人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

プールとロックとお馬さん。

2/1日記

久々に小難しい話をゴチャゴチャと書く。

騎手の巧拙を的確に語るためには、競馬に対しての相当に深い造詣が求められると思う。
悲しいかな、私はそこまでの造詣を持ち合わせていない。
だから、騎手に関してはあまり触れない。
(GⅠ等、格の高いレースでの経験値は重視する)
私は基本、馬本位で競馬を、そして馬券を語る。

ただ、同じ人間でも調教師を主体とした厩舎関係には多少うるさい。
これには根本的な理由がある。

騎手はレース中、常に瞬間的な反射や判断を求められる。
(スポーツ経験の無い人は、これが体感的に分からない)
当然ながら、その判断を100%近い高確率で成功できる騎手はいない。
要するに、プロ野球で打率4割を達成できないのと同じ理屈。
しかし、調教師の判断に瞬間性を求められるものは無い。
(無理やり挙げれば、セリに参加している時ぐらいだろうか)
大半の判断は熟考できるものばかり。
だから、調教師のミスというのはある程度責められてもいいと思う。
(馬は生き物だから仕方のないミスも多いが、主にレース選択とかそういうの)
「あんた、十分考える時間あったでしょ?」という話で。

話は多少逸れたが、無論、瞬間的判断の正確性に個人差があることには違いない。
でも正直、そういうのは単純に成績が物語っているのではないか。
現代競馬には大きな経済性が横たわっている。
そして、少なくとも我々ファンより調教師や厩舎スタッフの方が遥かに騎手の巧拙を知っている。
すると当然、上手い騎手には自ずとチャンスのある馬が多く回ってくるし、実際に結果も出る。

そういうのを無視して、多く勝っている騎手に対し「コネでいい馬ばかり乗せてもらっているから」とか「エージェントの力だ」とか言う人がいる。
そういう人は「競馬の何も見ていない」のだと思う。

例えば、普通に回ってきたら6、7着が精一杯という馬がいて、それが、競馬ファンやマスコミの勝手な都合や思い込みで穴人気していたとする。
そして、鞍上が素晴らしい騎乗を見せた結果、際どい4着に持ってきた。
しかし実能力も分からず、その馬から買っていた愚かなファンは、馬券圏内に導けなかったことに対し怒り、騎手を罵る。

つまりその、馬を見ずして騎手は語れないということだ。
あらゆる意見はあろうが、少なくとも私はそう思う。
それだけの話である。

今朝は9時半頃に起床。
パドックから中継を見始めた。
昨夜の段階でPATは5100円スタート。

結果的に、京都1Rは3連単を獲り損ねたと思う。
2/1日記_b0096101_1223094.jpg

2/1日記_b0096101_1224651.jpg

どうしてもタラレバ話になってしまうが、昨夜、当初は⑪ワディと①パーティードレスの1、2着固定3着流しを買おうと考えていた。
⑧ケレスの配当妙味に目がくらんだ結果、中途半端に下の馬券を買い足したのなら、的中の目も買い足せよ、と。
この1-11-14の6800円は、まさに裏目千両の配当。

それでも少しは金が戻ってきたからいいや、とレースを見終えてから隣のパン屋。
しかし、外から店内を眺めたところ、主要なパンが焼き上がっておらず、ひとたび退散。

東京3Rで本日2個目の的中。
2/1日記_b0096101_1263781.jpg

最近、お誕生日馬券(7と2)がたまに当たる。

そのタイミングだったか、再びパン屋。
いい具合にパンが出揃っていた。

その後は馬券を外し続け、ジワリジワリと残は目減り。
それでもまあ、サイトの更新やらをしつつ、ノンビリと1レース400円から700円あたりの予算で購入。
私は生粋のギャンブラーではないから、これで十分楽しめる。
ただ「もっとギャンブルせねば」と思った結果、立てた目標が先日書いた「年間100万円買う」である。

なぜか東京芝で連続的中。
2/1日記_b0096101_1264980.jpg

2/1日記_b0096101_127179.jpg

今日はひたすら、この価格帯の的中だった。

京都の最終を外した時点で残5900円。
東京の最終を700円買って外した。
これまさに確信犯のトータル収支プラス100円。
ただ、「これで開催4日連続プラス収支」と言いたかっただけである。
そのうち2日はプラス80円と100円なのだが。
でもとにかく、馬券を買って金が減らないだけでも幸せ。

最終レースを見終えてから外出。
ファミマで東スポを買い、セブンで煙草を買い、すき家でチーズ牛丼を食い、100円ローソンで飲み物等を買って1時間ほどで帰宅。
この外出の目的、1店舗で済ますことはできんのか?という話。

帰宅してすぐに指数転記を始めた。
が、眠気がやって来て頭が回らなくなった。
転記自体は単純作業だが、その中でもそれなりに予想っぽいことはやる。
ファーストインプレッションで取捨が決まる馬もいる。

どうせまたオッサンから電話が鳴るだろうし、とベッドで横になった。
しかし、テレビが「ミナミの帝王」を映し始めたので見てしまった。

21時頃から転記作業再開。
その頃、オッサンから着信。
2万円は次の週末に返せる見込みとのこと。
20分ほど馬券の話をして終話。

1時間ほどで転記を終え、その後、追い付いていなかった分の指数計算に没頭。

今夜もまた寝る前に朝イチの馬券を買う。
昨日に続き、京都1Rについて語ろうか。

未勝利戦には、とことん能力の低い馬が多く混じっていて分かりやすいという側面がある。
無論それは新馬戦にも言えることだが、全馬初出走では判断材料に乏しい。
また、500万クラスにも似たような面があるが、どこまでいっても「一度は勝ったことのある馬」の集まりである。
その点、未勝利戦は出走履歴がある上に、掲示板にも載れないまま競走生活を終えようかという馬が何頭も出てくる。

また話が逸れた。

この京都1R、指数上位は⑧ヒカリセットと⑫マッセナ。
少し離れた二番手グループが②オーミシャンクス、③エンジェンヌー、⑥マーシレス。
あと、血統的に距離短縮が魅力的な⑪スイープアローを加えた6頭の競馬と見る。

このところ散々書いている「二度目」のテーマで言うと③エンジェヌーに飛び付きたくなる。
ダート2戦目かつ休み明け2走目。
しかしこの馬の前走は11番人気での激走だし、ズブズブの追い込み決着に乗じただけの感もある。
休み明けとしては頑張ったと思うが、レースのレベル自体は高くない。

⑥マーシレスの前走は、新馬戦としてはまずまずの水準。
しかしここは勝ち馬が強く、1~4着間がバラけた入線。
この手の離された3着ってのは次走あまりアテにはならない。
ちなみに、当時2着のエキゾチックマターが次走やっとこさの3着。
そして4着バルサムホロウは次走惨敗。
当然、それぞれのレースでレベルは異なるけど、ある程度の指標にはなる。

ということでこのレース、「⑧ヒカリセット、⑫マッセナ」→「②オーミシャンクス、⑪スイープアロー」→「③エンジェヌー、⑥マーシレス」という順列を付けたい。

まあ、えてして「消した10頭の中から激走馬が出てアウト」というオチなのかもしれぬが。
馬券をどう組むかは、これから考える。

明日は、おそらく午後から競馬場に行く。

ではまた。
by efurin | 2014-02-02 02:36 | 日記