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プールとロックとお馬さん。

今日、明日のPOGりん

・札幌2R 未勝利 芝1200(10頭)
⑥ジュドポーム(カワタカ・丸山)・・・8着

・札幌5R 新馬 芝1500(12頭)
②ロゼシャンパーニュ(伊藤開示・池添)・・・1着(7.0p)

・新潟5R 新馬 芝1600(18頭)
⑰エネアド(スモグリ・福永)・・・1着(8.4p)A


ロゼシャンパーニュは単勝360円の1番人気。
ずっと4番人気あたりだったのですが、締め切り前、一気に売れておりました。
好スタートを決めてからいったん抑え、先行集団のインを追走。
直線入口で1頭分空いた最内を突き、逃げた2着馬を一瞬で抜き去って1着。
コースロスなく乗られたのも良かったですが、何せ、抜け出す時の脚が速かった。
いかにも新馬向きの気性って感じでしょうし、小柄な牝馬で仕上がりも良かったのでしょう。
また札幌から楽しみな馬が登場してくれました。
伊藤さんは2頭目のデビュー馬で今シーズンの初勝利。

エネアドは単勝400円の2番人気。
スタートは若干もっさりとした感じでしたが、出遅れというものでもなく普通。
道中は後方から4番手あたりを追走し、4角で楽にポジションアップ。
直線に入ってからも馬なりのまま徐々に前との距離を詰め、残り400から追い出され、最後は併せ馬の形をしぶとくねじ伏せてクビ差1着。
いかにもディープインパクトって感じのレースっぷりにも見えましたが、スパっと切れるというよりは長くいい脚を使う印象もあり、ディープと母父フレンチデピュティのいいところが上手く中和されたタイプのように思えます。
エース馬の新馬勝ちは今シーズン初。
スモちゃんは今シーズン2頭目の勝ち上がりとなりました。

では、明日の6頭。

・新潟1R 未勝利 芝1400(牝・18頭)
⑬トップスカーレット(toki・北村宏)

・札幌5R 新馬 芝1800(11頭)
②マイネルエクレウス(カワタカ・松岡)
⑤ヴィルシーナ(toki・福永)
(管理人・・・3300円)
⑥ゴールデンクラウン(津里俊満・安藤勝)
(津里俊満・・・1000円)
⑩ウインミーティア(スモグリ・藤岡佑)

・札幌9R クローバー賞(OP)芝1500(10頭)
②オメガホームラン(肉まん・横山典)
(肉まん・・・2400円)


トップスカーレットは前走、7/31の新潟1400でデビューして4着。
中団から最後は外を良く伸び、素質の片鱗は見せたレースだったと思います。
当時、コンマ2秒差の2着だった馬が次走であっさり勝ち上がりましたし、今回は牝馬限定戦。
コース経験も強みでしょうし、鞍上が継続騎乗するのも好材料。
ダイワメジャー産駒がちょっと勝ち味に遅い点が気になりますが、ここも十分勝機。

マイネルエクレウスはカワタカさんの1位指名牡馬エース。
父はロージズインメイで、今世代のマイネル軍団でもトップクラスの評判馬であります。
ゲートは速くないそうですが、跳びが大きくバテない強みもあるらしいので、このぐらいの距離からのデビューがぴったりかもしれません。
松岡Jも「動きは凄く良かった。素質を感じる」とコメントしておりますし、陣営のトーンも終始高い。
札幌での追い切りには岡田総帥も駆け付けたそうですし、期待度は高そう。
ただ、内でごちゃごちゃした時が心配。

ヴィルシーナはtokiさんの4位指名馬。
父ディープインパクトの牝馬で、母のハルーワスウィートはダートを主戦場としたマキャヴェリアン産駒。
友道厩舎所属で、調教では先週の新馬戦を勝ったラシンティランテと併せて互角以上の走りを見せていたとのこと。
昨今は福永Jに高素質の新馬が回ってくる印象がありますし、結果も出しているところが凄い。
430キロぐらいの馬体重で父に似たタイプだと、このコースが裏目に出る可能性もありますが、いつも言うように、コース問わず、この距離の新馬戦で、ある程度の評判になっているディープ産駒はほとんど崩れません。
メンバー中唯一のディープ産駒だけに好走を期待。

ゴールデンクラウンは津里さんの7位指名馬。
父はフジキセキで、母はダートの重賞戦線で大活躍したゴールドティアラ。
いかにもダート向きの血統背景ですが、調教での走りは跳びが大きいそうで、軽さもあるそうです。
馬主絡み(吉田和子氏名義)もあるのでしょうが、関東馬にわざわざアンカツJが乗ってくるだけでも期待度の高さが伺い知れますし、追い切りにまで騎乗していたというのだから尚さらであります。
洋芝適性もありそうですし、津里さんは今シーズンの初戦を飾ることができるか注目の一戦。

ウインミーティアはスモちゃんの2位指名馬で牝馬エース。
父はアグネスタキオンで、1個上の兄・ダノンフェニックス(昨シーズン胴長さんの2位指名)は今年2月の京都で新馬勝ちし、その後の特別戦でも健闘しておりました。
6月下旬に栗東入りして、じっくりと乗り込まれてから北海道へ移動。
「素質もある。気が散漫な面があるので、実戦で集中してくれれば」とは藤岡佑Jの弁。
栗東の坂路で乗り込まれたアドバンテージはあると思いますし、カギは気性面ではないでしょうか。
スモちゃんは2日続けてのエース馬デビュー勝ちとなるか。

オメガホームランは先々週の札幌1500で新馬勝ち。
いかにもダイワメジャーという感じの力強い勝ちっぷりでありました。
前走後は早々にここへの出走を表明。
一度使われて、気配も更に上向いているみたいですし、ここもまともなら勝ち負けの一戦だと思います。
中央勢には負けないと思うのですが、足元をすくわれるとすればキャリア抱負な道営勢かもしれません。
でも、ここもあっさり通過して秋冬に備えたいところでありましょう。
肉まんさんは札幌開催3週連続の勝ち星獲得となるか。
by efurin | 2011-08-27 13:40 | POGりん