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プールとロックとお馬さん。

今日、明日のPOGりん

では土曜の結果。

・阪神1R 未勝利 ダ1200(牝・16頭)
⑦リャナンシー(カワタカ・小牧太)・・・4着

・阪神3R 未勝利 ダ1400(16頭)
⑩マッケンジー(リオマル・浜中)・・・1着(5.0p)

・阪神4R 未勝利 芝1800(16頭)
⑥ミッキータイガー(えふりん・小牧太)・・・5着
④ライドンシャフト(せつな・菱田)・・・10着

・阪神9R ゆきやなぎ賞(500万)芝2400(13頭)
⑦トウシンモンステラ(平田・酒井)・・・1着(9.5p)
②アドマイヤスピカ(えるこん・池添)・・・2着(3.8p)
A⑨プライドイズメシア(スモグリ・四位)・・・5着
⑪ヴァーティカルサン(toki・浜中)・・・11着

・中山1R 未勝利 ダ1200(16頭)
⑧ニューキングダム(謎男・北村宏)・・・2着(2.0p)

・中山5R 未勝利 芝2000(16頭)
⑥マンインザムーン(そらおみ・横山典)・・・1着(5.0p)
(ゴマゴマ・・・1000円→1500円)1コロ
⑩ヒカルエリントン(肉まん・内田博)・・・3着(1.3p)
(管理人・・・1200円→1320円)3コロ
(肉まん・・・2000円→2200円)3コロ

・中京2R 未勝利 ダ1800(15頭)
⑧タニノタキシード(フレンチサラダ・岩田)・・・2着(2.0p)
⑮シェアードワールド(ビエンビエン・丸山)・・・12着

・中京4R 未勝利 芝1400(18頭)
③レッドファンタジア(謎男・川須)・・・8着
⑩キングスクルーザー(胴長熊猫・藤岡康)・・・15着


トウシンモンステラは単勝640円の4番人気。
ちょっと遅れ気味のスタートでしたが、慌てずに後方待機。
道中はインにいたアドマイヤスピカの斜め後ろを追走。
前半1000mが1.01.7と、3歳戦のこの距離としてはそこそこペースは流れておりました。
終始、アドマイヤスピカをマークするような形で4角手前で大外へ。
直線でもアドマイヤと並んで大外から伸び、残り200のところで競り落とし、最後は1馬身3/4差を付けての完勝。
展開が向いたというのもありますが、ただ1頭、上がり34秒台の脚で伸びていたあたり、とにかくスタミナがあって長くいい脚を使える。
今後はぜひ、青葉賞あたりからダービー出走を目指してもらいたい。
平田さんは今年に入って3勝目、シーズン通算は5勝目となりました。

アドマイヤスピカは単勝470円の2番人気。
ほぼ五分にゲートを出て、そこから下げて後方から。
向こう正面でも、そのまま後方の位置でじっくりと脚を溜め、ややペースが上がった3角過ぎでも上手く流れに乗って追走。
直線は勝ち馬との併せ馬の形で外から上昇。
叩き合いが続きましたが、坂で力尽きて2着。
前走とは一転、今回は展開も良かったですが、それを抜きにしてもこのクラスでは上位の力を持っています。
ただ、距離は2000前後がいいかも。

マッケンジーは単勝370円の2番人気。
好スタートからしばらくは数頭並んでの先団争いを繰り広げておりましたが、ほどなくハナへ。
後続を引きつけて逃げ、そのまま楽な手応えで直線へ。
直線に入ったところからジワジワと後ろとの差を離し、直線半ばからはブッチギリの独走。
ほとんど追うところもなく、最後は軽く流して8馬身差の1着。
時計的にも速いですし、これは強かった。
今日は馬体が絞れたのも良かったのでしょうが、そもそもここでは力が違いすぎた。
タキオン産駒ですが、大型馬でいかにもダート向きなパワフルタイプ。
上のクラスに行っても十分戦える馬だと思います。
リオマルさんは7/21以来、実に7ヶ月半振りとなる勝ち星で今シーズンの3勝目。
待ちに待った最下位脱出となりました。

