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プールとロックとお馬さん。

今日のPOGりん

では、シーズン最終日の結果。

・東京10R 東京優駿(日本ダービー・GⅠ)芝2400(17頭)
②ワンアンドオンリー(ゴマゴマ・横山典)・・・1着(200.0p)

(ゴマゴマ・・・1500円→3000円)3コロ
⑬イスラボニータ(メジロマック委員会・蛯名)・・・2着(80.0p)
⑤トゥザワールド(Tまつだ・川田)・・・5着(20.0p)
A⑩ベルキャニオン(galvez・戸崎)・・・8着
⑱ワールドインパクト(Tまつだ・内田博)・・・10着
①サウンズオブアース(胴長熊猫・浜中)・・・11着
⑯レッドリヴェール(galvez・福永)・・・12着
A⑮サトノルパン(伊藤開示・小牧太)・・・14着
⑰トーセンスターダム(ビエンビエン・武豊)・・・16着

・京都1R 未勝利 芝2000(牝・16頭)
⑨サンドラバローズ(伊藤開示・川須)・・・3着(1.3p)

・京都3R 未勝利 芝2400(18頭)
④マイネルレヴェイユ(安田ろろ・幸)・・・11着

・京都5R 500万 芝1600(13頭)
⑦レッドラヴィータ(えふりん・松若)・・・3着(1.8p)

・京都6R 500万 ダ1400(16頭)
⑦チャーマー(ちち・中井)・・・12着

・東京6R 500万 芝1600(18頭)
A⑤イントロダクション(ゴマゴマ・横山典)・・・2着(3.48p)A
A⑱トレクァルティスタ(そらおみ・北村宏)・・・4着
③アルバート(ゴマゴマ・戸崎)・・・7着
⑨カシノレント(胴長熊猫・二本柳)・・・18着

ワンアンドオンリーは単勝560円の3番人気。
まずまずの好スタートから楽に前目へ。
道中は中団の前あたり、イスラボニータを前に見る位置で脚を溜める展開。
3角過ぎから少しずつポジションを上げて直線へ。
直線に入ってすぐ、イスラボニータとタガノグランパの間にできたスペースを抜け出し、直線半ばからは内側のイスラと叩き合い。
その激闘を力強く制し、最後は3/4馬身差の1着。
ダービー2着だった父ハーツクライ、ダービー2着4回の橋口師。
最もドラマチックな決着を迎えたダービーだったと思います。
ゴマゴマさんはPOGりん参戦2シーズン目での初GⅠ制覇。
おめでとうございました。

イスラボニータは単勝270円の1番人気。
スタートも決め、初手から3番手あたりの好位を追走。
折り合いもしっかりつき、上手く流れに乗って直線を迎え、万全の態勢で追い出しましたが、最後はワンアンドオンリーに交わされて2着。
外枠だった分、多少ですが序盤に脚を使うことになったのが響いたか。
ただ、勝ち馬に終始マークされる展開の中、世代屈指の完成度と能力は見せてくれたと思います。

トゥザワールドは中団から進めて5着まで。
思ったより位置取りが後方でしたが、距離を意識した乗り方だったのではないでしょうか。
正直、2000前後がベストだと思いますが、今後もGⅠ戦線を賑わしてくれる馬でしょう。


では13-14シーズンの最終結果を。

‐優勝 伊藤開示 389.4p(12.10.6.16)
↑準優勝 メジロマック委員会 378.52p(11.8.10.42)

↓3位 galvez 340.16p(11.8.10.30)
↑4位 ゴマゴマ 321.4p(6.7.4.32)
↓5位 Tまつだ 291.7p(10.11.2.22)
↓6位 ちち 251.96p(12.10.5.36)
↓7位 えふりん 247.7p(9.10.16.27)
↓8位 ビエンビエン 172.58p(11.5.3.29)
↓9位 えるこん 160.84p(9.8.2.25)
↑10位 そらおみ 113.58p(10.3.5.24)
↓11位 リッチモンド 109.9p(7.3.6.35)
‐12位 肉まん 106.04p(7.8.4.27)
‐13位 謎男 101.42p(4.10.8.19)
‐14位 フレンチサラダ 91.38p(8.7.1.26)
‐15位 せつな 82.06p(5.12.7.21)
‐16位 胴長熊猫 78.08p(5.4.6.34)
‐17位 九官鳥 76.5p(5.3.2.31)
‐18位 ビスコ食べてますから 71.3p(7.4.6.30)
‐19位 平田 60.3p(4.2.2.32)
‐20位 きばりん 54.54p(3.7.4.18)
‐21位 津里俊満 48.44p(5.3.2.22)
‐22位 安田ろろ 41.94p(4.2.6.30)
‐23位 スモグリ 29.5p(3.0.3.29)
‐24位 カワタカ 14.86p(1.2.2.31)
‐25位 リオマル 8.6p(1.0.2.33)


