ブログトップ

プールとロックとお馬さん。

それぞれのPOGりん開幕編・7

さて私。
7シーズン連続で全馬デビュー一歩手前で終わっている私。
でも、前回はミッキーアイルで楽しませてもらいました。
安田記念では惨敗だったけど、POG的には最高でした。

相変わらずドラフトは下手です。
(このあたりが、GⅠ馬を擁しながら7位に終わった要因でもあり)
中途半端な殴り合いをして負けます。
今回もウェーバー順そこそこ上位を活かせず。
昨シーズンみたく2次ドラフトで5頭獲れるのならまだしも、今回は8頭を1次で確保してしまった。

でも今回は、過去の1次ドラフト上位壊滅時よりは手応えありますよ。
1次ドラフトの指名5位以下に、それなりの父ディープを配備しておきましたので。
「優勝したらPOGりんをやめる」と言って早や何年だか・・・。
(優勝しても多分やめません)


7.えふりん

1位 [トラストニーケー](牝・ディープインパクト×デアリングシスター・7)
2/2・鹿毛・松浦牧場・[菅波雅巳]・[栗・池江]

母父ファルブラヴ 近親デアリングハート、ピットファイター
「小柄だけど切れのあるタイプ。マイルぐらいの距離で活躍しそう」(調教師)
「来た時から立派な馬格で、そこに付くべきところに筋肉が付いてメリハリのある馬体になった。ディープ産駒にしてはトモに幅があるし走りも力強い。スピード能力は高いので、これから内面が充実してくれば楽しみ」(育成)496キロ

<外国産を指名したのはラヴェリータ以来だが、非社台の牝馬エースもラヴェリータ以来。ベタっちゃあベタな「ディープ×ファルブラヴ」のハープスター同配合。非社台だけど、育成が吉澤ステーブルなら問題なかろう。牧場はともかく(過去に何頭か池江厩舎所属は存在する)、この馬主にしてこの厩舎。よほど馬がいいに違いない。ただ、気になるのは調教師コメントと育成コメントのズレ。師は「小柄」と言うのだが、育成コメントや実際の馬体重はデカい系。師の印象として、馬体重ほど大きく見せないということか?この厩舎に牝馬の活躍馬が乏しいのも気になるが、おそらくたまたまと思いたい。姉2頭はネオユニで小柄に出て不発。父ディープで馬格も良く出た3番仔で、ここがきっと走り頃。>

2位 [コートオブアームズ](牡・ディープインパクト×アーマイン・9)
1/24・鹿毛・ノーザンF・[シルク]・[栗・矢作]

母父Exchange Rate クラブ募集額7000万 母は米GⅠ勝ち
「最初は緩くて時間がかかりそうだなと思っていたけど、思いのほか良くなるのが早く、馬は凄く良くなっている」(調教師)
「まだ芯が入っていない感じだったので、じっくりと進めていたが、そのかいもあって年明けぐらいから体がしっかりとしてきた。ディープ産駒らしく跳びが凄くきれいな馬。少し力むところはあるが、しっかり我慢して走れている。体つきを見ても中距離ぐらいまではこなせると思う」(育成)462キロ

<母はアメリカの名牝っぽい馬。父にディープを迎えた母の3番仔。そろそろシルクは今世代あたり、キャロットFに迫る勢いを持って躍進しそうな予感。調教師、育成のコメントに相違なく、いい感じで成長曲線も上昇カーブを描いている模様。とまあ、十分、上位指名に値する条件の揃った馬だと思う。しかし、私的な位置づけとしては「中位で獲れるディープ」とした。実際、その役目は果たしてくれたので文句はない(エースにまでなってしまったのは誤算だったが)。ただ、この馬に関して気になるのは厩舎。無論、好きな厩舎だし、POG的にも数を使ってくれるので悪くはない。ただこの厩舎は、スタイル的に社台の大物系向きじゃないと思う。1年前、セントコロナの項でも書いたけど、ハーツクライやディープインパクト産駒は「詰めて使うとあまり良くない」系に属すると考えている。無論、矢作厩舎にも年々、社台系の大物候補が入るようになり、それに合わせて使い方も工夫している感じはする。でも、やっぱりベースとなるスタイルは変わらないし、いざという時にそういうスタイルは表れてしまう。でも、早めに賞金加算が叶えば、自ずと使えるレースは限られてくるし、そのあたりに期待を掛けてみる。馬はきっといいはず。>