マンインザムーンは単勝510円の2番人気。
好スタートを切ってから、若干クビを上げ気味に前へ。
ハナを奪おうかという勢いでしたが、すぐに他馬が前に行って道中はインの3、4番手あたり。
3~4角に掛けて、外で捲り合いになった中、落ち着いてインで脚を溜めておりました。
一旦、捲ってきた軍勢を前にやっていましたが、直線入口で外へ持ち出して追い出し。
ジワジワと力強く伸び、2着馬との併せ馬でも勝負根性を発揮して、最後まで前に出させずクビ差1着。
「今日は素質だけで勝ったようなもの」と横山典Jが言うように、まだこれからの馬だと思いますが、その中でこれだけの競馬ができるのだから大したものです。
そらおみさんは今シーズン5頭目の勝ち上がりで9勝目。
これで出走機会9週連続のポイント獲得。
勢いが止まりません。

ヒカルエリントンは単勝160円の1番人気。
ほぼ五分のスタートからジワっと前目へ。
道中は外目、前から4、5番手あたり。
4角手前から4頭横並びの捲り合戦となり、その一番外で脚を使わされていた印象。
直線は最内に進路を取りましたが、坂に入ったところで力尽き、後続の2頭に交わされてコンマ1秒遅れの3着。
今日は展開面のアヤもありましたが、いつも何か一歩足りません。
ただ、まともなら次も崩れることはなさそう。

ニューキングダムは単勝310円の2番人気。
まずまずの好スタートから、軽く追っつけて2番手追走。
終始、逃げた1番人気馬の横から並びかけて、そのままの態勢で直線入口まで。
直線に入って前を交わしにかかりましたが、逃げた勝ち馬の手応えが良く、最後は突き放されて4馬身差の2着。
強い馬を負かしに行って力尽きた格好でしたが、1200のペースにも対応できましたし、今回の経験がこの後に活きてきそう。

タニノタキシードは単勝570円の3番人気。
ほぼ五分のスタートから中団へ。
中枠スタートでしたが、上手くインに潜り込んでおりました。
そのまま内で脚を溜め、4角ではインのコース利を活かして自然にポジションアップ。
直線も上手く前が開いて抜け出し、直線半ばで先頭。
完全に勝ちパターンかと思われましたが、ラストで勝ち馬の追い上げに屈してクビ差の2着。
ただ、相手はこの条件の上位安定勢力で、しかも減量の利がありましたので、初ダートとしてはかなりの好内容と言えましょう。


それでは明日の13頭。

・中山1R 未勝利 ダ1800(16頭)
⑥セプテントリオ(九官鳥・内田博)

・中山6R 新馬 芝1800(14頭)
③タカライーグル(ゴマゴマ・村田)
⑦トーセンジャステス(伊藤開示・内田博)
A⑨フィールフリーリー(リッチモンド・田辺)

・中山9R 山桜賞(500万)芝2000(8頭)
⑧ポップジェムズ(ビスコ食べてますから・三浦)

・阪神1R 未勝利 ダ1800(牝・10頭)
①アムールポエジー(ビスコ食べてますから・戸崎)

・阪神6R 500万 ダ1400(12頭)
①エーシンサミット(ちち・川田)
⑫スクワドロン(肉まん・小牧太)

・阪神11R フィリーズレビュー(GⅡ)芝1400(牝・16頭)
A③ノーブルコロネット(スモグリ・池添)
A⑩ラトーナ(ゴマゴマ・藤田)
⑫サンブルエミューズ(伊藤開示・岩田)

・中京2R 未勝利 ダ1200(16頭)
④ヤマニンブルジョン(リッチモンド・北村友)

・中京4R 未勝利 芝2000(18頭)
⑦アドマイヤライン(えふりん・丸山)


セプテントリオは今回がデビュー5戦目。
2走前で2着に来てメドが立ったと思いきや、前走は5着に敗退。
過去2戦の東京ダ2100が向いていそうな印象で、今回は中山に戻るのがどう出るか。
ただ、前回走った時(9着)よりはいい結果が出るはずです。

タカライーグルはゴマゴマさんの6位指名馬。
これで今シーズン8頭目のデビュー馬となります。
父フサイチコンコルドの牡馬で、近親にはシスティーナやプライドキムがいる母系。
詳しくは分からないですが、1月半ばに入厩した模様。
血統的には地味ですが、ホワイトマズルの母にフサイチコンコルドで、どことなくパワーがありそう。

トーセンジャステスは伊藤さんの7位指名馬。
無事にゲートを出れば全馬デビュー達成ということになります。
父ディープインパクトの牡馬で、全兄のアーカイブもPOGで注目を集め、新馬勝ちも果たしておりました。
2ヶ月前に美浦入りして、ゲート試験もすんなり受かっていた模様。
伊藤さんはディープ産駒を外さないイメージがありますし、この馬にも期待したい。