ご覧の通り、伊藤開示さんが後続の追撃を凌いでPOGりん初制覇。
先週、オークスで2着に終わった時は微妙な情勢にも見えましたが、最後に幸運の女神が微笑みました。
優勝おめでとうございました。
メジロマ委さんは僅かの差でPOGりん二度目の優勝ならず。
しかし、開幕週から最終週までシーズンを丸ごと楽しんだのはこの方でしょう。
あと、謎男さんが最終週に執念の100p超え。
ちなみに今シーズンの全体結果は1142走して(170.147.124.701)でした。


<次週出走予定>
(ドラフト結果発表前につきPO名、エース表記は伏せておきます)

・土曜東京5R 新馬 芝1400
リミットブレイク
・土曜阪神5R 新馬 芝1600
スマートアロー
・日曜東京5R 新馬 芝1600
サンマルティン
・日曜阪神5R 新馬 芝1400
サンフレイム


<複コロ結果>(継続中のみ)
管理人・・・4700円(6コロ)
ゴマゴマ・・・3000円(3コロ)


POGりんWebサイト
週刊ラジオPOGりんVol.6


短いような長いような、また一つのシーズンが幕を閉じました。

なぜPOGというゲームは、こんなに人気があるのでしょう。
色んな答えがあると思いますが、私はそこに「群像劇的要素」を挙げたい。
登場人物にそれぞれ個性があり、それらがぶつかり合って一つの物語となり、結末へ向かって進んでいく。
日本の戦国時代や三国志が物語として好まれているのは、それらが群像劇として優れているからでしょう。

当然ながら、優れた群像劇とは登場人物の個性なくして成り立たない。
手前味噌ですが、その意味でPOGりんは明らかに優れた群像劇だと思います。
ここまで面白いものになると、7年前には想像もしませんでした。

私は劇のプロデューサーみたいな立場ですが、個性豊かな皆様のお陰で、物語は勝手に面白くなってくれます。
私はただ、記録を付けているだけの人。
面白くしているのは皆さんです。
(一応、私も登場人物の一人ではありますが)

そんな例え話はさておき・・・。
今シーズンはおよそ半数、12名ものPOが全馬デビューを達成しました。
ちなみに前シーズンの達成者は10名だったのですが、ふと気付けば2シーズン連続で全参加者が8頭以上をデビューさせております。

POGでの優劣を決める要素。
私は「運半分、技術半分」だと考えています。
この全馬デビューというのも、生き物を扱っている以上、運不運はつき物でしょう。
でも、これだけの高いデビュー率を確保しているのは、全体的な技術レベルの高さの表れだとも言えます。
あと、何だかんだでデビューまで漕ぎ着ける厩舎・牧場関係者にも改めて敬意を示したい。

技術といえば、これで4年連続、POGりんからダービー馬が出たことになります。
これもまた素晴らしい。

私の座右の銘の一つに「金の掛からない遊びこそ真剣にやらねばならぬ」というのがあります。
「レベルの高いPOGで優勝した」という誇り。
お金も賞品も得られないPOGりんにおいて、これが無いと参加して覇権を争う意味は無い。

そして、このPOGりんに「他には無い存在感と立体感」を持たせたい。
その想いだけで、私は日々、ブログやHPやラジオを更新しています。
「日本のPOG百選」なるものがあれば、そこには必ず入りたい。
(ねえわ、そんな百選)
ただ「マメな管理人」という括りで言うなら、誰にも負けない自負は持っています。

またこの1年、私の道楽に付き合ってくださった24名の皆様に感謝します。
ありがとうございました。

とか言ってる間に、また次週から新しい闘いが始まります。

今後ともどうぞよろしくお願いします。
by efurin | 2014-06-01 18:00 | POGりん