3位 母Giggly・7(牡・Henny Hughes)
4/14・栗毛・米国産・不明・不明

母父Distorted Humor 14OBS3月セール33万5000ドル

<私にとって、今回リスト最大の謎系。「謎系」という言葉にはダブルミーニングが含まれる。一つは現時点で馬名はおろか、厩舎も不明という「プロフィールが謎だらけ」という意味。そしてもう一つは謎男さん風味。他所ならどう考えたって10位とか補欠で獲れる馬をドラフト時7位指名に据えたのも、当然ながら謎男対策。さて上記の通り、私が外国産馬を指名するのは08-09のラヴェリータ以来。この馬について、実は3月あたりの日記で触れた。グリーンCHで流れていたアメリカのトレーニングセール映像。私、馬体や走法には疎い人だが、そんな私が見て度肝を抜かれた走りっぷり。その時は、とりあえず母名だけメモ。そしてドラフト前、馬データをチェックしてみると、これが「母7歳・2番仔」の私的黄金比(ちなみに今回、1次ドラフト1位2位指名に黄金比馬を並べたが揃って撃沈)。そして父は輸入馬だけで既に高い日本適性を示しているヘニーヒューズ。誰が馬主で、どこの厩舎に入るかは存ぜぬが、誰であろうと朝日杯か全日本2歳優駿かを目指したくなるはず。そんなに都合良く「第二のアジアエクスプレス」は現れないだろうが、少なくとも勝ち上がってはくれるはず。>

4位 リッパーザウィン(牡・ヨハネスブルグ×シャトルシャロン・6)
4/29・栗毛・JRA日高育成牧場・ラ・メール・栗・矢作

母父タイキシャトル 14JRAブリーズアップ1750万

<1頭間に挟んだが、母アーマインのところのアンサーソングならぬ「アンサーコメント」。矢作厩舎はこういう馬でこそ真価を発揮するのだと思う。さて、それはさておきJRA生産馬。これまで最大の活躍馬は昨夏の中京2歳Sを制したグランシェリー。しかし前世代まで、この牧場の主力はケイムホームやアルデバランⅡ。よくぞまあ、OP勝ち馬を出したものだ、と言っても良かろう。そんな中、この2歳世代からはヨハネスブルグ産駒が登場(生産8頭中5頭)。その5頭にそれなりの活躍馬が潜んでいるような気がする。それに、何と言っても天下の巨大組織JRA。きっと生産部門や育成部門にも腕利きが在籍しているに違いない、とか憶測もしてみる。そして、このプロフにして、セール落札直後に矢作厩舎所属が決定。今までのJRA生産馬の預託先を踏まえると、よほど馬がいいに違いない。同じ父のタガノブルグぐらい走ってくれないかしら。ちなみに、この馬もドラフト時10位以下ではなく8位に据えたのは「ブリーズアップの鬼」ちち氏対策に他ならない。POGりんならではの施策である。早期入厩してゲート合格後すぐに放牧へ出されたが、これはきっと小倉開催に向けた一息ではなかろうか、と勝手に推測。>

5位 [サトノラーゼン](牡・ディープインパクト×トゥーピー・10)
3/13・鹿毛・ノーザンF・[里見治]・[栗・池江]

母父Intikhab 13セレクト6600万 母は仏GⅢ勝ち
「バネがあって、しなやか。クラシック級」(調教師)
「小柄だが中身は詰まっていて筋肉量は豊富」(育成)440キロ

<やっぱり池江ディープ牡馬は走る。気が付けば毎世代、重賞クラスが出ているし、不発に見えても密かに500万クラスで上位は争っている。「こりゃPOGでは避けて通れない」と今さらながら実感。だからと言ってセレクト億超え軍団(サトノシュプリーム、サトノダイレンサ、トーセンゲイル)へ安易に飛び付くのもいかがなものか?前世代、サトノアラジンの例も頭をよぎる。シーズンが終わってみたら、POG本の大物厩舎ページでひっそりコメントなしの欄外とかに取り上げられている馬が走っていたりするもの。そんな池江ディープを下位指名でこっそり拾いたい。というコンセプトの元で選んだのがこの馬。ディープと相性が良くないとされる母父ロベルト系。「母9歳まで」と厳格化したマイルール。しかし、ここでそのあたりは無視。ちゃっかり入厩しているし、おそらくこの厩舎お得意、新潟新馬攻勢の一員となるであろう。そして真夏の暑い中、皆が突っ込みを入れるに違いない。「おい!こっちの池江ディープかよ」と。へっへっへ。>