フィールフリーリーはリッチ君の2位指名で牝馬エース。
こちらもこれで全馬デビュー達成の予定です。
ゲートさえ出れば、結果問わず首位浮上ということになります。
父がアグネスタキオン、母がミスベルベール、全姉がダノンベルベールという良血馬。
12月に国枝厩舎に入り、1/19にデビュー直前まで進みましたが脚部不安のために取り消し。
ただ、1ヶ月前に再入厩してからは順調っぽいです。
牝馬ながら480キロと馬格があり、中山の坂も力強く駆け上がってくれるのではないでしょうか。

ポップジェムズは今回、2ヶ月半の休み明け。
前走は12/23の中山芝1800で未勝利勝ち。
その後は2ヶ月ほど放牧へ出ていたみたいです。
半兄がポップロックで、昇級戦でも相手なりに走ってくれそう。
他馬は軒並み順調に使われているので、そのあたりがどうか。

アムールポエジーはデビュー4戦目。
前走は1/14、初ダートの京都1800で4着。
勝ち馬とはコンマ8秒離されましたが、ダート初戦としてはまずまず。
今回も引き続き牝馬限定戦ですし、頭数が15頭から10頭に減るので、鞍上の腕込みでここも好勝負を期待。

エーシンサミットは今回、4ヶ月の休み明けでデビュー3戦目。
秋の京都ダ1200で2回走って1、4着。
新馬は強い逃げ切りでしたし、前走も昇級戦としてはまずまず。
500キロを軽く超える大型馬で、いかにも坂のある阪神コースも良さそう。
カギは間隔が空いたことと1ハロンの距離延長でしょうか。

スクワドロンはデビュー8戦目。
1月、休養明けの初戦こそ11着でしたが、前走は叩き一変の3着好走。
7番人気の低評価を覆しておりました。
その後、先々週に次走を迎える予定でしたが、軽く脚が腫れた関係で今週にスライド。
1200よりは1400の方が良さそうですし、まだアテにはできませんが、ここも上位進出を。

ノーブルコロネットは前走、1/19の菜の花賞で1番人気7着。
初の関東遠征でしたし、色々と仕方がない面もあったと思います。
今回はまず無事に抽選を突破できたのが何より。
牡馬の骨っぽい相手に僅差3着に食い込んだ万両賞の内容からすると、このGⅡでもヒケは取らない能力の持ち主だと思います。
ディープ牝馬としては馬格があり、内回りの阪神コースも問題なさそう。
ぜひ権利獲りを。

ラトーナは前走、7/28の札幌1500で新馬勝ち。
2歳牝馬重賞路線に顔を出す存在だと思ったのですが、脚部不安などあれこれで長期の放牧。
ちょうど1ヶ月前に栗東入りして、早い段階からここを目標に調整されてきました。
今回は7ヶ月半の休み明けで、いきなりの重賞挑戦。
常識的には厳しいローテですが、ぜひ常識破りの好走を期待したいところです。

サンブルエミューズは前走、フェアリーSで3着。
当時、掲示板に載った他4頭が、すべて次のクイーンCorアネモネSで好走。
この路線の中でも実にハイレベルな一戦だったと後付けできます。
元々、昨秋の芙蓉Sで牡馬相手にOP特別勝ちを果たしている馬。
1400の距離は未勝利を圧勝した時と同じですし、先を見据えるとここは2着以内で賞金を加算しておきたいところ。

ヤマニンブルジョンはデビュー4戦目。
11/24の京都ダ1200でデビューして2着。
後続は離していたので、勝ち上がりは時間の問題かと思われましたが、その後の2走が案外な凡走続き(9、6着)。
ただ、その2走とも勝ち馬からはコンマ8秒以内にまとめているので、初戦のように気分良くテンに行けるかがポイントかもしれません。

アドマイヤラインはデビュー3戦目。
新馬こそインに詰まって6着でしたが、前走はそこそこスムーズに回って3着の好走。
勝ち馬とはコンマ6秒離され、いかにもレースが終わった後でなだれ込んだ感じでしたが、きっかけにはなったと思います。
今回は新馬で敗れた時と同じ距離コースですが、当時、あまり上手く乗れなかった鞍上に戻り、今回は期するものもあるでしょう。
by efurin | 2013-03-09 18:21 | POGりん