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プールとロックとお馬さん。

今日のPOGりん

では最終日の結果。

・東京11R 東京優駿(GⅠ)芝2400(18頭)
⑤オルフェーヴル(メジロマック委員会・池添)・・・1着(180.0p)A

⑥クレスコグランド(ビスコ食べてますから・浜中)・・・5着(18.0p)A
⑯トーセンレーヴ(スモークス・ウィリアムズ)・・・9着
⑪デボネア(toki・デットーリ)・・・12着
⑧フェイトフルウォー(メジロマック委員会・田中勝)・・・13着
⑨コティリオン(えるこん・小牧太)・・・14着
④リベルタス(toki・四位)・・・中止

・京都1R 未勝利 ダ1800(牝・15頭)
⑫レッドレジーナ(えふりん・鮫島良)・・・3着(1.3p)

・京都2R 未勝利 ダ1200(16頭)
③ジュライザセヴンス(えふりん・和田)・・・3着(1.56p)A
⑨グリモワール(ちち・鮫島良)・・・12着(20.0p)

・京都3R 未勝利 芝2000(17頭)
⑪ディープフィールド(えふりん・幸)・・・4着

・新潟1R 未勝利 ダ1800(牝・11頭)
⑥カイアナイト(肉まん・水口)・・・3着(1.3p)

・新潟2R 未勝利 ダ1200(14頭)
⑭ブリリアントクラン(ビスコ食べてますから・松山)・・・14着

・新潟6R 未勝利 芝1600(16頭)
⑭ゼンノルジェロ(えるこん・丸山)・・・1着(5.0p)
⑪ラロメリア(ビエンビエン・田辺)・・・4着
⑧スプリングフェスタ(ビエンビエン・勝浦)・・・10着


1番人気に推されたオルフェーヴルは道中後方のやや外目。
直線に入って狭いところに押し込められた時は厳しいかと思えましたが、ナカヤマナイトの内を抜けていく時の脚には軽い戦慄を覚えました。
抜け出す脚の速さ。
一気に後続を突き放し、最後はウインバリアシオンの追撃を振り切って2冠達成となりました。
その結果、メジロマック委員会さんが堂々たる優勝。
第4代POGりん王の座に輝きました。
おめでとうございました。

クレスコグランドは終始、オルフェーヴルの少し前の位置を追走。
この馬場の中、最後までバテずに伸びていたあたり、相当なスタミナの持ち主だと思います。
菊花賞でも楽しみな存在。

ゼンノルジェロは枠なりに外目を先行して4番手。
直線に入って外へ進路を取り、追い出してからちょっとフラつくような場面もありましたが、最後までしぶとく伸びて1着。
開催後半で馬場も荒れておりましたし、こういうパワーを要する芝が向くタイプではないでしょうか。
えるこんさんは今シーズン5勝目。

レッドレジーナは初出走とは思えないセンスある内容で、直線インから前に迫りましたがコンマ1秒及ばず3着。
臨戦過程を考えたら、この馬は先々、結構走ってきそうです。
ああ、もっと早くデビューできていたらなぁ。

ジュライザセヴンスは終始2番手の位置を追走して直線に向きましたが、やはり逃げ切った強い馬を負かしに行った分、最後は力尽きたのでしょう。
今後も相手次第。

カイアナイトはスタートから押してインの4番手。
4角手前の捲り合戦でちょっとモタつくようなところもあり、直線ではいったんポジションを下げておりましたが、最後はあの態勢からよく3着まで届いた。
他がバテた中、バテずに走れた。