6位 [ゴーントレット](牡・ハーツクライ×シーカーマ・6)
4/17・黒鹿毛・ノーザンF・[寺田千代乃]・[栗・角田]

母父Exchange Rate 13セレクト3800万 母は加GⅢ勝ち
「少し気性が勝ったタイプ。そこまで緩いという感じでもなく、早めから始動できそう」(調教師)
「胴が長いのに体高がないので今は成長待ちの段階。少しゆっくりめだが、体のベースをしっかりと作ってから15秒ペースに持っていきたい。少し気持ちが前向き過ぎるところがあるので、折り合いに重点を置いて調教を行っている。動き自体は凄く柔らかいので、体ができ上がった時の走りが今から楽しみ」(育成)472キロ

<ハーツクライにはアメリカンダートな母父が良く似合う。ジャスタウェイ(Wild Again)、ウインバリアシオン(Storm Bird)、カレンミロティック(A.P.Indy)、カポーティスター(Capote)あたりはそのまんまだし、ワンアンドオンリー(タイキシャトル)もヌーヴォレコルト(スピニングワールド)もニュアンス的にはかなり近い。要するにハーツクライ自身は良くも悪くも「重い」のである。おそらくトニービンの影響だろう。底力に優れてはいるが、母系が重いと「重の塗り重ね」となってスピード競馬には対応できない。なので単調に軽い母系の血で中和させるのが良いのだろう。とまあ、そんなところか。とか、エセ血統評論家っぽいことを書いてしまった。あと、ノーザン空港の晩成っぽいコメントは気になるけど、きっと大丈夫。ハーツの仔はスイッチさえ入れば短期間で一気に伸びる。その着火点が期間内か期間外か。ただそれだけのバクチだと思っている。>

7位 ロジチャリス(牡・ダイワメジャー×プラチナチャリス・6)
2/11・栗毛・ノーザンF・久米田正明・美・国枝

母父ロックオブジブラルタル 12セレクト2600万 近親ブラックホーク、ピンクカメオ
「528キロあるけど動ける大型馬。跳びが大きいので坂路で450キロ台の馬と一緒に走ると17秒ぐらいかなと思うけど、楽に15秒台が出ている。ダイワメジャー産駒は体が硬い印象があるけど、この馬はしなやかさがあって、凄くきれいな走りをする」(育成)
6/15(日)東京芝1800でデビュー予定

<「これはヒットだろ」とドラフト後に改めて思う1頭。まず、このオーナーにして萩原や大竹じゃなくこの厩舎というのが良い(初コンビ)。今回はこんなことばかり書いているような気もするが。そしてマイルールに適合した母6歳の2番仔。初仔の全兄・マウンテンライオンは超大型馬のためダート路線の未勝利ながら軽快な先行力を見せている。上はこのぐらいで十分。ドラフト時は国枝フェチの九官鳥さんを警戒し(関東馬フリークのそらおみさんに関しては「この馬ちょっと違うだろ」と読んだ)「上位で獲られたらしょうがないわ」と補欠1位に置いたが、首尾良く単独指名で確保(その代わり、まさかのシーズオールエルティッシュを九さんに持っていかれた)。4月末に入厩して、5月上旬には早々にゲート合格。その後も順調そのもの。あくまでオカルトの領域だが、私にとって母父ロックオブジブラルタルはミッキーアイルで縁起物。前世代のイスラボニータみたく「父ダイワメジャー(フジキセキ)で距離伸びてどうか?」などと言われながらダービーまで好走を続ける、とかそういう展開を期待。奇しくもデビュー戦の鞍上は蛯名J。>

8位 [アンギアーリ](牡・ゼンノロブロイ×シリアスアティテュード・6)
2/28・鹿毛・社台F・[社台RH]・[美・堀]

