出して以降、SS系の新種牡馬は扱いが地味になっている気がする。結構ロマンを重んじる印象の角居師。「種牡馬ヴィクトワールピサ」への想いも相当に高いと思われる。>

7位 [ダイワチャーチル](牡・ハービンジャー×ダノンフローラ・9)
3/24・鹿毛・社台F・[大城敬三]・[美・国枝]

母父アグネスタキオン 14セレクトセール6600万円
近親ダイワマッジョーレ、ハイアーゲーム
「だいぶ仕上がってきている雰囲気だし、夏には使えるんじゃないかな」(調教師)

<「銀河系厩舎のひっそりとした馬を、こっそりと獲ろうじゃないか」という、サトノラーゼン戦略を国枝厩舎にも適用してみたのが本馬。ちなみにこの馬も、フリーフォール同様、育成グラビアには登場せず、社長インタビューにだけは登場するクチ。
初年度産駒の傾向を見る限り、ハービンジャーの配合相手にはSSの血が必須と思える。ていうか、そのために輸入された種牡馬だから、その傾向も当然なんだけども。この父と母父アグネスタキオンの配合。初年度はダイワミランダ(母ダイワスカーレット)、サダムブルーハワイ(母ショウナンタレント)、スティーグリッツ(母サンタフェソレイユ)が多少、目立った程度。しかしこの2世代目、一気に良血が増えた。レーヴディソール、ジェルミナル、ヴェルザンディ、ミンティエアーといった繁殖。しかし、厩舎内のみならず、この中でも私は「こっそり」を狙った。血統的裏付けは十分。
ある程度、馬の形がはっきりする1歳セレクトで買われたのも、その価格帯も良い。調教師インタビューでは、同じ父の母アンブロワーズのついでにしか扱われず、「この馬も似たようなタイプで、夏には使えそう」としか触れられていない。そんな影武者的な扱いぐらいがちょうどいい。夏の新潟、陽炎沸き立つ中、長い直線をズンズンドカドカと伸びるイメージがくっきりと目に浮かぶ。シーズン序盤は、この馬とエイシンに託す。>

8位 [エイシンディクティ](牝・ヴィクトワールピサ×マーゼリン・9)
2/12・鹿毛・栄進牧場・[栄進堂]・不明

母父Barathea
母は米GⅠ2着
「順調に調教メニューを消化しており、成長のスピードも申し分ない。2歳戦から活躍できるバックボーンを持っている。今のところ、それに向けた調教にも付いていけているし、この調子なら夏競馬には十分間に合うと思う。スピードもパワーも十分なので2歳戦なら芝でもダートでも活躍できると思う」(育成)491キロ
夏デビュー予定

<代替わりに伴うあれこれで、一時的に露出が減っていたエイシンさん。しかし、非社台ではノースヒルズや下河辺牧場に匹敵する、国内屈指のオーナーブリーダーであることに変わりはなかろう。そして2歳戦に強い。
指名候補のリストアップ中、「さすがに夏の即戦力候補も入れておかにゃなぁ」と思った時、目に止まったのが本馬。これを書いている時点で未だ厩舎は不明だけど、気が付けばシレっと栗東入りして、サクっとデビューして勝ち上がって、いつの間にか新潟とか小倉のOP特別に出てたりするんだ、エイシンの牝馬って。などとこの記事、いつも終盤になると表現がテキトーになってくる。「バシっと」とか「シュっと」とかを連発する長嶋さんみたいになってさ。
ちなみに私、「当たり外れが大きく、アテにならない」という理由でネオユニ産駒は指名しない主義だけど、息子のヴィクトワールピサは堅実味がありそうだと踏んでいる。とりあえず下のクラスでは崩れないはず。>

9位 [ダノンサンシャイン](牡・ハービンジャー×ギーニョ・10)
2/24・栗毛・ノーザンF・[ダノックス]・[栗・藤原英]

母父サンデーサイレンス 14セレクトセール7600万円
近親トゥザヴィクトリー、サイレントディール
「1歳のセリの頃から見栄えのする体をしていた。まだ成長途上なので、調教も坂路で(200m)16秒ぐらいまで。全兄のスワーヴジョージの育成も手掛けていたが、ちょっとタイプが違う。兄は重厚な感じで、こちらは線が細い。ただ、その分スピードがありそう。距離はある程度あった方がいいと思う」(育成)469キロ
秋頃のデビューを予定

