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プールとロックとお馬さん。

今日、明日のPOGりん

それでは土曜の結果から。
(結果コメントは後ほど追記します)
(3/24 17:41 結果コメント追記)

・阪神3R 未勝利 ダ1800(16頭)
⑤オースミイチバン(津里俊満・川島)・・・1着(5.0p)

・阪神5R 未勝利 芝1600(18頭)
⑱ジプシーマイラブ(九官鳥・藤岡佑)・・・12着

・阪神6R 500万 ダ1200(16頭)
⑫ストリートハンター(スモグリ・ピンナ)・・・4着

・阪神9R 君子蘭賞(500万)芝1800(牝・16頭)
⑮クッカーニャ(ちち・藤岡佑)・・・2着(4.56p)A
②エーシンエムディー(ビエンビエン・北村友)・・・10着

・阪神11R 毎日杯(GⅢ)芝1800(13頭)
⑪マウントシャスタ(ビエンビエン・池添)・・・2着(15.0p)
④スピルバーグ(そらおみ・四位)・・・3着(9.3p)

・中山9R ミモザ賞(500万)芝2000(牝・12頭)
⑨ハイリリー(平田・三浦)・・・1着(9.5p)
⑪アイスフォーリス(平田・松岡)・・・2着(3.8p)
⑧シャンボールフィズ(津里俊満・武豊)・・・4着

・中京10R 大寒桜賞(500万)芝2200(12頭)
⑨トーセンホマレボシ(toki・吉田隼)・・・1着(8.5p)
⑤ロードアクレイム(えるこん・川須)・・・4着
⑧ヴァンガード(toki・藤岡康)・・・8着

ハイリリーは単勝350円の1番人気。
道中は中団の外目、前にアイスフォーリスを見る位置での競馬。
3角過ぎからポジションを上げ、一時はアイスフォーリスの前に出ておりました。
4角3番手の位置で直線に入り、なかなか前を捕らえられませんでしたが、坂に入ってからズンズンと詰め寄り、最後はアイスフォーリスをクビ差交わして1着。
「パンパンの良馬場で切れ味を生かす馬」と三浦Jはコメントしておりますが、これまでの戦績からして重馬場を苦にしないのは今後も強みとなるでしょう。
平田さんは今シーズン5勝目。

アイスフォーリスはハイリリーの少し前を折り合って追走。
直線入口で先頭に立ち、粘り込みを図りましたが、最後は交わされて2着。
ただ、タフな粘り腰を見せてくれましたし、馬の力は存分に発揮したと思います。
距離はまったく問題ない馬ですし、今後、オークスTRあたりでも相手なりに走りそう。
ぜひともオークスで見たい馬です。
平田さんは特別戦で見事なワンツー決着。

トーセンホマレボシは単勝270円の1番人気。
道中はややバラけた隊列の中団外を追走。
3角あたりから、先に動いたロードアクレイムに合わせるように仕掛けを開始。
直線に入って、少しモタモタとしていたところもありましたが、坂に入って前が止まったところをジリジリと伸びて、最後は混戦を半馬身差制して1着。
ジョッキーのコメントも「まだ遊んでいるところがある」とのことですが、今日は素質の違いで勝った感じ。
これでダービー出走への道が開けた感じですし、ぜひそれを叶えてもらいたい1頭です。
tokiさんは今シーズンの10勝目。
今シーズン初の二桁到達者となりました。

オースミイチバンは単勝3630円の11番人気。
スタートはそこそこ五分。
道中は中団のやや後方を追走。
向こう正面では外目に持ち出し、3角あたりから外目を捲り上がる展開。
途中で脚を使ったのでは、と思いきや4角でも非常に楽な手応えで先頭に。
直線では後続を突き放す一方で、最後は2着にジャスト2秒差をつけての大楽勝。
衝撃の変わり身と言っていいでしょう。
馬体がマイナス10キロと絞れたのが良かったのかもしれませんが、それにしても驚いた。
津里さんは、これでシーズン4頭目の勝ち上がり。

マウントシャスタは単勝540円の3番人気。
スタートはややもっさりした感じで、道中は中団の外を追走。
型通りに3角過ぎから外を捲り上がり、4角では一団となった馬群の外から抜け出しを図る展開。
ダート母系の影響か、直線ではコースのど真ん中、荒れた馬場も苦にせずズンズンと走り、残り200で先頭へ。
勝ちパターンに見えましたが、外から猛追してきた勝ち馬に最後は3/4馬身交わされて2着。
しかし最低限、賞金加算のノルマは果たせましたし、皐月賞でも面白い存在になるかもしれません。

スピルバーグは道中、マウントシャスタから少し離れた後方を追走。
3~4角の間でマウントシャスタのすぐ後ろまで追い上げ、連れる形で直線へ。
少し加速に手間取る分、一瞬で突き放されてしまいましたが、エンジンが掛かってからはいい末脚を繰り出して最後は差の無い3着まで。
4着とは差を付けましたし、重賞級の力は見せてくれたと思います。
良馬場のプリンシパルSあたりに出てこれるようなら能力全開といけそう。

クッカーニャは単勝530円の2番人気。
エーシンエムディーが飛ばして逃げる展開の中、固まった中団馬群の外目を追走。
3角あたりから徐々にポジションを押し上げ、直線入口では上位3頭並んでの追い比べ開始。
さすがに勝ち馬の瞬発力がここでは抜けており、一瞬にして突き放されましたが、しぶとく2着争いを制しました。
徐々に堅実性が高まってきましたし、今後、再び格上挑戦といくか、それとも自己条件で勝ちにいくか。
どちらにせよ、牝馬同士なら相手なりに走ってくれそう。