母父Mtoto クラブ募集額5000万 母は英米GⅠ勝ち
「秋デビュー。ここにきて馬体が良くなっているし、いい成長力を感じる」(調教師)
「あか抜けた馬体でバランスがいい。俗に言う絵になる馬。走りにはバネがありスピードもありそう。じっくりと調整されているが、2歳戦のうちにはデビューできそうで、秋からかな、というイメージ。芝の王道を歩んでほしい」(育成)483キロ

<「堀厩舎はノーザンより社台で本気を出す」というイメージがある。この際、この厩舎の馬房数云々には目をつぶった。これぞまさにPOGにおける盲点系。POGプレイヤーとしての私は国内活躍馬の仔、活躍馬の下ではなく、こういうプロフの良血社台馬を獲ってこそなんぼである(とか言いながら補欠下位指名だったけど)。初仔だけど馬格があるので問題なし。現3歳世代の配合相手が豪華だったゼンノロブロイだが、今世代もそのお釣りが残っているはず。共同通信杯あたり、ロジチャリスと競演していそうな絵が浮かぶ。って、開幕直後は何とでも言えるわな。ああ、楽しい。>

9位 サージェントバッジ(牡・ステイゴールド×タペストリー・7)
5/3・黒鹿毛・ノーザンF・大塚亮一・栗・須貝

母父Fusaichi Pegasus 近親エイシンオスマン
6/29(日)阪神芝1800でデビュー予定

<さて、ここから2次ドラフト組。そしてのっけから「ああ、やっちゃったかも」と思う1頭。そもそも今回「ステイゴールドは指名しない」と決めていた。何せネオユニ同様、当たり外れがデカい。超大物は引けずとも、当たり確率を少しでも高めていきたい我が戦略において、この手の種牡馬は避けたいところ。ただ今回、1次ドラフト上位に並べた「母7歳・2番仔」が撃沈した結果を受け、思わずこの黄金比馬を補充したくなった。そこで、早々にデビュー予定が出ていた上、厩舎内のトーンも上がっていたこの馬を選択。ステイゴールドとミスプロ系の相性の悪さは気になるけど、何だかんだで期間内には勝ち上がってくれると思うし、上手くいけば重賞戦線に顔を出してくれるのではないか。「この厩舎のステイゴールド」ってだけでそう思わせてくれる。ちなみに昨シーズンの2次ドラフトで獲ったステイゴールド(ウェーブゴールド)も何だかんだで勝ってくれた。最悪、全馬デビュー要員でもいいさ。>

10位 ドラゴンラヴ(牝・ゼンノロブロイ×マネーキャントバイミーラヴ・6)
3/13・鹿毛・ノーザンF・窪田康志・栗・角田

母父Pivotal 12セレクト3000万

<そういや、1次ドラフトでは牝馬を1頭しか確保できなかった(牝馬3頭重複負け)。その結果を受け、とにかく2頭目の牝馬を補充する必要が生じた。ただ、リストアップしていた中に、そもそも牝馬が1次ドラフトに入れた4頭しかいなかった。そんな折、某サイトでゲート試験の合格馬をチェックしていたところ目に入ったのがこの馬。輸入繁殖馬の国内種付け初仔。このパターンは狙い目の一つ。結果的に今回、2頭指名となった角田厩舎。今世代は一気に入厩馬の質がアップしているが、その中で、ひっそりとした注目しか集めていないこの辺が当たりそうな気もする(サトノラーゼンの項で書いたのと同じ)。これ、オカルトだけじゃなくて、それなりの根拠もある。つまりその(以前にも書いたと思うが)特に個人馬主で素質馬の場合、馬やスタッフに余計な神経を遣わさないよう、育成先や調教師にオーダーして、メディアに対し過度な露出をさせないようにするということが考えられる。POG媒体露出が会員へのサービス及び新規顧客への宣伝となっているクラブ馬や目立ちたがりなオーナーの場合は話が異なるだろうが。これが「POG媒体での頻出」=「活躍馬」とはならない理由の一つだと思われる。ともあれ「ロブロイの活躍馬は牝馬に多い」というベタなデータを信用しつつ、まずはサクっとデビューして頂きたい。ちなみにどうでもいいが、母名がビートルズっぽくて良い。>
[PR]
by efurin | 2014-06-12 02:48 | それぞれのPOGりん | Comments(0)