<血統的な選択理由としてはダイワチャーチルとほぼ同じ。現3歳世代のベルーフ、ロードフェリーチェ、フローレスダンサー、クラージュシチー。重賞戦線を賑わせたハービンジャー産駒だが、これらは皆、母父サンデーサイレンス。これは積極的に狙っていきたい配合。しかしながらここで、我が基本理念との矛盾が生じる。つまりその、「もはや、父サンデー牝馬にも高齢化の波が押し寄せてきている」という事象。SSのラストクロップは2013年時点で10歳。ここいらが私にとっての限界値。もう来年以降、私にこの配合は狙えない。ダイワチャーチルの「ハービンジャー×SS系」は候補に挙がるだろうけど。
そして厩舎。ポイントは「藤原英の逆襲」である。母サマーハの欄で書いた角居厩舎とは別の理由(年明けに厩舎内で鼻肺炎が流行し、所属馬が軒並み影響を受けた)で、この厩舎も今期は熱いと思う。かなりの勢いで巻き返してくるはず。結果的に1頭のみのリスト入りになったけども。
全兄スワーヴジョージと比べ、厩舎・馬主ともにグレードアップ。「一戦必勝主義」の藤原英厩舎。デビュー戦から勝負になると期待してやまない。>

10位 [カーニバル](牡・ステイゴールド×ブリーボーンズ・10)
4/8・栗毛・畠山牧場・[石川達絵]・[美・戸田]

母父Hesabull 14HBAセレクションセール2100万円
母は米GⅢ勝ち
「フットワークが凄くいい。バネを感じるし、運動神経が高そう。気の強さはあるが、乗って抵抗を示すようなことはないし、いい勝負根性がある。内面がしっかりしていて、ペースを上げてもスムーズに対応してくれる」(育成)482キロ

<GⅡやGⅢを勝っても、結局GⅠになると何かにヤラれてしまう。それがディープインパクト産駒だったりする。その「何か」の代表格がステイゴールド。ネオユニ同様、こちらもアテにならないので、できるなら避けたいのが本音。それでもここ2シーズン続けて下位で手出ししているのは、そんな「何か」が欲しいという理由。
ところが何でか知らぬが、私が選ぶステイゴールドは500万クラスのダ1800を健気に走り続けることになる。でも、この馬は「三度目の正直」であってほしい。
あとやはり、ステイゴールド産駒のコメントを読む時は「気の強さ」とか「根性」とか、そういったキーワードを拾うべきであろう。
非社台系の生産馬ではあるけれど、畠山牧場はアルコセニョーラの生産者。ゴールドシップを育成した吉澤ステーブル。そしてフェノーメノの戸田厩舎。何かとステイゴールドに縁のあるチーム。オカルトチックではあるけど、悪い要素ではない。どっちにせよ、今回リスト最大のギャンブル指名であることに違いはなく、当たるも八卦当たらぬもほにゃらら、というやつ。>
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Commented by スモグリ at 2015-06-07 00:10 x
レッドアルカナが走ったら床が抜けるほど地団駄踏みます。
とはいえ無事なら桜花賞には出てくるんじゃないですかね。
走らない要素がほぼ無いですもん。

ボクは逆に母ミゼリコルデはもっと上位で数名が重複すると思ってました。
意外と盲点だったんですかね。

シャケトラ、ロジクライ、ダイワチャーチルはボクもピックアップはしていて、
やっぱり趣向が似てるんだなあーと。
Commented by efurin at 2015-06-07 00:53
スモちゃん・・・ミゼリコルデの1位指名は、何だかこう、ミステリ小説のビックリ結末を見るような驚きが・・・とまでは言いすぎかもしれないけど、「マジそこすか?」といった感想だったねぇ。

ただね、そのピックアップしていたという中のロジクライとか、母コージーロージーあたり、私が近年唱えている「スモグリ、胴長化現象」を証明しているような気がするんだな(いつ提唱したというのか?)。
Commented by 謎男 at 2015-06-07 20:39 x
ロードプレミアムはケイアイF、ロード軍団の牡馬エースでしょう。

兄超えはもちろん、ロードロックスター級の活躍が期待できそう。
Commented by efurin at 2015-06-07 23:14
謎男さん・・・私も対抗して予言します。
タニノアーバンシー(母ウォッカ)が大活躍。

手放した途端に・・・。
Commented by メジロ at 2015-06-08 20:16 x
えふりん氏のチョイスって納得するんですよね
指名が重複するのも、感覚に似たところがあるからじゃないかと。
持って行かれたハートレーにパーシーもですが
シャケトラも「これ金子?」と気になってはいました。
来年はえふりん氏も「全部トーセン」で頑張りましょう。
Commented by efurin at 2015-06-08 20:25
メジロさん・・・そういや島川オーナー、冠名やめちゃってますね、今世代から。
なもんでトーセン固めやっても、はた目には分かりづらい。

てかね、ホント偶然なんですけど、今日、ボンヤリと「それPOG」書いてる時に、ふと「俺も"何か固め"やろうかな・・・」「1シーズンぐらいネタに走ろうかな・・・」と考えたりしていました。

「メジロ過去指名馬の下」固めでもやりますかね。
by efurin | 2015-06-06 15:35 | それぞれのPOGりん | Comments(6)