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プールとロックとお馬さん。

明日のPOGりん

どうもこんばんは。
管理人でございます。

金曜は帰りが遅く、密かに木曜の夜から下書きを始めたりしております。

そんな開幕23週目。
何せ今週は頭数が多い。
ありがたい悲鳴でございます。
土日で29頭が出走予定。
19名が出走馬を送り込むという盛況っぷりであります。

では、明日の18頭。

・京都1R 未勝利 ダ1800(13頭)
⑨ハギノタイクーン(galvez・川田)

・京都3R 未勝利 芝1600(11頭)
④ロイヤルチョイス(肉まん・池添)

・京都5R 新馬 芝1600(17頭)
④ギャラクティコ(安田ろろ・和田)
⑤アムールレジェンド(胴長熊猫・浜中)
⑨ジェンティルドンナ(toki・デムーロ)
⑫アルーア(きばりん・秋山)

・京都6R 新馬 ダ1400(牝・16頭)
⑥アポロパレス(カワタカ・川田)

・東京1R 未勝利 芝1400(18頭)
⑰エースドライバー(フレンチサラダ・蛯名)

・東京4R 新馬 芝1400(牝・18頭)
⑥オメガエンブレム(ちち・福永)
⑦ガーネットチャーム(ちち・岩田)
⑪トーセンタイムリー(メジロマック委員会・田中勝)

・東京11R 東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)芝1800(15頭)
⑤エネアド(スモグリ・福永)
⑦マデイラ(肉まん・蛯名)
⑬ディープブリランテ(せつな・岩田)

・新潟1R 未勝利 ダ1800(15頭)
①サウスパシフィック(伊藤開示・平野)
⑦メイショウイチフジ(きばりん・吉田隼)

・新潟4R 未勝利 芝1000(18頭)
⑦バブルジェット(津里俊満・柴山)
⑧カルナヴァレ(リッチモンド・太宰)


ハギノタイクーンは新馬10着から中1週で臨んだ10/29の京都ダ1800で2着。
元々、ダートでデビューする予定もあった馬だけに、砂で見事な変わり身を見せてくれました。
8番人気で穴を空けた前走とは一転、今回はおそらく1番人気になるんじゃないかと思います。
芝の新馬戦も含め、2戦とも前々で競馬ができる強みもありますし、ここもまともなら大崩れはしないはず。
マトゥラーの引退という残念なニュースはありましたが、全体的には流れが上向いてきたgalvezさんだけに、その流れを切りたくはないところ。

ロイヤルチョイスは9/24の札幌1500でデビューして8着。
前走後は10月下旬に栗東へ入り、ここまで調整されてきました。
父リダウツチョイスの大型馬(前走時530キロ)で、個人的には距離短縮、それもダートという次走の選択肢もありかなと思っていたのですが、今回は距離を延ばしてきました。
前走2、3着の馬が多く、相手は揃いましたが大型馬のデビュー2戦目で、もう少しはやれるんじゃないでしょうか。

ギャラクティコは安田さんの6位指名馬。
父マンハッタンカフェの牝馬で、母は2000年の秋華賞を制したティコティコタック。
この母からはこれまで特筆すべき産駒は出ておりませんが、この馬はなかなか評判になっているようです。
調教を付けている和田Jの評価もかなり高いらしいです。
お母さんは京都コースが得意でしたし、そのあたり、いかにも母父サッカーボーイの血が出ればコースも向くと思いますし、いきなりから楽しみ。

アムールレジェンドは胴長さんの1位指名で牝馬エース。
2個上の半姉が砂の女傑・ミラクルレジェンドという血統ですが、父がフジキセキからディープインパクトに替わり、さてどんな適性を見せてくるのか注目の1頭であります。
「ディープらしい体つき」「素軽い」というコメントが藤原英厩舎のスタッフから出ているので、こちらは芝向きかもしれません。
夏場に1ヶ月、栗東で乗り込まれていた分もあり、仕上がりはいいのではないでしょうか。

ジェンティルドンナはtokiさんの3位指名馬。
tokiさんも6頭目のデビュー馬。
父ディープインパクトの牝馬で、tokiさんは昨シーズン、全姉のドナウブルーを指名しておりました。
今回は母の2番仔ということもあり、今年のシンザン記念で1番人気に推された姉を上回る活躍が期待されるところです。
管理する石坂師からも「もしかすると、もの凄いかもしれん」なんてコメントが出ており、調整も順調のようなので期待できそうです。

アルーアは、きばりんさん5位指名の牝馬。
これで6頭目のデビュー馬となります。
POGファンには毎度お馴染み、母アルーリングアクトの一族で父は1個上の兄(アルティシムス)に続きディープインパクト。
その全兄は昨シーズン、POG期間内に2勝を挙げておりました。
サンデーRの良血馬の割に、意外とあまり話題が出ておりませんが、小倉2歳Sを勝ったアルーリングボイスをはじめ、上の6頭はすべて勝ち上がっている優秀な一族ですので、この馬にも期待が掛かるところであります。

アポロパレスはカワタカさんの5位指名馬。
これでカワタカさんは9頭目のデビュー馬。
今シーズン初の全馬デビューリーチとなりそうです。
父メイショウボーラー、母父フジキセキという血統から、いかにも砂向きの印象を受けます。
今週の追い切りでは、栗東坂路4F52.4という好タイムが出ておりますし「スピード感がある」とのことなので初戦からやれそうな気配がありそうです。
カワタカさんとしては、そろそろファインチョイスに次ぐ2本目の矢が欲しいところ。