グリモワールは無事に出走を果たし、ちち氏が最後の最後で今シーズン8人目の全馬デビュー達成。

では、今シーズンの最終結果。

優勝 メジロマック委員会 466.24p(6.2.3.31)
準優勝 OM 289.1p(10.2.3.19)
‐3位 スモークス 271.72p(9.5.9.16)
‐4位 toki 204.96p(12.3.6.21)
‐5位 肉まん 178.9p(11.6.5.32)
↑6位 ビスコ食べてますから 154.52p(8.4.3.21)
‐7位 伊藤開示 153.5p(9.3.6.24)
↓8位 galvez 145.0p(6.14.5.37)
‐9位 ビエンビエン 138.92p(7.12.2.28)
‐10位 えるこん 131.52p(5.5.6.22)
‐11位 そらおみ 123.28p(9.8.4.24)
‐12位 せつな 84.48p(6.5.7.27)
‐13位 謎男 83.0p(6.3.3.31)
‐14位 津里俊満 67.22p(6.4.6.23)
‐15位 リッチモンド 66.5p(4.3.1.25)
‐16位 えふりん 61.78p(3.9.8.20)
‐17位 胴長熊猫 56.4p(3.5.5.21)
↑18位 ちち 53.32p(4.1.3.34)
↓19位 カワタカ 37.8p(5.0.1.16)
↓20位 九官鳥 35.9p(3.5.1.22)
↓21位 安田ろろ 34.3p(1.1.5.27)
‐22位 れんが 31.46p(3.3.4.25)
‐23位 平田 29.0p(4.1.2.22)

全910回出走(140.104.98.568)


今シーズンはブエナビスタ、アンライバルドなどがいた第2回シーズン以来のハイレベルな上位争いだったと思います。
最終週を迎えた時点で6名に優勝のチャンスが残されていたあたり、やはりダービーに出走馬が多くいると盛り上がる。

その中で開幕前の話題をかっさらったメジロマ委さんがオルフェーヴルとフェイトフルウォーの「ステイゴールド×メジロマックイーン」ニックス2枚看板を擁し、この2頭だけでポイントを稼ぎ最後は圧勝フィニッシュ。
1着6回、2着2回、3着3回はすべてこの2頭が重賞とOP特別と新馬戦で挙げたものです。
その他の出走馬7頭は(0.0.0.28)という。
でも、POGとはそういうもんです。
何千頭の中に埋もれているGⅠ級の馬を、目隠しして探り当てるゲーム。

OMさんは2シーズン連続の準優勝。
まさに「無冠の帝王」ですが、この上位安定っぷりはPOGりん界の中でも際立っております。
レーヴディソールの離脱が痛かったですが、これもまた競馬の運不運でしょう。

とにかく、今シーズンもどうにか無事に1年間の更新を終えることができました。
参加者の皆さん、そしてすべての馬に感謝したいと思います。


今シーズンの最後に・・・

昨年の秋、れんがさんこと俊哉さんがご病気のため急逝されました。
POGりんとしては、ここまであえてこの話題には触れませんでした。
もちろん、それには理由があります。
常日頃申しておりますが、わたくしには管理人としての理念があります。

「ドラフトさえ参加してもらえれば、あとは何もしなくていい」

だから、俊哉さんは何もしなくて良かった。
つまりわたくしの中で、POGりん参加者としてのれんがさんは今日まで生きていたのです。
ただ、「来る者拒まず、去る者追わず」という理念もある中で、追いたくても追えないのは悲しい限りです。

昨秋の日記でも、この話題には簡単にしか触れませんでした。
なぜなら、実生活において、わたくしなどよりはるかに彼と親しくしていた方々がいる中で、自分が大げさに思い出話を書いたりするのは、その親しかった方々に失礼だろうという想いがあったからです。

でも、ことがPOGりんとなれば話は別です。

あれは4年前の春でした。
わたくしが、ふと「POGでも始めようか」とブログに書いた時、真っ先に飛び付いてくれたのが俊哉さんでした。
つまり、彼はわたくし以外の参加者第一号ということになります。
そして彼は「POGりん」の名付け親でもあります。
彼の一言がなければ、このPOGは「なんちゃらPOG」という名前でした。
今思えば、シンプルながらホントにいい名前を付けてもらった。

わたくしは、JRAの競馬が続く限り、自分以外の参加者が一人でもいる限り、そして自分の体力が続く限り、この「POGりん」という看板を背負っていこうと思います。
そして、俊哉さんが好きだった血統の馬を見るたびに彼のことを思い出そう。
それが彼に対する自分なりの供養になると思っております。

安らかに眠って下さい。


では皆さん、1年間ありがとうございました!
またすぐに新しいシーズンが始まりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
by efurin | 2011-05-29 18:55 | POGりん