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プールとロックとお馬さん。

明日のPOGりん

開幕25週目。
どうも、久し振りの土日休みを迎えた管理人でございます。

さて、今週から暮れの中山・阪神開催がスタートします。
はつては阪神開幕週の芝2000でのデビューが王道と言われていたぐらいで、まだまだ今からでもクラシックには間に合う時期です。
去年のマルセリーナもそうでしたね。

そんな今週は27頭が出走を予定しております。
OPクラスのレースは組まれておりませんが、1頭でも多く勝ってもらいたいものです。

では明日の8頭。

・中山2R 未勝利 ダ1800(16頭)
⑤シュガーヒル(九官鳥・三浦)

・中山5R 新馬 芝1800(11頭)
⑤リードホイッスル(ビエンビエン・三浦)
⑩サトノジュピター(えふりん・石橋脩)

・中山9R 葉牡丹賞(500万)芝2000(14頭)
②アイスフォーリス(平田・ウィリアムズ)
⑩ハイリリー(平田・吉田豊)

・阪神3R 未勝利 芝2000(15頭)
②ダノングーグー(えふりん・北村友)
⑪ストレートラブ(えるこん・岩田)

・阪神5R 新馬 芝1400(11頭)
⑦エンブレムローザ(九官鳥・小牧太)


アパパネの半弟・シュガーヒルは今回がデビュー3戦目。
ここまでは東京の芝1400、芝1600と使われ2、3着。
現状はどうにも切れる脚が無く、東京の芝コースでは甘かった。
今回はダート替わりで、その詰めの甘さがカバーできそうですし、父クロフネというのもこのコースに向く印象。
デビューから2戦続けて手綱を取った北村宏Jが負傷で乗り替わるのは痛い要素ですが、オメガインペリアルぐらいしか強敵が見当たらない組み合わせですし、ここはどうにかしたいところ。

リードホイッスルはビエンさんの10位指名馬。
これで6頭目のデビュー馬となります。
父キングカメハメハの牡馬で、母ペニーホイッスルは05年のアネモネSを勝った他、2、3歳時のOP戦線でも活躍したSS産駒。
9月中旬に美浦へ入って以降、11月あたりからデビュー間近の声が出ながら、ここまでずれ込んでしまいました。
素質を評価されているからこそ、万全の態勢でデビューさせようという思惑が秘められていそうです。
ただ、陣営は「一度使ってから」と慎重な姿勢ですし、その状態でどこまで戦えるか注目したい。

サトノジュピターは管理人の6位指名馬。
父アグネスタキオンの牝馬であります。
夏場に一度、入厩しておりましたが、すぐに放牧へ出されておりました。
10月下旬に再入厩し、ここまでしっかりと乗り込まれてきました。
「堀厩舎の良血馬」というだけで人気になりそうな気配ですが、まだ気性面に若さが残っているらしく、ごちゃごちゃとした競馬になった時におっかないなぁ、と思います。
でも、その意味で外枠はいいかもしれませんし、頭数も落ち着いた。
そろそろ2頭目の勝ち上がり馬が欲しい管理人。

アイスフォーリスは前走、10/8の東京2000で勝ち上がり。
デビュー3戦目での初勝利となりました。
ただ前々走でコンマ1秒負けた相手は、その後、OP特別を勝ったアーデントですし、ただの昇級初戦馬ではないと思います。
前走後は短期放牧を挟んで早くからここ目標。
牝馬ながら距離は延びていいタイプで、引き続きこの距離というのも良いでしょう。
ステイゴールド産駒らしく、格上げでもひるまず上位争いしそう。

ハイリリーはデビュー3戦目。
10/16の東京芝1600で新馬勝ちの後、前走の赤松賞では出遅れもあり8着。
新馬勝ち当時が重馬場だったので、パワータイプのタキオン産駒かもしれませんが、速い上がりを繰り出せる馬なので、その意味では東京から中山に替わるのがどう出るかは分からないところであります。
ただ、「距離延長は歓迎」というコメントも出ておりますので、悪い条件ではなさそう。
牡馬相手のこの距離でメドが立てばオークスも見えてくる。
平田さんとしては力が入る2頭出しの一戦でありましょう。

ダノングーグーは今回がデビュー3戦目。
パドックで激しく入れ込みレースどころではなかった新馬戦でしたが、その後、叩いて馬体も絞れ、落ち着きも出た前走で2着。
京都の内回り、スローペースの大外を凄い脚で伸びてきておりました。
パシュファイアーを装着した効果もあったそうです。
これまでの2戦が外枠だったので、内枠に入った今回はごちゃごちゃした時に不安が残りますが、まともに外へ出せれば能力を発揮してくれるものだと思っております。

ストレートラブは前走、11/13の京都2000でデビューして9着。
ですが、こちらもスローを追い込んで勝ち馬からコンマ6秒差なら、それほど大きくは負けていないし悪くない。
引き続き岩田Jが手綱を取るあたり、素質を評価されている証でしょう。
小柄な牝馬で大きな上積みというのはないかもしれませんが、一度使われて良くなっている面はあるはず。
密かにエース馬対決となるここは、ぜひダノンとのワンツーを決めてもらいたい。

エンブレムローザは九官鳥さんの4位指名馬。
その名からうかがい知れるように、父ウォーエンブレムで母がローザネイという、いわゆるバラ一族。
毎度お馴染み橋口厩舎に所属し、10月下旬から乗り込まれてきましたが、どうにも気性面で難しいところがあるらしく、この厩舎ながら坂路では調教できない現状。
「まずは無事に競馬ができれば」という橋口先生のコメントもあり、人気にはならなさそうですが、同じ厩舎のコーダリーも似たような状況から新馬で3着に来ておりましたし、走ってみたら実戦向きだった、という可能性も無きにしも非ず。
by efurin | 2011-12-02 20:31 | POGりん