では明日の12頭。

・中山1R 未勝利 ダ1800(16頭)
⑧トーセンガリレオ(メジロマック委員会・丸山)

・中山3R 未勝利 ダ1800(16頭)
③ガーンディーヴァ(ビスコ食べてますから・高倉)
⑮ハーコット(胴長熊猫・北村宏)
(管理人・・・3000円)
⑯プリンスオブパゴダ(ちち・後藤)

・中山7R 500万 芝1800(10頭)
⑩サトノレオパード(ビスコ食べてますから・北村宏)

・阪神2R 未勝利 ダ1800(16頭)
⑥リーノレオン(安田ろろ・田中健)
⑬フォルトファーレン(九官鳥・吉田稔)

・阪神5R 未勝利 芝2400(18頭)
⑭ブランクヴァース(ビエンビエン・岩田)
⑯テイエムオペラドン(カワタカ・尾島)

・阪神6R 500万 芝1200(16頭)
⑮カルナヴァレ(リッチモンド・長谷川)

・中京4R 未勝利 芝2000(17頭)
④ザグレース(OM・藤岡佑)
⑬エックスマーク(galvez・福永)

トーセンガリレオはデビュー5戦目。
暮れのデビューからコンスタントに使われておりますが掲示板には載れず。
520キロ台の大型馬で、もしかしたら時期的に絞れないのかもしれません。
現状、後方からの競馬しかできない馬なので、前がやりあう展開になれば。

ガーンディーヴァは前走、2週前の中山ダ1800でデビューして10着。
遅生まれのウォーエンブレム産駒ですし、536キロと大きな馬なので、いきなりからは厳しかったかも。
ただ、新馬戦で2番に推されたのは、それだけ光るものがあるということでしょうし、叩き2走目で前進が期待できるかもしれません。

ハーコットはデビュー4戦目。
デビューから3、3、2着と崩れておらず、レース内容も先行堅実。
特にここ2戦はハイレベルなところで走っており、そろそろ今回は順番だと思います。
ここ2戦、勝ち馬とは共にコンマ7秒離されておりますが、相手が強過ぎただけ。

プリンスオブパゴダは12/4の中山ダ1800でデビューして9着。
あまり大きくないネオユニヴァース産駒で「芝の方が・・・」とも思ったりします。
休み明けの今回もダートで続戦となりましたが、もしかしたら脚元の関係とかあるのかもしれませんね。
でも、この中間で馬が成長していることを期待しましょう。

サトノレオパードは3ヶ月半の休み明け。
昨秋に5戦走り、前走の中山芝1800で初勝利を飾りました。
デビュー直後は逃げたり追い込んだりと、脚質が定まらない感じでしたが、徐々に好位での競馬を覚えた感じ。
少頭数ながら重賞や特別戦の実績馬もおり、楽な戦いではないでしょうが、メドの立つレースを見せてもらいたい。

リーノレオンはデビュー11戦目。
ひたすらタフに走ってくれております。
前走は2走前の阪神ダ1800で久し振りの掲示板入り(5着)。
少頭数で上手く脚を溜めることができたのもありますが、いつも自分の脚だけはきっちり使う馬。
頭数は増えますが、ここでもそこそこには。

フォルトファーレンはデビュー5戦目。
前走は4ヶ月半の休み明けで14着。
今回は初のダート戦となりますが、脚抜きのいい馬場は良さそうです。
今シーズンはこの手の初ダートで変わり身を見せる馬も多いですし、砂で行きっぷりが良くなれば。

ブランクヴァースは3ヶ月の休み明け。
前走、12/25の阪神芝2000でデビューして2着。
その後、あれこれあって2戦目がここまで延びましたが、能力的には休み明けでも足りるはず。
全兄ヴァーゲンザイルもそこそこ活躍しておりますし、この馬も素質は秘めていると思います。

テイエムオペラドンはデビュー7戦目。
ここまで芝の中距離前後で掲示板に3回載っております。
今回は外回りコースで、ヨーイドンの瞬発力勝負になると分が悪いですが、持久戦になればしぶといタイプ。
「春のリファール」と言いますし(母父ダンシングブレーヴ)このあたりで連絡みぐらいあっても。

カルナヴァレはデビュー9戦目。
前走、昇級初戦となった平場の500万戦で2着。
これまで芝の1000と1200で一度も掲示板を外しておらず、とにかく先行できて競馬が上手い。
前走の10頭立てから頭数は増えますが、今の馬場なら外枠も有利でしょうし、ここも好勝負。

ザグレースは前走、2/25の阪神芝2000でデビューして2着。
小柄なディープ牝馬で松田博厩舎、というプロフィールらしい瞬発力を見せてくれました。
今回は多頭数の内枠なのが心配ですが、上手く直線で外に持ち出せれば、またいい末脚を見せてくれると思います。
ただ、そこそこ相手も揃った。

エックスマークはデビュー5戦目。
11/6のデビューから2ヶ月間で4走し3、2、2、2着と、ハイレベルな中距離未勝利戦線でも崩れず。
素質的にはいつでも勝っておかしくなかったのですが、どうにも勝ち味に遅い面がありました。
今回は2ヶ月半の休み明けですが、強いところが抜けた今の未勝利なら。
by efurin | 2012-03-24 16:44 | POGりん