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プールとロックとお馬さん。

12/1日記

数字の羅列の中に見えてくるものがある。
そして、手作業だからこそ見えてくるものもある。

7時50分頃に起床。
西府駅の売店でパンを1個買い、調布駅から職場までの間に食って朝飯。

今日は午前中からツイてなかった。
朝イチから客にキレられ、気分転換に出た10分休憩の際、職場フロアから外に出るドアのオートロック解除にもたついていたところ、入ってこようとした他部署のブス女に「早く開けてよ!」とキレられ、ロクな感じではなかった。

しかしこの時、私はクラウディア様がポインセチア賞の抽選に通ることを確信した。

10月20日、あの時もクラウディア様が出走する2日前だったが、久し振りに隣の部屋が騒がしくなりロクに眠れなかった。
「ツイてねえなぁ」と思ったが、クラウディア様の不幸を自分が被っているとオカルト的ながら思ったものである。

それを言うと、今日の不幸は不幸と言うほどのレベルではなく、コリンブレッセに勝とうと思えば、明日までにもっと酷い不幸が自分の身に降りかかってこなければならない。
だからその、今日のは抽選除外を免れるレベルの不幸被りであろう。

まったく、なんのこっちゃ、である。

午後は、ほどほどに平和だった。

4時台、最後の10分休憩中にJRAのHPをチェック。
無事、ポインセチア賞の抽選はクリアー。
ただ、16/18と思ったより厳しい確率にはならなかった。
あとは明日確定の枠順か。
まあ、内なら内で馬混みを嫌う馬ではなく、距離ロスなく進めて良いのだし、外なら外でスタート直後の芝部分が長いから、それも良し。

本日、再びカワシマ君よりシフト交換のオファーがあった。
来週末、予定では土日休みであったが、その土曜休みを下さい、という話。
交換対象はその週の水曜。
しんどい5連勤を免れるメリットもあるし、その土曜は特に予定もないので断る理由もなし。
だが念のため、クラウディア様のポインセチア賞出走を確認してから承諾の返事をした。
もし除外なら、その土曜の芝1400に回る可能性を想定していたから。

5時ちょうどに退勤。
体調不良から明け、久々に出勤していた青年と、いつものように準特急。

車内で青年が情報を話してくれた。
「どこどこ厩舎の馬が今週はヤリで・・・」とかいう情報ではない(当たり前か)。
何やらこの会社、半年毎に時給の上げ下げがあるだけではなく、半年毎の成績によりインセンティブのボーナスがあるらしい。
成績とはすなわち、売り上げと勤怠の両面らしいのだが、売り上げがあっても欠勤があるとそれは発生しないとの話。
研修開始から2ヶ月、これまで我々にそういう説明はなかったのだが、今回、青年が仕事を休んだことにより、課長からそういう説明があったそうな。

そしておそらく、これは直接雇用も派遣も関係ない話らしい。
まあ分からんけど。
でも、ついにこういう世界に入ってしまったか・・・と複雑な気分もある。
悪いものではないが。

分倍河原のコンビニで、先日下ろしそびれた給料口座の残り4千円を出金。
「いなげや」に寄り、2kg950円の米を買った。
これで給料日まで食いそびれることはなかろう。

6時過ぎに帰宅。
米のついでに買った食料を食べつつ競輪祭の初日を全レースチェック。
村上兄さんが異様に強かった。
先行態勢から、先捲りを放って並びかけてきた渡邉一成を合わせ切り、最後は海老根の捲りも寄せ付けず。
ゴール前で交わされ2着だったが、番手がヤマコーだからしょうがない。
先行有利のドームバンクとはいえ、これは凄い。
体調が悪いとか言ってたのに、いざ走ると良かったらしい。
他の近畿勢も軒並み良かった。

飯を食い終えたところでPOG出走馬のチェック作業。
27頭となかなかに多く、ノートの記入に1時間ほど費やした。

その後は、ひたすら基準タイム作成作業。
途中、オッサンから電話が鳴ったり、30分ほどウトウトとしたりもあったが。

昨日、日記を書いた後、中山ダ1800の下準備を終わらせておいた。
そこから今夜は中山ダ2400、京都ダ1200のデータを作った。
中山ダ2500は、この条件が施行されて以降、良馬場で行われたレースが2個しかなく、これは断念。

今回のテーマの一つである「クラス指数の見直し」について思った。
20年前の西田式のクラス指数において、競馬場に関しては中央4場とローカル6場の区別しかされていなかった。
それにならい、中央4場は同じクラス指数を用いて馬場指数を算出している。
しかし、やっぱりそれって競馬場毎にバラツキがあるんじゃないか、って東京と中山のダートを計算し終えた今の時点で既に思っている。
この発想は、半笑い氏の「人生が変わる競馬」の内容からも半ば確信できる。
要するに、クラス間のレベル差が開きやすい競馬場と、そうじゃない競馬場があるはずである。
特にダートは。
例えば中山ダ1800では、500万から1000万に昇級後、大きなクラスの壁が待ち構えているという話がある。
これは、レース中に急坂を2回登るなどといったコース形態が関係しており、阪神ダ1800にも言える話である。
一方で、平坦な直線を2回走る京都ダ1800では、軽いスピードを持ち合わせている馬なら昇級して即、通用しやすい。

ここで東京ダ1400・ダ1600及び中山ダ1200・ダ1800という代表的コースの数値を掲載しておく。

東京ダ1400・・・「2.4」「-2.4」「-7.2」「-18」
東京ダ1600・・・「3」「-3」「-11」「-23」
中山ダ1200・・・「2.8」「-4.2」「-15.4」「-23.8」
中山ダ1800・・・「5.4」「-5.4」「-12.6」「-21.6」

これは左から「500万」「1000万」「1600万」「OP・GⅢ」のそれぞれの平均タイムが基準タイムからどれだけ離れているかを示した数値である。
(ちなみに「2.4」とは指数上の表記で、実際のタイムでは0.24秒にあたる)

注目すべきは赤字の部分。
中山ダ1800における500万と1000万クラスの間には都合1秒以上の差が発生しているのである。
1600万クラスでも東京と比べて中山の方が差は大きい。

明日以降、京都・阪神の算出を終えたところで一旦、クラス指数の扱いを考えてみたいと思う。

まったくもって、このところの日記は読者放置気味である。

4連勤ラストの明日は10時出勤。
ほどほどに早く寝ます。

ではまた。
by efurin | 2011-12-02 00:04 | 日記