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プールとロックとお馬さん。

明日のPOGりん

皆さんどうも、開幕34週目のPOGりんです。

今シーズンは毎週毎週「開幕●●週目」と書き続けておりますが、果たして何週目まであるのかと言えば51週。
そう、今週がちょうど2/3の地点なんです。

その今週末は3歳重賞も無く、出走予定も控えめな26頭。
ただ、「今の時期に500万や新馬・未勝利を勝ち上がれば、この先の重賞でも」という馬もいるでしょうし、ぜひ1頭でも多く勝ってもらいたい。

では土曜の11頭。


・京都1R 未勝利 ダ1800(牝・11頭)
A①ダイワレーヌ(きばりん・福永)
A③オアシスムーン(galvez・岩田)

・京都6R 500万 芝1400(12頭)
②タガノエンブレム(平田・川田)

・京都9R 梅花賞(500万)芝2400(7頭)
⑥レッドルーラー(せつな・川田)
⑦ニシノアプレゲール(メジロマック委員会・福永)

・東京5R 未勝利 芝1600(16頭)
A⑯ファイアマーシャル(えふりん・蛯名)

・東京6R 500万 ダ1600(16頭)
⑯プリフォンテイン(カワタカ・松岡)

・東京10R クロッカスS(OP)芝1400(10頭)
⑧ベイビーイッツユー(リオマル・江田照)
⑩プレイズエターナル(toki・池添)

・中京5R 未勝利 芝1600(牝・16頭)
②ピクシーチャーム(ちち・黛)
⑤リャナンシー(カワタカ・丸山)


ダイワレーヌは前走、12/22の阪神1600でデビューして6着。
ダイワスカーレットの初仔ということもあり、単勝190円という人気でしたが、人気が先行し過ぎた印象。
この中間、2走目のレース選択については、騎乗停止中の福永Jに合わせた面があるみたいです。
で、いきなりダートに出てきましたが、この両親にしては馬格に乏しく、今のところ父チチカステナンゴもダートでは、あまり結果が出ていないのがもどうか。

オアシスムーンはデビュー5戦目。
ここまで一貫して芝のマイル戦を使われてきましたが、イマイチ奮わず。
そこで今回はダートへ矛先を向けてきました。
母(テンザンデザート)は芝短距離の活躍馬ですが、元はといえばダート臭漂う母系ですし、馬格もそこそこあるので、もしかしたらダート向きのタキオン産駒かもしれません。

タガノエンブレムはデビュー6戦目。
野路菊S3着から2ヶ月半を挟み、12/2からは随分と詰めて使われております。
今回も中1週での競馬となりますが、ここ3戦の500万特別と比べると、今回はメンバー的に楽。
暮れの万両賞が逃げて見せ場のある内容だったので、あの当時ぐらい走れば上位進出も。

レッドルーラーは前走、1/5の福寿草特別で4着。
上位5頭が混戦の競馬でしたし、昇級初戦としては上々。
当時、コンマ1秒負かされたアドマイヤドバイを物差しにすると、この馬も結構強い。
何せ今回は7頭立てですし、現状、堅実な末脚が武器で、京都の外回りなら最後はきっちり上位争いに顔を出してきそう。

ニシノアプレゲールは京都2歳S(5着)以来、2ヶ月振りの出走。
デビュー3戦目に未勝利を脱出した後の2戦(いちょうS、京都2歳S)で、強い相手と戦ってきたのは強みかもしれません。
特に、いちょうSのコンマ1秒差4着は威張れる。
元々、器用に競馬ができるタイプで、その分、勝ち味に遅い感じもある馬ですが、この中間での成長に期待したい。

ファイアマーシャルは前走、12/24の中山1600でデビューして4着。
体調もまだまだ良くなさそうな中、あまり向いているとは思えない中山コースで勝ち馬からコンマ2秒差なら悪くない。
今回は優先出走権をギリギリまで活用し、この東京開幕週に標準を合わせてきました。
牡馬のクラス上位勢もチラホラと見られるメンバーですが「素質の元値が違うはず」と信じたい。

プリフォンテインはデビュー5戦目。
8月の新潟で新馬勝ちの後、特別戦を3回使われて5、6、9着。
前走の福寿草特別は、いかにも距離が長かった印象。
今回は初ダートですが、血統的にはどうとも言えないところ。
このクラスのダート実績馬も多いですし、まずは砂での様子を見たい。

ベイビーイッツユーは先週の500万戦を走って10着。
3ヶ月半の休み明けでしたし、勝ち馬とはコンマ6秒差と着順ほどは負けていません。
今回の連闘(しかも中4日)は意外でしたが、それだけ前走のダメージは少なかったということでしょうか。
ここは上の馬とティーハーフあたり、相当に骨っぽい相手となりますが、ぜひ頑張ってもらいたい。

プレイズエターナルは前走、10/21のかえで賞で2勝目を飾りました。
このレースの2着馬(ティーハーフ→朝日杯5着)と4着馬(モグモグパクパク→OP特別勝ち)のその後を考慮すると、価値のある特別勝ちでした。
前走後は早々に、このレースでの始動を表明しておりましたし、年末に帰厩してここまで順調。
短距離王国・安田厩舎の次世代を担う存在でしょうし、ここは休み明けでも。

ピクシーチャームは前走、12/1の阪神1600でデビューして7着でしたが、ちち氏に全馬デビューをもたらした出走でありました。
前走後は1ヶ月半ほど放牧に出ていた模様。
調教過程を見る限り、帰厩から日も浅そうですし、元から休み明けは仕上げてこない矢作厩舎。
失礼ながら鞍上のチョイスからもトーンは低いっぽいですし、まずは一度使ってからか。

リャナンシーは今回が4ヶ月の休み明けでデビュー3戦目。
昨秋の阪神で2回走って4、3着。
新馬当時の1、2着はコレクターアイテム、ウインプリメーラで、これは相手が悪かった。
久々の実戦で、且つ裏開催の牝馬限定としてはそこそこ面子も揃いましたが、それでも、ここでは力量上位だと思います。
by efurin | 2013-01-25 17:51 | POGりん