エースドライバーはデビュー4戦目。
大きな不利を受けながら、直線大外から凄い末脚を見せた6月の新馬戦(4着)の内容から、その後が期待されましたが続く2戦は案外な内容(6、4着)。
どうも、当日のパドックからテンションが上がってしまうのが影響しておりそうです。
前走後は短期放牧に出され、今回は2ヶ月振りのレースとなりますが、ポテンシャルは秘めているはずなので、精神面が成長していることが望まれます。

オメガエンブレムは、ちち氏の10位指名馬。
父ウォーエンブレムの牝馬で、母オメガグレイスは5勝を挙げたSS産駒。
その母の半妹は今年のオークス馬エリンコートという良血一族であります。
夏場に一旦、美浦に入っておりましたが疲れが出たために放牧。
10月下旬に再入厩して、ここまで調整されてきました。
先週の坂路では4F51.4の好タイムが出されておりますし、前向きなスピードを持っていそうです。

このレース2頭出しとなる、ちち氏の9位指名馬がガーネットチャーム。
父ファルブラヴの牝馬で、こちらも母父はSS。
母のオリエントチャームは3歳時、紅梅Sで2着し、秋華賞でも4着と健闘しておりました。
本馬は、その母の初仔。
母の母がニキーヤでゴールドアリュールの一族という良血馬であります。
いつも言うように、牝馬に活躍馬が多いファルブラヴ産駒ですし、管理する鹿戸雄師は同じ父、母父の牝馬であるスピードリッパーを手掛けているのも心強い感じです。

トーセンタイムリーはメジロマ委さんの3位指名で牝馬エース。
父はディープインパクト、母父がシアトルソングという血統。
10月上旬に美浦で入厩し、ここまで1ヶ月半乗り込まれてきました。
母の産駒で唯一、勝ち上がったテイクマイアイズは父タキオンながらダートの短距離を得意とした馬なので、こちらももしかしたら距離適性は短めかもしれません。
なので、今回の条件も向く可能性があると思います。

エネアドは前走、8/27の新潟マイルでデビュー勝ち。
1000m通過が1.05.4というスローペースとはいえ、上がり3F32秒5とは、なかなか出せる時計ではないと思います、2歳馬で。
前走後は放牧には出さず、ここへ向けて調整。
新馬当時の上位3頭は非常にハイレベルだったと思いますし、キャリア1戦ではありますが、ここで見劣る素材ではないでしょう。
ただ、休み明けのレースで重賞らしい流れになった時、馬が戸惑わないか。

マデイラは前走、10/30の京都マイルで鮮烈なデビュー勝ち。
当時、8番人気の低評価でしたが、直線だけの大外一気の差し切り勝ちを見せてくれました。
前走後はすぐにここへの挑戦を表明。
クロフネ産駒ながら、道中、モサモサと追走していた前走内容からすると距離延長も問題なさそう。
新馬戦の3着馬(マナウス)が、その後、中1週であっさり未勝利を勝ち上がったあたり、決して前走のレベルも低くはなさそうです。
今回は重賞やOP好走馬が相手で楽な一戦ではありませんが、その中でどこまで戦えるか楽しみな一戦であります。
また驚かせてくれるかも。

ディープブリランテは10/1の阪神芝1800で新馬勝ち。
2着に5馬身差を付ける圧倒的なパフォーマンスでした。
新馬から仕上げてこない矢作厩舎では「新馬を勝つイコールOP級」という感じですし、こちらも1戦1勝でありながら、重賞勝ちのクラレントを差し置いて1番人気に推されそうな気配もあります。
前走時は少しソエ気味だったという話もあり、短期放牧を挟んでここへ。
今週の栗東坂路では4F52.2のタイムが出ておりますし、調子が良さそう。
直線の長い芝1800で勝ってきているのも強みでしょう。

サウスパシフィックは今回がデビュー3戦目。
ナカヤマナイトの全弟ということで9月のデビュー時から注目を集めておりましたが、ここまで芝での2戦は5、7着と冴えず。
今回は初ダートとなりますが、ダートコースでの調教は動いているらしく、馬格も備えているので適性はありそう。
ただ、最内枠なので砂を被った時が心配。

メイショウイチフジは前走、天皇賞当日の東京2000でデビューして9着。
でも、良血馬が揃った中、勝ち馬から1秒差ですから、さほど悲観する結果でもないでしょう。
血統背景(父ブライアンズタイム、母父フォーティナイナー、兄たちもダートが主戦場)からしてダート向きなのは明らかですし、ここはダート初戦から狙い目の一戦だと思います。
新潟開催では主役級の鞍上を迎えましたし、これは期待が高い。

バブルジェットは8月の札幌新馬をアクシデントで取り消し後、仕切り直しとなった10/23の東京芝1400でデビューして12着。
好位で競馬を進めましたが直線、追ってまるで伸びず。
ただ、538キロの馬体重はやはり太かったらしいですし、その中、重馬場で先行できたのが今回の条件で活きてきそうな気もします。
相変わらず坂路では良く動いていますし、変わり身を期待。

カルナヴァレは今回がデビュー6戦目。
ここまで掲示板を一度も外さず、それでいてタフに頑張っております。
ここ2戦は新潟1000で2、3着。
この条件に適性を見せておりますし、今年の新潟最終週なので、ここで決めておきたいところではあります。
ただ、ここ2戦は共に外の絶好枠だったので、少し内寄りになった今回はそこがどう出るか。
by efurin | 2011-11-18 22:47 | POGりん